【バイデン弾劾】ついに弟ジェームズ・バイデンが公聴会で証言「利益は受け取ってない」――証拠があるのに

ジェームズ・バイデンの公聴会が開催

トランプ氏を起訴した不倫検事ファニ・ウィリス氏を失脚させるかどうか判断するスコット・マカフィー判事が、なんとファニ・ウィリスに献金していたことが判明しました。ひでえ話だな。

さて2月21日にバイデン大統領の弟ジェームズ・バイデン氏が下院の公聴会に出席しました。

この公聴会は「バイデン大統領の弾劾」に関する調査の一環として、ジェームズ氏に証言するよう召喚されたものです。

ジェームズ氏は甥のハンター・バイデン(バイデン大統領の息子)とともに、すでに破産した医療企業「アメリコア」や、中国を中心とする海外企業と怪しげな取引を行っていたとされる。

下院共和党は現在、ジョー・バイデンがファミリーを稼がせるために副大統領としての政治的影響力を利用したかどうか、汚職調査しています。

ワシントンDCの公聴会の会場に到着し、記者から「ハンターはホワイトハウスでコカインを吸ったのか?」との質問を浴びるジェームズ氏↓

海外から2400万ドル以上を稼いだ

これまでの調査で下院監視委員会は、バイデンファミリーとそのビジネス関係者が2014年~2019年にかけて、”ジョー・バイデンを「ブランド」として世界中に売り込む”ことで2400万ドル(現在のレートで約36億円)以上の利益を得ていることを把握しました。

以前から当ブログで書いてきたように、バイデンファミリーとそのビジネス関係者は、中国、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、ルーマニアの個人や企業から多額の支払いを受けていたという。その輪の中にジェームズ氏が関与していたのか。

また下院監視委員会は銀行記録を入手し、ジェームズ氏が兄ジョー・バイデン氏に、20万ドルと4万ドルの小切手を発行していることと突き止めており、これについても説明が求められます。

この小切手の名目は「ローン返済」とされているが、下院共和党はこれがマネーロンダリングされたものだと主張しています。

兄ジョー・バイデンは関わっていない

公聴会でジェームズ氏は、兄ジョー・バイデンは「ビジネスに関わったことはない」と述べました。そらそう言うでしょうけど。

「私は50年にわたり、さまざまな事業でキャリアを積んできました。ジョー・バイデンは、それらの活動に直接的、間接的に金銭的な利害関係を持ったことはありません。」

そして兄ジョー・バイデンの人格を賞賛して擁護した。「兄の個人的な誠実さと人格、そして私自身の強い倫理観を熟知しているため、私は常に仕事上の生活と私たちの親密な個人的関係を切り離してきた」

また兄ジョー・バイデンの政治的影響力を行使したことはないと述べ、すべて自分の力でやってきたと語った。

「私は兄に、私や私の仕事仲間、あるいは他の誰かのために公的な行動を取るよう頼んだことはありません。私が関与してきたすべてのビジネス・ベンチャーにおいて、私は私自身の才能、判断力、技術、そして個人的な人間関係に頼ってきた。」

そして中国のエネルギー企業「CEFCチャイナ・エナジー」や、自身が関わった医療企業「アメリコア」からお金を受け取っていないとしらばっくれた。証拠や証言があるにも関わらず。

「いかなる役割も果たさず、関与もせず、利益も受け取っていない。」

CEFCチャイナ・エナジーに関して

一方ジェームズ氏は、中国のCEFCチャイナ・エナジーと関わったことは認めました。

甥のハンター・バイデンと共に「ジョイント・ベンチャーの潜在的な投資機会を特定する責任を負っていた」と述べました。

その理由として、当時ハンター・バイデンが厳しい状況にあり、そのフォローをしようとしたと語った。

「当時、ハンターが個人的にかなりの葛藤を抱えており、(兄)ボーの死と結婚生活の終焉に対処するために深い精神的苦痛を感じていたのは明らかだった。私は手伝うことに同意し、近くにいることで、ハンターに指針を与え、さらに精神的な支えになることを願った。」

そしハンターの仕事仲間だったロブ・ウォーカー氏、トニー・ボブリンスキー氏、ジェームス・ギリアー氏らとともに、CEFCとの合弁の仕組み作りに取り組んだという。

そしてCEFCに関して「隠したことは一切ない」と語った。

「結局のところ、CEFCは真っ当なビジネス・ベンチャーでした。」「私たちの合弁事業が中国企業とのものであることを隠そうとする努力は一切なかった。私たちは、話をするすべての人にその事実を明らかにした。」

「要するに、私のCEFCでの役割と経験は、一部の人々が宣伝しているような虚偽のストーリーとは似ても似つかない。私の兄は、CEFCでの私の仕事から何の役割も果たさず、関与もせず、利益も受け取っていません。」

ロブ・ウォーカーからの送金

銀行記録によるとジェームズ氏は2017年に、ロブ・ウォーカー氏の会社から計36万ドルを受け取っている。ウォーカー氏はルーマニアと中国CEFCに関与していたと言われています。

※JBBSR INC=ジェームズ・バイデンの会社

この金についてジェームズ氏は、「私は2017年の春、ハンターからだと理解していた支払いを何度か受け取った。そのときは知らず最近になって知ったのだが、私が受け取った金はハンターの取り分の一部で、ウォーカー氏が私に送るよう指示したものだった」とワケのわからないことを述べた。

しかしロブ・ウォーカー氏は先ごろ公聴会に呼び出されて証言しており、その時の証言記録によれば、この金はジェームズ氏本人が指示したものだと述べている。

ウォーカー氏「ジェームズが電話をしてきて、もっと送金してくれと言ってきた。ハンターがイエスと言えば、私がジェームズに送るんだ。」

James Biden’s testimony includes inconsistencies about Chinese income /Washington Examiner

アメリコからの送金

一方ジェームズ氏は医療会社アメリコアと深く関わり、同社の業務拡大のために資金を調達すると提案したという。しかしそれは実現せず、アメリコアは資金難に陥り、最終的に破産申請をした。

彼は投資家を口説くために兄ジョー・バイデンの名前を使ったという。

またジェームズ氏は医療会社アメリコアから40万ドルの送金を受けている。

Politicoのスクープによるとの後2018年3月1日にアメリコアから20万ドルの送金を受けており、その日のうちに兄ジョー・バイデン宛てに20万ドルの小切手を切った。

この小切手も「ローン返済」の名目ですが、アメリコアの管財人キャロル・フォックス氏によると、融資を証明する文書や書類はないという。

【スクープ】バイデンと弟ジェームズ・バイデン、破綻した医療会社との不適切な関係が暴露

2024年2月19日

ジェームズ氏は60万ドルのうち35万ドルをアメリコアに返済したというが、当時は融資ではなく報酬だと考えていたと主張しています。

そして子供の養育費などでお金が必要だったといい、いちいち書面化しなかったと言い訳をしました。

「そのような場合、私たちは金融機関、友人、ビジネスパートナー、あるいは家族に借金を頼んだ。それらの債務のいくつかは書面化されたが、そうでないものもあった。その都度、私たちは借金を全額返済するために最善を尽くしました。未返済の債務を許してくれた人もいた。」

弾劾調査が進行中

今年に入って下院共和党は、バイデンファミリーの関係者を続々と召喚して尋問しています。

マーヴィン・ヤン氏、ロブ・ウォーカー氏、エリック・シュウェリン氏、ジョーイ・ラングストン氏、トニー・ボブリンスキー氏など。

これは2023年12月13日に下院でバイデン大統領の弾劾調査が221対212で可決されたことにより、本格的に始動していることを意味します。

バイデン大統領の弾劾調査が正式に決定――息子のハンターは公聴会をバックレ

2023年12月14日
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2023年4月1日
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