バイデン大統領初の演説も、視聴率は低迷
米現地4月28日にバイデン大統領が、就任後初の議会演説を行った。
が、視聴者数がだいぶ低かったようだ。
2017年:4800万人
2018年:4600万人
2019年:4680万人
2020年:3720万人
バイデン大統領
2021年:1160万人
史上最高の8,000万票も獲得して当選した大統領にしては、なんとも寂しい数字では。就任して最初の演説だったにもかかわらず、トランプ大統領の最初の演説から比べると、実に4分の1以下という。
急に人気下がっちゃったのか、それとも関心がないのか。
ちなみにこの数字にはABC、NBC、CBS、 Foxの視聴者数が含まれ、Fox News、CNN、MSNBCなどのケーブルニュースネットワークは含まれていないとのこと。
レブロンの風刺動画で警官が停職に
別の話題だが、ある警官がレブロン・ジェームズをおちょくった動画をアップしたところ、停職処分になったというのが話題になってる。
先日ここでも取り上げたが、4月20日にオハイオ州コロンバスで16才の黒人少女マキア・ブライアント氏が、白人警官に撃たれて死亡した事件が起こった。
これにNBAのスーパースターであるレブロン・ジェームズが、撃った警官の写真をツイッターに投稿し「次はお前だ」とコメント、大炎上したためすぐに削除するという騒ぎがあった。
騒いでいる人たちは「警官が黒人少女を殺したー」という理屈だが、公開された動画では明らかに少女はナイフを持って錯乱状態で女性に襲いかかっており、下手をすれば別の犠牲者が出ていた可能性があった。
この件はトランプ元大統領も声明を出す騒ぎになっている。
動画内容
この騒動後、警官たちの間では、通報するふりをしてレブロンにいろいろ尋ねるという風刺的な「おふざけ動画」をSNSに投稿するのがトレンドになったという。
中でもアイダホ州ベルビューの警察官ネイト・シルベスター氏のものが特に人気が高かった。
— GuidoFawkes (@GuidoFawkes1976) April 24, 2021
(外に向かって)すいませんが、ナイフを置いてください。
「レブロンか?私だ。聞いてくれ、俺は通報を受けて外出しているんだが、男がナイフで別の男を刺そうとしてる。これってどうしたらいいと思う?」
「そうだな、こいつらは二人とも黒人だ。一人の男がもう一人をナイフで刺そうとしてる。致命的な攻撃は完全に正当なものだ。」
「つまり、黒人が黒人を○しても構わないが、白人の警官が黒人を○したら気にする・・・たとえそれが、黒人の命を救うためであっても、ですよね?」
「っていうか、何言ってるのか意味がわかんないんだけど」
「ただ、あなたはバスケットボールがホントにお上手なので、あなたの言葉を信じたいです。サンキュー、レブロン。」
(※もちろん一人芝居です)
一説によると、この動画でシルベスター警官のアカウントは凍結されたという。
友人がクラウドファンディングを立ち上げ
4月27日にベルビュー市のネッド・バーンズ市長が、この動画主シルベスター警官に対して、市民から苦情が来たと発表したもよう。
これによってシルベスター警官が無給の停職処分を受けたとして、友人のガノン・ウォード氏がGoFundMeでクラウドファンディングを立ち上げた。
「今のところ彼はまだ仕事をしていますが、彼が勤める町ではこれがギャグとしてウケなかったみたいで、今後は不透明な状態です。
友人はただの風刺のつもりで、レブロンの論理の破綻っぷりを指摘したのに、こんなことでお金を失うなんて見たくないのです。」
UPDATE: Just broke $100,000 for Officer @NateSilvester https://t.co/CcXO1KCw0e
— Jack Posobiec (@JackPosobiec) April 29, 2021
想像を超える寄付
と寄付を募ったところ、これを書いている現在で16万5千ドル(約1,800万円)を超える金額が集まっている。
このクラウドファンディングは、開始してたった24時間で最初の目標額(7万ドル)を超えたため、目標額を12万ドルに上げ、殉職した警官の家族に寄付するとしたところ、瞬く間にそれも超えてしまった。
現在は目標を20万ドルに上げ、寄付金の一部を子供達の支援基金「The First Responders Children’sFoundation」に寄付することにしているという。
まあ偏向した圧力には、必ず反発が起こるというね。
5/4追記-クラウドファンディング4千万円超え
5月4日現在、クラウドファンディングが40万ドルを超えてますね。
目標額は50万ドルに上げられているもよう。
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