ビル・ゲイツの事務所、面接時にセクハラ質問をしていたと報道

ゲイツ事務所、セクハラ質問か

ビル・ゲイツの個人事務所が、求人の応募者にセクハラ質問をしていたと報じられています。

ゲイツ氏の投資などを扱う個人事務所ゲイツ・ベンチャーズは、面接に来た女性に「どんなポルノを見るのが好きか」「性病にかかっていないか」などの質問をしたと報じられました。

また「お金のために踊ったことがあるか」「不倫をしたことがあるか」「携帯電話に自分のヌード写真があるか」などの不適切な質問を日常的にされたという。

応募者たちは、ゲイツ・ベンチャーズの請負業者コンセントリック・アドバイザーズによって審査されたとのこと。

男性の応募者はこのような質問をされた者は不明でした。

搾取や恐喝の可能性を排除するため

コンセントリック・アドバイザーズによれば、これらの質問の目的は、ゲイツ氏を搾取や恐喝の対象にする可能性のある候補者を排除するためだったという。

報道によると、この審査は過去数年にわたって行われ、過去の薬物使用やその他のデリケートな問題についての質問も含まれていたという。

コンセントリック・アドバイザーズの広報担当者は、このような質問はしていないと否定し、採用候補者が正直か、恐喝しやすい可能性があるかを審査していると述べました。

コンセントリック・アドバイザーズ社は、CIAやFBIの元幹部が数人在籍しているリスク管理会社で、20年近くプライベート・ファミリー・オフィスと仕事をしてきたと宣伝しているという。

ポルノとか性病とか不倫って、恐喝に関係ありますかね。

「容認できない」

ゲイツ氏の広報担当者によると、「このような質問は容認できないし、ゲイツ・ベンチャーと請負業者との契約違反になる」とコメントしています。

ゲイツ・ベンチャーズに勤務している従業員は、そのような質問を受けたことはないと語った人もいれば、性的な履歴を尋ねられたという女性社員もいたという。

ゲイツ氏は先ごろロシアのカードプレイヤー、ミラ・アントノワ氏との不倫をネタに、ジェフリー・エプスタインに揺すられていたと報じられました。


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