西日本豪雨の甚大な被害が連日メディアで報じられている。死者はすでに200名を超え、その過酷さには目を覆うばかりだ。ともかく被災地が一刻も早く復旧することを願ってやまない中、とある重要法案が可決されたことはご存知だろうか。
パニックの真っ最中に可決された「ある法案」
ともあれまず豪雨だが、これほどまでに被害者が多くなった理由の一端に、各自治体や行政などが出した避難を促すアラートに住民が従わなかった、という報道を目にした。
→避難指示 避難しない人多数 神戸、京都で/読売テレビニュース
それによると800万人以上に避難勧告が出されたのに対し、実際に避難したのは4万人強程度だという。時の天体配置は太陽・冥王星180度、そして火星・天王星は90度という「従わない」アスペクトの代表格が2つも揃っているのは皮肉なことだったか。
で、この大災害のさなか7月5日に、衆議院本会議である法案が可決された。しかしこれについて、現時点でほとんどのメディアで報道されていないみたいだ。報じているのは一部週刊誌やネットメディアのみである。
→あまり報道されない「水道民営化」可決。外国では水道料金が突然5倍に/MONEY VOICE
国民が苦しめられる?
その法案とは「水道法の改正案」で、これには「水道の民営化を認める」ことが含まれていたという。言うまでもなく水道は国民の命を守る極めて重要なライフラインだ。しかしこの改正案によって、民間が事業参入できるという。ということは、もちろん海外の会社もだ。これは以前取り上げた「種子法の廃止」の時と非常に似通っていると思うがどうだろう。
→やりすぎ都市伝説「野菜に潜む人類滅亡の危機」が怖すぎな件――ミツバチ減少も男子草食化もこれのせい?
海外では水道が民営化されたことによって、水道料が突然5倍になった事例があるという(マニラ)。またボリビアでは倍以上の料金になったため住民が紛争を巻き起こした。その他パリ、ベルリン、ジャカルタなどでは、いったん民営化したが結局失敗、再公営化した例も少なくないようだ。
アベノミクスという経済政策において、一部の富裕層や経営側ばかりがその恩恵を受け、一般民には実感がないと言われる中で、これから消費増税も控えており、しかも水道民営化・・・国民はどんどん苦しめられていく気がするが。
私が以前から危惧している「日本の将来は厳しい」が、一歩一歩近づいているのではないか――もちろんホロスコープ的根拠に基づいたものである。過去、日本の危機的状況には共通点があるのだ。
オウム関連の死刑執行と重ねる
それとこの法案が7月5日に可決、ということに「何か」を思い出さないだろうか?――そう、翌7月6日にオウム真理教幹部らの死刑執行が突然行われたのである。あの時「なぜこの時期に死刑執行?」という疑問が上がったわけだが、まさかこの法案改正を報じさせないための、意図的なメディアコントロールではなかったのか、と一部で声が上がるのもムリのない話かもしれない。
たしかにあの日、メディアは朝からオウムの死刑執行一色だったわけである。
しかしよく考えれば、国民にデメリットがありそうな法案が、どの大手メディアからも報じられず、しかもすんなり可決されてしまう事に疑問がないわけはない――なぜなのか?そこに利権や癒着などが発生しないものなのだろうか?
そして可決された夜、赤坂の議員宿舎では「赤坂自民亭」なる酒盛りが開かれたことが大いに問題になった。これは西日本が豪雨による甚大な被害を受けている真っ最中に行われたことで、国民から顰蹙や怒りを買うことになり、ネットで大炎上しているのである。
海王星の引き起こす犠牲――ということについて
ただこの稿ではこれについての是非ではなく、あくまで占星術との関連について述べる。
冒頭にも述べたように、時は太陽・冥王星180度であり、この配置の意味する「人に合わせない」という性質が「避難勧告の無視」や「政治のゴリ押し」と無縁ではないと思っているが、それ以外にも気づいたことがある。
というのも、豪雨も酒盛りも水道もすなわち液体=つまり占星術が意味するものは「海王星」である。そんなわけで豪雨で海王星に注目していたのだが、現在の海王星は木星との120度や冥王星とのゆるい60度ということくらいで、特にハードな感じではない。ただ2012年以来続いている魚座海王星時代ということで、水(や液体)に関することは常に注意が必要だというのはある。そんな中でセウォル号沈没などの水に関する大きな事件もあった。
で、この海王星の異常についてチェックする中で気づいたこと――それは5月後半より現在まで、海王星に獅子座のゾスマがアッパー・ロアーで長らくパラン関係が続いていることである。
ご存知のように海王星は非常に進行が遅い天体なので、このように恒星との関係が比較的長く続くことも珍しくない。
獅子座ゾスマは犠牲や苦しみを意味し、あのJFケネディにもあったとされる。今回の一連の問題はすべて液体関連であり、この海王星・ゾスマの関係が起こした問題ではないのか。
となれば、今回可決された水道の民営化法案、将来的に国民を犠牲にし、苦しめることにならないだろうか・・・。今後は事前に将来を予想して、ダメージに備えるのが重要になってきそうだ。
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