トランプは敗北によって弱くなったのではない――議会を説得する必要がなくなっただけだ

民主党勝利は消去法

2026年11月3日の中間選挙で、民主党は上下両院の支配権を奪回した。

だがこれは、アメリカ人が民主党を「信頼して選んだ」ことを意味していない。

多くの有権者は、トランプ政権への不満――物価、イラン戦争、政治的混乱――から共和党に鉄槌を下しただけではないのか。

たしかに民主党は大勝したが、だからと言ってその政策が支持されたわけでもない。

APの有権者調査では、民主党の好感度は約半数で、共和党は約4割だ。つまり有権者は「民主党が良い」と思ったのではなく、「共和党よりはマシ」と判断しただけだろう。

しかも民主党支持者の約2割は、民主党そのものに否定的だった。

これは重要だ。なぜなら・・・

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