さてコラムニストの勝谷誠彦氏が8月後半から入院していたそうで、その病名が「劇症肝炎」だったことが明らかになった。一時は集中治療室に入るほど深刻だったと言うが、驚異の回復を見せているという。
劇症肝炎=急性肝不全、救命率50%以下
動画では病室にいる勝谷氏の様子をVTRで公開。異常に膨れ上がっている勝谷氏の腹部が映り「肝臓が肥大していた。顔は真っ黄色だった」と説明した。腹痛を訴えて緊急入院したときには担当医から「劇症肝炎」「1カ月生存できる可能性は50%くらい」と告げられたという。マネジャーのT―1氏も「医師からは身内の方を呼んでほしいと言われました」と予断を許さない状況だったと語った。
【出典元】→勝谷誠彦氏、病名は「劇症肝炎」 関係者明かす、8月に緊急入院「顔が真っ黄色」/スポニチアネックス
もともと酒を飲む人だったみたいだし、入院時は黄疸も出ていたというから、けっこうヤバかったんだろう。ちなみに劇症肝炎は死亡率80%以上とする情報もあるくらいなので。
勝谷誠彦氏のホロスコープ=鬱の頃から続く
勝谷氏のホロスコープは、2015年に鬱病を告白したとき旧ブログの方で取り上げたんだけど、その頃からハードな状態だった。あれから3年経過しているけど、あの頃の厳しさから脱却しているかと言うと、実はそうでもなかったりして。
ただ鬱の時に関係したであろうトランジットの天王星は、今年5月に牡牛座に移っているので、その分の影響は減っているのは確かだ。あのとき勝谷氏が「(鬱が)ドスンとやってきた」と言っていたのが印象的だった。その「ドスン」という表現が気になってホロスコープを見てみたが、なるほど「いかにも」な配置だったので納得したのを思い出す。いってみれば「急速に落とし込む」みたいな感じだったのだ。
鬱は何年も回復しないケースもよく聞くが、勝谷氏の症状は比較的長く続いていなかったようだ。これも天王星の影響だからかなという気がする。
現在のトランジット
で今回は劇症肝炎ということで、上述のように死亡率も高く実際かなりヤバかったみたいだけど、回復したようなのでとりあえず良かった。占星術で肝臓といえば、すぐに木星とか射手座とかが思い浮かぶのだけど、確かに勝谷氏のホロスコープは、射手座の太陽が、いまトランジットの海王星と90度になっている。魚座の海王星=アルコールってかなり直球だよね。
で実はこれは鬱の頃から続いてて、海王星は行ったり来たりして進行が遅いので。
それと、よくみたら勝谷氏の太陽は冥王星との緩い90度にもなっていて、それも見逃せない。それからすると今は、太陽と冥王星と海王星がTスクエアになるので、厳しい配置には変わりない。
ともあれ一時の危機は脱したとのことだけど、今は木星のそばにトランジットの土星がウロウロしているので、引き続き注意した方が良いのかも。この木星はもともと回復力があるので、今回は奇跡的に助かったかもしれないけど、今月になって土星が順行し始めており、そのうち重なるので、念のため。
(蛇足)
全く関係ない余談だけど、勝谷氏とか明石家さんま氏とかって、あの1985年8月12日の日本航空123便(御巣鷹山墜落事故)に乗る予定で、偶然にも急な予定変更で回避できたんだよね。
この事故って青山透子氏の一連の著書により、いま再注目されている。何冊か読ませてもらい、思わず関連のホロスコープを確かめたけど――ここには書けないよなあ。
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