メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属している大谷翔平選手が、2018年度MLBアメリカンリーグの新人王に輝いた。日本人の新人王受賞は野茂英雄氏、佐々木主浩氏、イチロー氏に続き4人目となる。
日本人では四人目
新人王に限らずMLBの個人賞は、記者たちの投票によって決められる。今年のア・リーグ新人王はニューヨーク・ヤンキースの2人=ミゲル・アンドゥーハー選手とグレバー・トーレス選手、そして大谷選手の争いだったが、文句なしに大谷選手に軍配が上がった。投票した30名の記者のうち25名が大谷選手を1位にしたという。
ちなみに松井秀喜氏は新人王になっていないが、成績的には新人王筆頭候補だったにもかかわらず、「日本のプロ野球であれだけ実績のある選手に、新人王の資格があるのか?」っていう記者からの余計なチャチが入った。たぶんこれ、松井氏がヤンキースだったからじゃないかと思うんだけど(嫌われ球団だから)。なぜなら野茂氏も佐々木氏もイチロー氏も日本で秀でた実績あったわけだから。
いずれにせよこの意見に他の記者たちも賛同した形で、松井氏よりも成績の低かったアンヘル・べローアという選手がその年の新人王に選ばれた。ちなみにベローア氏だが、その後成績を落とし続けていつの間にかMLBから消えてしまった。
アンチキャンペーンをものともせず大差で圧勝
で大谷選手だが、昨年、いろいろあった末にエンゼルスと契約したが、それまでニューヨークのメディアが勝手に大谷=ヤンキース入団が有力と予想してたため、「(ニューヨークから逃げた)大谷はチキンだ」とアンチキャンペーンを張った。実に勝手ないい草だが。
ところがいざシーズンが始まってみれば大谷選手の活躍のインパクトは凄まじく、さらにシーズン後半になって新人王候補が大谷vs.ヤンキースの2選手に絞られたためにメディアも煽ったが、ほぼ前例のない二刀流という衝撃には勝てず、大差で完敗だった。
ケタ外れの身体能力はやっぱり火星がポイント
大谷選手が生まれた瞬間、東のアングルにはペルセウス座α星のミルファクがあって、これは生まれつき身体的に恵まれ、かつ戦闘的に生まれてきたことを意味する。スポーツ的資質に恵まれたということだろう。
またこのとき天頂には蠍座α星のアンタレスがあった。アンタレスはロイヤルスターであり別名「西の王」とも呼ばれる。アンタレスはジャンヌ・ダルクやネルソン・マンデラにも影響したと言われ、限界突破の恒星である。
さらにアンタレスは火星の闘争心を制御し、大きな結果に結びつける。
大谷選手の出生ホロスコープをみると、火星は双子座にあり、オーブが甘いが蠍座の冥王星と180度になる。つまり普通に読めば、この火星は限界を超えたパワフルさということになるが、これを暴走させずにスポーツというフィールドで活かし、しかもアンタレスがうまくコントロールして結果に結びつけるている、ということになるだろうか。
また大谷選手の火星は、おおぐま座α星のドゥーベとカルミネート・セッティングでパランしており、しかもこの時のドゥーベは周極だった。ドゥーベも自制的な意味を持つ恒星だ。
生まれ持って大きな事を成し遂げる暗示?
大谷選手の土星は、大きな事を成し遂げる可能性を秘めている。
生まれた場所では1ハウスだが、ロサンゼルス、つまり西海岸ではMCと重なる。とりあえず西海岸のチームを選んでよかったのかもしれない。
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