ギレーヌ・マックスウェル氏いよいよ証言に
逮捕後、俳優ケビン・スペイシー氏とバッキンガム宮殿で王座に座っている写真がテレグラフに報道されてしまったギレーヌ・マックスウェル氏。
🔴 Exclusive: How Ghislaine Maxwell and Kevin Spacey relaxed at Buckingham Palace 'as guests of Prince Andrew' https://t.co/PiokaTD1kk
— The Telegraph (@Telegraph) July 3, 2020
おふざけのつもりだろうが、王座といえばエリザベス女王とエディンバラ公爵フィリップ王配が座る場所。このときバッキンガム宮殿に招待したのはアンドルー王子だと言われている。しかしこういう写真はどういう経緯で流出するんだろう。
ついに聴聞会が開催
さてそのギレーヌ・マックスウェル氏だが、いよいよ現地7月14日火曜日にニューヨークで聴聞会が開催される予定になっている。タイミング的に太陽冥王星180度なんだが、さてどうなるか。
これまで伝えられてるところによると、マックスウェル氏はジェフリー・エプスタイン氏とは2005年以降会っていないと主張しているそう。またアンドルー王子を紹介したのは自分ではないとも。さらにCOVID-19感染の懸念を理由に、保釈を主張すると見られている。
Ghislaine Maxwell is expected to publicly address allegations against her for the first time in court on Tuesday. But the hearing is only the latest chapter in long-running legal battles waged mostly out of public view. https://t.co/NKjGhNSR6y
— ABC News (@ABC) July 10, 2020
「この聴聞会は長期におよぶ法的闘争の序章に過ぎない。」
新たな知人がメディア登場
そんな中で最近新たに、エプスタイン氏とマックスウェル氏を知っているという人物がメディアに登場している。この人物は元宝石泥棒のスティール氏(仮名)で、刑務所に服役した後、現在は改心して正しい行いをしたいと言っている。
スティール氏はフロリダ州パームビーチにあるダイヤモンド取引所で、盗んだ宝石を売ろうとしている時にエプスタイン氏と出会い、その後マックスウェル氏を知ったとのこと。
彼はエプスタイン邸でビデオや写真を見せられたという。そこにはエプスタイン氏が数々の若い女性とベッドを共にしているものや、セレブや政治家が若い女性を相手にしているものが写っていたという。
これらを見せる事によって、エプスタイン氏は自分の力や影響力を誇示し、スティール氏を協力させようとしていたと語っている。また島(リトル・セント・ジェームス島かな)の計画を話し、協力するための資金を提供しようとしたが、スティール氏は断ったという。
最後に会ったのは2005年で、そのとき二人はPCやディスクなどを処分しようとしてるように見えたという。(エプスタイン氏が起訴されたのは2006年)。そういえば被害を訴えている女性らも、監視カメラの映像があるはずだと主張しているね。
スティール氏は2018年に、ある連続殺人犯についての暴露本も出版しており、今回エプスタイン氏やマックスウェル氏についても証言したいと言っている。また将来、二人についての本に書きたいとも。
果たしてスティール氏の言っていることは売名か事実か。彼の本は現在Amazonで星4つだが。
父親ロバート・マックスウェル氏との関係
現在ギレーヌ・マックスウェル氏はニューヨークのメトロポリタン勾留センターに拘束されているが、殺害などされないよう独房から独房へと常に移動させられているという。
ただどうなんだろう。この件はイギリス王室から警戒されているはずだし、Mなんとかは動いたりしないんだろうか。
しかも彼女の父親ロバート・マックスウェル氏はウクライナ生まれのユダヤ人で、家族のほとんどがナチスドイツに殺される中、自分はなんとか逃れてイギリスに渡り、工作部隊で活躍して英雄になり、その後メディア王国を築いた。
しかしイスラエルとの関係(モサドのエージェント疑惑)を告発されそうになり騒動になった。さらにモサドだけでなく、MI6やKGBとの多重エージェント疑惑まで出ている。
本人は「馬鹿げた話」と否定したのだが、そんな渦中に大西洋上でヨットから転落死しているので、ロバート氏の死が事件か事故か物議になるのは当然だった。しかも葬儀はイスラエルのエルサレム近くで行われ、首相も出席しているので。
彼女はその父親から溺愛されていた――それはホロスコープに完全に現れているけどね。この父娘のホロスコープ関係はちょっと異様なほどだが。
ローラ・ゴールドマン氏は胡散臭い?
蛇足だが、逮捕後にマックスウェル氏の友人を名乗るローラ・ゴールドマン氏という女性が、頻繁にメディアに情報を提供して注目を浴びている。BBCでさえ彼女の事を報道しているのだが、このゴールドマン氏がどうも胡散臭いと言われている。
というのもマックスウェル氏はゴールドマン氏とは会ったことがないという情報がある。さらに元株式ブローカーだったというゴールドマン氏には嫌がらせやストーカー容疑があり、5年間の保護観察処分を受けていた記録も残っているようだ。
ただ、マックスウェル氏の情報を渇望しているメディアにとって、そんなゴールドマン氏の情報でさえ、多少胡散臭くとも需要があるということかもしれない。
最後に
マックスウェル氏のホロスコープは6月21日の新月&日食を火星が180度で受けているが、これが逮捕につながったのか。また土星リターンもある。
まあ上の方で書いたけどちょうど太陽冥王星180度だからね。なんでこういうタイミングに重なってしまうのかホント不思議だ。
いずれにせよ今後注目です。
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