CISA長官クリス・クレブス氏が解任
トランプ大統領が、サイバーセキュリティー担当機関(CISA)長官のクリス・クレブス氏を解任したとのこと。
トランプ氏、「選挙不正」否定のサイバー高官を解任https://t.co/olc1gEB9RP
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 18, 2020
トランプ氏はツイッターで「2020年選挙のセキュリティに関わるクリス・クレブスの最近の発言は、多くの不正な投票があったという点で非常に不正確だった」とし、クレブス氏を即時解任するとツイート。
有名弁護士がトランプチームに参戦
さてこの大統領選をめぐる騒動が、今とてつもなく興味深い。2016年大統領選もかなり盛り上がったが、今回はそれを超えてる。これ騒動が終わったら映画化かドラマ化して欲しい笑。
というのも、選挙直後からリン・ウッド氏やシドニー・パウエル氏など、著名な弁護士がトランプ氏の法務チームに参加したことで、がぜん熱気を帯びてきているもよう。
主要メディアの言うようにトランプ氏が敗戦濃厚だとしたら、これで負けたら弁護士として汚名を残す可能性がある状況で、わざわざ火中の栗を拾いに来るのか。負け戦とわかってて、わざわざリスク犯して参戦するのか。
そんな彼らが、何らかの不正投票の証拠をつかんでいると発言し始めていることで、がぜん物議になってきている。
弁護士の主張
シドニー・パウエル氏は1978~88年の10年間、米国連邦検事補を務め、マイケル・フリン元大統領補佐官の顧問弁護士も務めている。
そのパウエル弁護士がFOXニュースの番組に出演し、「この選挙を盗むための巨大な組織的な取り組みがあった」と主張し、ジョー・バイデン氏の票を作るためにさまざまなことをやった、と語った。そしてそれは少なくとも45万票が確認されていると言っている。
さらにソフトウェアのアルゴリズムを使い、票をひっくり返したとも。そして連邦裁判所で徹底的に戦う意志を表明している。このパウエル氏のFOXニュースの動画は、わざわざ日本語字幕を付けてアップしてくれてる人がいるので素直にありがたい。
またジョンベネ事件などを担当したリン・ウッド弁護士は、「ジョージア地方選挙当局が、州から元の投票総数を報告し、異なる再集計の合計を報告しないよう指示されたという反論の余地のない証拠を持っている。これらの人々は犯罪という点で腐敗している。彼らは連邦選挙で意図的に詐欺に加担している。」とツイートし、さらにジョージア州を提訴している。
選挙集計システムの疑惑が浮上
で、今さかんにネットで話題になっているのが、SとかDとかのワードで、簡単に言えばD社は選挙集計サービスシステムの会社、Sはそのシステムで使用されているソフトウェアを作ってる会社とのこと。
パウエル弁護士が言っているソフトウェアのアルゴリズムというのは、このシステムのことだと思うけど、これについてはトランプ氏もツイッターで、Dが投票の差し替えや削除をした、と投稿しており、ちょっとした火種になっている。
一説によると、このシステムを導入している州は20近くあるという話だけど、ルディ・ジュリアーニ弁護士はFOXビジネスの番組で「ベネズエラと親密なつながりがある会社だ」と語っていたようで、もともとこの会社はウゴ・チャベス元ベネズエラ大統領と2人のベネズエラ人によって設立されたと言っており、さらにパウエル弁護士も、不正するように設計されたシステムだ、と言っている。
またパウエル弁護士は、投票機を導入した州(の担当)に、この会社がキックバックをしていた証拠がある、とも言っている。
で、こうした疑惑に対してD社は否定しているという状況。ただ株主に議員の家族の名前が上がってたりしてるらしい。詳しいことはよくわからないけど。
それとバイデン氏サイドが、この件でダンマリっぽいのが余計気になるんだが。
最後に
で冒頭のCISAはこの件について、今回の大統領選で票が失われた形跡はない、と発表したため、クリス・クレブス長官が解任されたという流れ。
やっぱり普通じゃなかった今回の大統領選。
見事に天体の暗示バッチリかと。
そんな中で、相変わらずトランプ氏のツイートには警告ラベルが付いたりしてるけど、ツイッターやFacebookなどのプラットフォーム離れみたいな現象も起きてるようだ。
パーラーとか動画系はランブル等に流れていってるという。特にQアノン関連などはパーラーが強いって話だが。
まあこれだけ検閲されちゃうとやっぱりそうなるかと。
いずれにしてもまだ終わってない。
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