ジョニー・デップの元妻で女優のアンバー・ハードが、仕事を干されていたと告白したのが話題になっている。ジョニー・デップとの離婚騒動の際、DVを受けていたと主張したことにより、仕事を失ったという。
泥沼離婚劇
ジョニーとアンバーは2015年2月に結婚したが、結婚生活は長く続かず、翌2016年5月にアンバー側から離婚申請をした。その際ジョニーからのDVを告発し、写真や動画を公開して事実を証明しようとしたが、相手がハリウッドの大物だけにそれを否定する関係者も多かった。
このとき元々妻のヴァネッサ・パラディは「彼に暴力をふるわれたことは一度もない」と否定し、娘のリリー・ローズ・デップまでも「パパは、私が知る中で誰よりも優しく愛情あふれる人」とコメントするなど、続々とジョニー擁護論が噴出し、逆にアンバーが離婚条件を釣り上げようとしている、といった非難を浴びた。
一方でこうした擁護論は、ジョニー・デップ側が自分の立場を守るために画策して「擁護させている」といった論調も見られ、事態はドロ沼化していた。
ついにはこの件を担当した判事も呆れてしまい、いい加減にした方がいい、と離婚を急かせたという。結局2017年1月に離婚が成立したことが報道された。
2016年は混乱の年
この騒動だけど、実はキーワードが「2016年」っていうのがある。この年は「混乱の年」だというのは、ここで何度も書いてきた。
思い出すに2016年って、イスラム国関連の爆破・銃撃テロが世界各地で勃発、中国は南シナ海で人工島作って軍備強化・周辺国からの批判、イギリスはEU離脱騒動、北朝鮮はミサイル連発、朴槿恵大統領弾劾、パナマ文書、SMAP解散騒動、ベッキー騒動、相模原施設殺傷事件、で極めつけは米大統領選挙での暴露合戦、っていう年だった。
なぜかというとこの頃は、射手座の土星と魚座の海王星のスクエア、それに天王星と冥王星のカーディナルスクエアっていうダブルのハードな天体配置だったというのがある。
ちなみにこの年に生まれた人とか、スタートした物事っていうのは、必然的にこの配置をホロスコープに持つことになるのだけど。
業界から干された事を告白
さてアンバー・ハードだけど、このたびワシントン・ポスト紙の寄稿文の中で、騒動以来「ブラックリスト入り」していたと告白している。出演予定だった映画はキャンセルされ、ファッションブランドとの2年間の広告契約も降板させられ、映画「ジャスティス・リーグ」や「アクアマン」のメラ役も存続が危ぶまれたという。
さらに殺人の脅迫を受けたことも明かし、そのために毎週電話番号を変更しなければならず、また何ヶ月もの間、めったに家から出られなかったとも言っている。
アンバーは大学時代にも、嫌がらせや性的暴行を受けていたといい、その当時は被害を訴えることが出来なかったようだ。
さらに彼女は2010年に、自身がバイセクシャルであることも告白しており、同性婚を支持する活動にも関わっていた。またジョニーとの離婚後、女優兼モデルのカーラ・デルヴィーニュとの交際も噂されたりしていた。
DV体質?
で「DV」とか「性的暴行」とか「バイセクシャル」みたいなワードが立て続けに出てきてる時点で、もしかしてアンバー・ハード側のホロスコープに問題があるんじゃないか?っていう気がしてきてて。DV体質とか男性難みたいな暗示というか。こういう風に見てしまうのはいつものクセだけど。
この手の問題だと、普通は「ジョニー・デップってホントに暴力してるのか?」っていう方に関心が行きがちだ。それは当然ジョニーの方が男だし立場的に強いからだけど、むしろ被害側が「呼び寄せてる」っていう二元的な側面も疑わなければならなくて。(っていうのがクセで)
だいたいがほら、DVは繰り返すっていう定説があるじゃない。ああいうのはその人の元々の性質みたいのがある。ただし性質って言っても加害者だけの問題じゃなくて、受ける側がなぜかそういうのを引き寄せてしまう、あるいは相手の人格を変えてしまう、っていうのもある。
そうなると「アタシって、いつも男に暴力振るわれるんだよねー」ってなっちゃって。たまにいるじゃないそういう人。
アンバー・ハードのホロスコープ
本来は相手ジョニーの方も見なければならないが、アンバーのホロスコープだけで言うと、なるほど彼女のエネルギーがむしろ「DVを呼び寄せてる」っていう可能性は、けっこうありかなと思ってる。(出生時間不明だけど)
しかもこの図だと、夫側にテンションがかかってしまうかもしれないので、それがジョニー・デップに影響したかもしれないというのもある。妙に追い詰めてしまうというか。
総じてこの図は、男関係が一筋縄でいかないとというか――だからバイセクシャルみたいな志向になるのも分かるのだけど。
また射手座に土星があるので、あの時期はそうでなくても人生の混乱必至だった。
このホロスコープには犠牲も暗示されているが、ただしこの場合の犠牲は、それで終わりじゃなくて「その後」の意味の方が大きいかもしれない。というのも、彼女が同性婚の支持活動をしたりだとか、女性たちがもっとサポートを得られるようにしたいと書いているように、犠牲によって覚醒することを意味するものだろう。
まあジョニー・デップも離婚後あまりいい噂がないけど。
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