川崎麻世・カイヤ夫妻の離婚騒動――この二人が混乱必至なのはホロスコープ通りな件

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川崎麻世・カイヤ夫妻の離婚騒動だけど。仮面夫婦と言われ、過去いろいろあったこの夫婦も、川崎氏が裁判に踏み切ったことでようやく決着するのか――と思いきや想像通りの紛糾っぷりで。さらに外野もいろいろコメントするもんだから訳わからなくなってきた。

騒動が広がる一方

まず、川崎麻世氏が東京家裁に離婚裁判を起こしたと報じられた。実は2年前に離婚調停を起こしたが、カイヤ氏側が出席せず不成立だったという。その後待っても状況が変わらなかったために裁判に踏み切ったとのこと。その際、長年別居してきたにもかかわらず家賃を支払い続けてきたという川崎氏が、その分に相当する数千万円を請求するとの情報が。しかし、川崎氏は自身のブログで金の請求はしていないと否定。

10月30日に二人が出廷して口頭弁論が行われる予定だったというが、カイヤ氏側の代理人弁護士が突然辞任してしまい、その準備のために延期になったようだ。

最初の情報が報じられた後、いわゆる関係筋の情報だの知人のコメントだのっていうのが引きも切らず、家賃どころか完全ATMだったとか、この騒動で長女がPTSDになったとか、その他いろいろ騒動は広がる一方だ。

完全ネタ化

ただ、この夫婦が浮気やらW不倫やら別居やらって常にカオスなのは、ホロスコープを見れば一目瞭然なので。まあ後で書くけど。

そもそもこの夫婦が脚光を浴びたのは、川崎氏と斉藤由貴氏との不倫が発覚し、その謝罪会見にカイヤ氏が現れた時からだった。その時の彼女は、まさに鬼の形相かのようで芸能界における伝説でさえある。自分の非を認めて謝罪する川崎氏と、腕を組んで睨みつけるカイヤ氏というコントラストが、世に絶大なインパクトをもたらした出来事だった。

二人はその後も不倫騒動やら別居などで話題を振りまいてきたけど、現在に至ってはすでにネタ化してきたともいえ、世間にとっては食傷気味というかハイハイまたですか、みたいな雰囲気もあって、今回も売名とか離婚ビジネスとか揶揄されているっていう。

波乱世代の二人はカオス必至

でこの二人だけど、カイヤ氏が1962年、川崎氏が1963年生まれで、この頃は非常に特徴的な天体配置であり、占星術家にとってもなかなか一筋縄では理解できない世代である。

この1962~63年の世情を見ても、マリリン・モンローが怪死したり、キューバ危機があったり、JFケネディが暗殺されたり、吉展ちゃん事件があったり、サリドマイド騒動があったり、航空機事故も多数起こっており、いま台湾の列車脱線事故で話題になっているATSが採用された(その後JR福知山線脱線事故など数々の事故の原因)のもこの頃であり、まさに波乱の時代だった。

で、このときに生まれた二人のホロスコープが重なるのだから、相性としてのホロスコープの意味は強調されてしまい、関係性は必然的にカオスにならざるをえないだろう。たとえそれが自演であろうとナチュラルであろうと何であろうと、けっきょく倒錯したものになるのは、二人のケミストリーが引き起こす必然なのである。

内:カイヤ氏/外:川崎麻世氏

内:カイヤ氏/外:川崎麻世氏

この時代、蠍座の海王星と水瓶座の土星が90度にぶつかりあった時代である。蠍座は関係性の密着を示し、一方水瓶座はそれを引き剥がす、言ってみれば接着剤と剥離剤の果てしなき泥試合、そんなイメージともいえるが、それが自身の個性の中で衝突するので、なかなか解釈が困難な配置と言える。

ましてやそんな二人が夫婦なので、世間が理解を示すのは難しい。

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2023年4月1日
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