久々にブリトニー・スピアーズの名前を聞いたと思ったら、活動休止だそうで。というか、一時のお騒がせの不安定な時期があり、その後「あの人は今?」状態だと思ったら、そうでもないらしい。復活してかなり活躍しているみたいだ。
10代で大ブレイク、その後ゴシップクイーンに
いまブリトニーは37才だそうで、個人的には「もう37才?」っていうのと「まだ37才?」っていうのが混在する微妙な感じだ。というのも彼女は、16才でデビューして即ブレイクしているので、そんな錯覚を起こしてしまうのかもしれない。
彼女のブレイクは、1990年代終わりから2000年代前半にかけてで、出す曲出す曲ヒットを連発していた印象がある。
それが2000年代中頃になって、坂道を転げ落ちるように急にゴシップクイーンになった。男性関係でいろいろあったり、自分でバリカンで丸坊主にしたりと、何もかもが狂い始めた。よくある「売れて浮かれた」という次元を超えていたと思う。
その転落っぷりは尋常じゃなく、日本でも逐一話題になっていた。なので私も、いつの間にか「過去の人」と脳内整理してしまっていたかもしれない。
父親のケアで無期限活動休止
しかし調べてみると、彼女はその頃一時的に歯車が狂っていただけで、現在は見事に復活している、というか元に戻っている。もともと名前があるだけに、フツーに売れっ子セレブだという。全然知らなかったけど。
そんな中、今回の活動休止は無期限だそうで、2月から決まっていたラスベガスMGMホテルでの定期公演も延期になったとのこと。その理由は、病気を患った父親や家族のケアに集中したいとのことらしい。
というのも父親は、ブリトニーが問題を連発して精神不安定になっていた頃、裁判所から後見人に指名され、彼女のサポートを続けてきたという。そんなおかげでか、上に書いたように彼女もすっかり安定してきた折、今度は父親が数ヶ月前に結腸破裂で緊急搬送され、手術を行ったが、その後の経過が思わしくなかったという。
オトコ関係破綻の過去
今回はじめてブリトニーのホロスコープを見たのだが、思うにそもそも彼女が収入に困ることはなさそうだということ(一時的にはあるかもしれないが)。つまり現在の復活はむしろ正常に戻っただけであり、あの当時が異常だった。
彼女がゴシップクイーンだったのは冥王星が射手座の後半にあった時代で、生まれの火星とは90度になっていた。火星は男性を示すのだけど、まさにこの頃はオトコ関係がことごとく破綻していたと言っていい。
もともと彼女の火星は荒れているのだけど、さらにアンタレスとパランしているので、極端な傾向に走りやすいと思う。そういうベースがあって、トランジットの冥王星とハードになったことにより一気に吹き出した。
まず2004年、酔った勢いで幼なじみと結婚して、数日後に婚姻無効にするという暴挙をやらかした。
同じ年、ダンサーのケヴィン・フェダーラインと結婚し、2児を出産。しかし2年後には離婚を申請して2007年に離婚が成立している。
その後も何人かの男とパパラッチされたりした。また、ドラッグやアルコール依存の疑いで子供の親権が元夫に移されてしまう。
この頃になると奇行がエスカレートし、自ら坊主頭にしたり、パパラッチと小競り合いをしたり、薬物の厚生施設に入ったりした。
夜明け、そして復活
2008年1月には子供の引き渡しをめぐって警察沙汰になり、精神状態の検査を行うために病院に搬送された。
しかしその時すでにブリトニーの夜明けは始まってた。なぜならこの頃、トランジットの冥王星は射手座の29度から山羊座に移る瞬間だった。
彼女が復活したのは2月、冥王星が山羊座に移ってすぐのこと。この時に父親が後見人としてサポートが決まった。
この直後に親権争いも和解し、曲もヒットしワールドツアーを行った。この年2008年はYahoo!検索ワードで1位だったという。
2010年にはフォーブス誌の「30歳未満の最も稼いだセレブ」で2位になった。全然知らなかったけど。
まあ上でも書いたけど、このホロスコープからしたら全然納得なんだけどね。
現在彼女は独身で、2011年にエージェントのジェイソン・トラウィックと婚約したが、その後破局が伝えられている。
この図を見ると、結婚しなくていいのでは?と思ってしまうが。
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