ジャニーズ事務所に公正取引委員会が注意――元SMAP3人のテレビ出演に圧力の疑いで

初めて公正取引委員会が動く

ジャニーズ事務所が退所した元SMAPのメンバーを、テレビに出演させないよう民放テレビ局などに圧力をかけた疑いで、公正取引委員会が独占禁止法に抵触する疑いがあるとして、ジャニーズ事務所を注意したと報じられ、物議を醸している。

今回、公取が調査を行った結果、違反行為は認定できなかったというが、こうした行為があれば同法にふれる恐れがあるとして、注意を行ったもよう。

これを受けてジャニーズ事務所は、2017年7月17日付で公式サイト上で「テレビ局に圧力などをかけた事実はなく」としながらも、「当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います。」とコメントを発表した。

【参照】2019年7月17日報道に関するご報告/Johnny & Associates

いずれにしても、公取が芸能事務所に対して、このような注意をするのは初めてのようで、NHKでも報じられたため、業界も騒然となっているもよう。

タイミング的にもジャニー喜多川氏が亡くなって直後なので、以前からなんとなく疑問に思われていた問題が、ここぞとばかりに掘り起こされた印象はあるが。

解散以後、番組は徐々に打ち切り

正直、芸能界のことはよくわからないが、言われてみれば確かにSMAPが解散して以後、『SmaSTATION!!』『ぷっすま』『おじゃMAP!!』など、退所メンバーの番組が相次いで打ち切られたのは、ファンからすればちょっと違和感があるかも。また、しばらく続いていた『ゴロウ・デラックス』も今年3月に終了していたようだ。

他にもSMAP色の強い番組タイトルなども変更されていたりもするし、さらにSMAP解散以後、新たに退所メンバーの番組がスタートしたということも聞かない。

さらに言えば過去映像などでも、SMAPが存在していなかったかのようにスルーされた、なんて話も目にしたりするわけだけど、私のようにあまり興味がない人間からしても、ちょっと過剰な気もする。昔懐かしんで見ることさえタブーだったりするのか?

退所した元SMAPの3名は、新しい事務所でそれぞれ活躍の場を見出しているが、だとしても解散前は引っ張りだこの人気タレント達だっただけに、なぜテレビに出られないのか?というのは、一般視聴者からしたら、ちょっと不自然かもしれない。TV画面を通じて彼らの活躍を見たいと思っているファンは、まだまだ多いと思うので。

またSMAP以外にもジャニーズ事務所を退所したタレントが、テレビ以外にも各メディアで見かけなくなったような話も目にするが、その辺どうなんだろ。

干され問題

この「芸能人干され問題」や忖度みたいなのがクローズアップされたのは、山羊座冥王星時代になってからの風潮だろう。2014年に『芸能人はなぜ干されるのか?-芸能界独占禁止法違反 /星野陽平著(鹿砦社)』が出版され、芸能界の暗部などが明かされて以降、顕著になった気がする。

この本は発売当時、「よくぞこの内容で出版できたな」と、その勇気をリスペクトする声が多かったほどのぶっちゃけ内容で、その昔、映画業界の五社協定(のちに六社協定)から、ある意味で芸能人の自由を奪っていた経緯などが赤裸々に書かれている。

そんな中で近年は、のん(能年玲奈)の問題などもあり、どうしても無視できない風潮になってきた気がするのは、時代がそろそろ修正を求めているのだと思う。

その意味では、ジャニー喜多川氏が亡くなったというのが、一つの大きなポイントになるのかもしれないよね。少なくとも公取が初めて動いたというので。

ジャニーズ事務所のホロスコープ

以前から、というかSMAP解散の辺りから、ジャニーズ事務所のホロスコープがかなりハードになってきているというのは、これまで書いてきた。

ジャニーズ事務所:現在

実際それ以降、山口達也氏の問題があったり、渋谷すばる氏が辞めたり、スキャンダルなども多かった気がするし、なんと言っても嵐が解散という大きなニュースがあり、ジャニーズ事務所に大きな揺れが起こった。

現在は天王星・天王星が180度になって太陽を挟んだTスクエアになっているので、やはり改革を求められるタイミングなんだと思う。つまり現状を維持することはなかなか難しそう。

それと土星も逆行して、また設立時の土星と180度になるので、制度やルールの見直しとかが必要なのでは。

まあジャニー喜多川氏が亡くなったのがちょうどこのタイミングだったっていうのも、なにか運命的なものを感じるわけだけど。