アベノコラボに批判
アベノマスクに続いてアベノコラボが話題になっている。
もともとアーティストの星野源氏が「家でじっとしていたらこんな曲ができました。誰かこの動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と、『うちで踊ろう』という曲を動画とともにSNSに投稿したところ、様々な有名人がコラボしていたもの。
これに安倍首相が乗っかった形だが、30万以上の「いいね」が付く一方で批判も殺到しており、「何様のつもり?」が一時トレンドに入っていた。ちなみにこれを書いている4/13現在は「ルイ16世」がトレンド入りしている。
「ルイ16世」はアベノコラボに対して経済ジャーナリストの荻原博子氏のコメント「466億円もかけて布マスク2枚で世間をずっこけさせたばかりなのに、この動画。あなたはルイ16世かと言いたくなる。」から来たもの。
日刊スポーツ『安倍は貴族か‼︎』 pic.twitter.com/Aw4VrQnIH1
— 錆兎 (@animenetabot) April 13, 2020
ルイ16世よりチャウシェスクだという人もいるけど。
夫婦揃ってってことかな。
海外でも報道
この騒動はすでに海外でも報道されリツイートされている。
Japan's PM Shinzo Abe criticised as tone deaf after lounge-at-home Twitter video with pet dog https://t.co/Ceq8SUSFG3
— The Straits Times (@STcom) April 12, 2020
これの元ソースはロイターの2020年4月12日付の記事だと思われる。
Japan PM criticised as tone deaf after lounge-at-home Twitter video https://t.co/GksQ82swci pic.twitter.com/Evks0iqhbD
— Reuters UK (@ReutersUK) April 12, 2020
TOKYO, April 12 (Reuters) – Japanese Prime Minister Shinzo Abe on Sunday prompted an angry response from some Twitter users after sharing a video of himself lounging on a sofa with his dog, drinking tea and reading, along with a message telling people to stay at home.
“Who do you think you are?” became a top trend on Twitter, with users saying Abe’s message ignored the plight of those who were struggling to make a living amid the coronavirus outbreak.
日本の安倍晋三首相は日曜、ツイッターで犬と一緒にソファでくつろいで、お茶を飲んだり読書をしたりしている動画とともに、家にいるよう国民にメッセージをシェアしたが、一部のツイッターユーザーから怒りの反応が起こった。
「何様のつもり?」ツイッター民からは、安倍氏のメッセージは、コロナウィルス流行の中で生計を立てるために苦労している国民の窮状を無視している、とツイッターのトップトレンドになった。
【出典元】Japan PM criticised as tone deaf after lounge-at-home Twitter video/REUTERS(2020年4月12日)
安倍政権を選んだのは国民
桜を見る会の騒動以降、安倍首相に対する批判の声もだいぶ聞こえるようになってきたが、私としては今から5年前くらいは旧ブログで安倍政権に対する疑問や違和感についていろいろ書いてきているので、何を今さらという感じなんだけどね。こうなるのは遅かれ早かれ予想できたことではないかな。
しかも今の政権を選んでいるのは国民なので、残念ながら自業自得というしかない。投票にいかなかった人も結果的に選んでいるのと同じことなので。
そもそも、なぜ選挙日を日曜日にしているか・なぜネット投票をやらないのか、というのは、一般の無党派層を選挙に行かせないための術策だということは以前から言われているので、だからこそこの術にまんまとハマってはいけないのだが。
もちろん私は毎回選挙に行くし、当日行けないときは期日前投票している。たかが一票の悪あがきでもやらないよりはマシと思ってるので。
時遅し?
いずれにせよこれだけ国民の声が届かない状況の中で、次の選挙こそ見てろよ、ギャフンと言わせてやると思っている人もいるかもしれない。ただ水を差すようだけど、もうすでに時遅しということもあるかも。日本の将来を左右するような重要な法案が、この政権中に急ぎ可決されてしまっているものもあるため、今後悩まされる可能性は否定できない。
特に日米FTA(日米貿易協定)などは、昨年11月に衆議院を通過し2020年1月1日に発効されているので、今後どうなるのか不安が残る。これは国内の法律より、FTA条約の方が権限が強い設定になっているため、優先されてしまう。
日米FTAでよく言われてる、健康保険がなくなって医療費が全額負担になったらどうだろう?とうぜん薬も医療も高くなる。一説には盲腸の手術が数百万などとも言われているが。
それで思い出したが、コロナ救済で和牛券が検討された。なぜこんなときに和牛券?との批判の声が上がったが。
和牛の需要が減っている→なぜ需要が減ったのか?→米国産牛肉の輸入が増えたから→ではなぜ増えた?→日米FTAで米国牛肉の関税が下がったから?
・・・は単なる邪推だけど実際どうなんだろうね。
しかもFTAはラチェット条項という、一方的に決められて元に戻せない条約のため問題が起こると厄介だ。
まあこういう政権を選んでしまったということだよね。もちろん山羊座冥王星の影響だと思うけど。
タイムリー
いずれにしても、アベノコラボは太陽冥王星スクエアで起こっているのが妙にタイムリーだと思ってる。意味そのままだし、けっこう社会的に反響が多いのがそれを物語ってる。しかも一方では火星天王星スクエアで、反発や怒りが起こるということの暗示。
星野源氏本人は、政治との関係を否定するかのように「僕自身にも所属事務所にも、事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません。」とコメントしている。
とんだとばっちりだったか。
ところで、、、
さすが東京スポーツという記事だけど。
でもあながちガセとも思えないのが・・・(笑)
安倍首相“KY炎上動画”の仕掛け人はアッキ−? https://t.co/jTgOAd9JLg
— 東スポ (@tospo_prores) April 13, 2020
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