28才で死亡
大相撲・高田川部屋の力士、勝武士(三段目)が新型コロナウィルスによる多臓器不全のため、28才という若さで死去したことが波紋を呼んでいる。
高田川部屋の勝武士がコロナ感染死 28歳#sumo #大相撲 #新型コロナウイルス #COVID19 #勝武士 https://t.co/p0ouv79YSY
— 日刊スポーツ (@nikkansports) May 13, 2020
もともと糖尿病の持病があったようだが、日本国内の新型コロナウィルス死亡者で
・プロスポーツ選手
・20代
では、初めてとのこと。
クラスター隠し疑惑?
日本相撲協会は4月10日の時点で、力士1名が新型コロナウィルスに感染していることを発表している。もしかしたらこれが勝武士のことかもしれない。
力士1人が感染判明 所属部屋の力士は全員待機 https://t.co/DWYQBnVXlR
— テレ朝news (@tv_asahi_news) April 10, 2020
25日には、高田川部屋の高田川親方と十両の白鷹山が新型コロナウィルスに感染したことが発表されている。
高田川親方、白鷹山ら6人がコロナ感染 大相撲https://t.co/1GwGFr3Yzz
日本相撲協会は、高田川親方と十両白鷹山、幕下以下の力士ら4人の計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表。同協会は10日に幕下以下の力士の感染を発表していたが、親方と関取の感染判明は初めて。6人は全員入院している。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 25, 2020
この記事によれば、その他に幕下以下の力士4名が感染しているが、この4名の部屋名と力士名は個人情報保護を理由に公表されていない。
もしこのうち何人かが高田川親方所属だったらクラスター発生といわれただろうが、今となってはわからない。
後日、これらの6名は30日までに退院したと発表されている。
たらい回し?
協会が発表した勝武士さんの経過は以下の通り。
▽4月4、5日 38度台の発熱。師匠らが保健所に電話をかけ続けたが、つながらず。
▽4月4~6日 近隣の複数の病院に依頼したが、受け付けてもらえず。
▽4月7日 近隣の医院にも相談したが、医療機関は見つからず。
▽4月8日 熱が下がらず血痰(けったん)が見られたため救急車を呼んだが、なかなか受け入れ先が決まらず、夜になって都内の大学病院に入院。簡易検査の結果は陰性。
▽4月9日 状態が悪化し、別の大学病院へ転院。
▽4月10日 PCR検査で陽性と判定。
▽4月19日 状態が悪化し、集中治療室で治療を受ける。
▽5月13日 午前0時30分、都内の病院で死去。
保健所に電話がつながらず、医療機関もたらい回しというのはどうなんだろ。25日に発表された6名の方は普通に入院→退院しているのにも関わらず。
「ただ運が悪かった」と言いたくはないが、結局そういう事になってしまうのかなと思うと残念。もちろん誰にでも起こりうることだが。
糖尿病
一方で勝武士の糖尿病はかなりひどかったみたいだ。自己管理も悪かっただろうが、このレベルの糖尿病があったにも関わらず医療機関が受け入れないって、どんだけ厳しいのかと。
4日目の三段目の取組で、珍事が起きていた。西54枚目の勝武士(24=高田川)は土俵下の控えで全身が紅潮して手が震え、取組直前で異例の不戦敗。審判で異変に気づいた峰崎親方(元前頭三杉磯)から「相撲は取れるか」と聞かれると「できれば、このまま帰りたいです…」と訴えた。相手の朱鷺ノ若も「審判の親方から『不戦(勝)だよ』と。ビックリした」。峰崎親方も「初めてだよ」と驚きを隠さなかった。
原因は2年前に患った糖尿病による低血糖障害だった。当日は取組前に「エナジードリンクとチョコ」を摂取したが、薬は飲んでいなかった。定期通院しておらず、自己管理不足がたたった。
勝武士
まあこれは糖尿病リスクのあるホロスコープといえばそうだろうね。というかコロナという意味でもタチが悪かったかもしれない。それとこの人もサターンリターンだし、このサターンリターンはちょっと普通と違うので、気をつけなければいけなかった。たしか先ごろコロナ感染が疑われたハマ・オカモト氏も1991年生まれだったはず。
ご冥福をお祈りします。
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