BLMの共同創設者が辞任を発表
BLM(Black Lives Matter)の共同創設者パトリッセ・カラーズ氏が、BLMGNF(ブラック・ライヴズ・マター・グローバル・ネットワーク財団)のエグゼクティブディレクターを辞任することを発表しています。
Black Lives Matter co-founder Patrisse Cullors resigns amid controversy https://t.co/A5OH6lFVLL pic.twitter.com/qkUVYpsDXT
— New York Post (@nypost) May 27, 2021
BLMを6年近く率いてきたカラーズ氏は、本やTVの活動に集中するためにBLMGNFを後にする、と述べています。
不動産大量購入疑惑
以前取り上げましたがパトリッセ・カラーズ氏は、BLMにボランティアで協力していると言いながら、高価な不動産を何軒も購入していたことが報じられました。
カラーズ氏は米国内だけで4軒、計320万ドル(現在のレートで約3億5千万円)の不動産を取得しているといいます。
彼女はBLMGNFから報酬を受け取ったことはないと言っていましたが、BLMによるとカラーズ氏はBLM設立以来12万ドルを受け取っていると言っており、矛盾しています。
報道とは関係ないと言いつつ、残る疑問
不動産購入の報道に関してカラーズ氏は「私を貶めようとしている右派の攻撃だ」といい、辞任に関しては以前から計画されたものであり、こうした攻撃とは関係ない、と言っています。
ただタイミングが・・・
報酬的な問題はBLM内部でも疑問の声があるようで、オクラホマ市のBLM支部長ディッカーソン牧師は「我々のファミリーの一部は、搾取されていると感じている」と述べているといいます。
BLMは2020年に9,000万ドルの収入があったといいます。
ではこの辺で失礼します。
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