ペンタゴンも資金提供
さて興味深い情報が出てきました。
武漢ウィルス研究所に資金提供をしていた非営利団体「エコヘルス・アライアンス」が、ペンタゴン(米国防総省)から約3,900万ドル(約42億円)の資金提供を受けていたことが発覚したようです。
これはNIH(米国国立衛生研究所)からの助成金740万ドルよりもはるかに大きな額です。
The Pentagon gave $39 MILLION to Dr. Peter Daszak’s EcoHealth Alliance – the charity that funded coronavirus research at Wuhan lab https://t.co/Z7iDGC5xmv
— Daily Mail US (@DailyMail) June 5, 2021
他にもさまざまな政府機関から助成金
エコヘルス・アライアンスは、他にもさまざまな機関から助成金を受けていることがわかりました。
- 国防総省(DoD):約3,900万ドル
- 保健社会福祉省(HHS):約1,300万ドル
- 国立科学財団(NSF):約259万ドル
- 国際開発庁(USAID):約6,470万ドル
上記以外にも国土安全保障省(DHS)、商務省(DoC)、農務省(USDA)、内務省(DoI)などからも助成金を受け取っており、2017~2020年の間に1億2,300万ドル(約134億円)以上を政府機関から資金提供されていたようです。
国税庁に提出されたエコヘルス・アライアンスの財務報告によると、この団体の資金の約9割は政府機関からのものだといいます。
その中から、武漢ウィルス研究所にどれくらい流れているかは不明のとのことです。
デビット・フランツ氏
また米軍とのつながりを示唆するものとして、エコヘルス・アライアンスの政策顧問に名前があるデビッド・フランツ氏が注目されています。
フランツ氏は、イラクの生物兵器(炭疽菌)疑惑を調査した国連委員会(UNSCOM)の幹部で、元陸軍大佐だったようです。
後になって、炭疽菌とイラクは全く関係のないでっち上げだったことがわかっていますが、当時フランツ氏はニューヨークタイムズの記者と共同で本を執筆し、誤った情報を伝えたとされています。
さらにフランツ氏は、米によるイラク侵攻後もイラクの大量破壊兵器の存在を主張していたようです。
ご存じのように、イラクが大量破壊兵器を持っているという情報は「嘘」だったことが判明しています。
最後に
エコヘルス・アライアンス代表のピーター・ダザック氏は、これまでウィルスが武漢の研究所から流出したという説を否定していました。
以前書きましたがダザック氏は、ウィルスが自然発生したことを裏付ける発言をしたアンソニー・ファウチ博士に、感謝のメールを送っています。
ピーター・ダザック氏は1965年生まれですね。なるほどという感じです。
さらにエコヘルス・アライアンスは前身が1971年に創設されています。こちらもへーという感じですが。
いずれにせよでかい話になってきた気がします。今後の続報を待ちたいと思います。
ではこの辺で失礼します。
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