アンドルー王子側が裁判所に反論文書を提出――その中で陪審員裁判を要求

アンドルー王子側は陪審員裁判を要求

今回のプロジェクト・ベリタスのリークは、ある医療機関がワクチンを誤った配合で提供したという話題でしたね。

さてアンドルー王子の裁判に進展がありました。

現地1月26日にアンドルー王子の弁護団は、性的暴行を訴えているバージニア・ロバーツ・ジュフレ氏が提出した73項目に及ぶ主張に対する反論を、ニューヨークの裁判所に提出しました。

この中で訴状で主張されているすべての訴因について否定しており、さらに陪審員裁判を要求しました。

またギレーヌ・マックスウェル氏とは「親友ではない」と主張しています。

アンドルー王子の反論

アンドルー王子の顧問弁護士アンドリュー・ブレトラー氏によって提出された11ページに及ぶ文書では、ジュフレ氏側が主張する73の項目に対して否定するか、あるいは「認めるにも否定するにも十分な情報がない」としています。

さらに11項目の理由を挙げ、訴訟を却下すべきと主張しています。

またすでに判事から却下された、2009年にエプスタインとジュフレ氏が和解したときの合意文書を引き合いに出して、あらためて無効を主張しました。

ジュフレ氏がオーストラリアの永住権を持っているために訴訟を起こす法的根拠がないというのも、繰り返し主張しています。

エプスタイン、マックスウェルとの関係に言及

性犯罪者ジェフリー・エプスタインに関しては、アンドルー王子側は1999年頃に会ったことを認めており、2000年にセントラルパークで散歩したこと、マンハッタンにあるエプスタインの邸宅に滞在したことも認めています。

ただエプスタインのプライベートジェットの搭乗記録に載っていることや、カリブ海にあるエプスタインのプライベート島を訪れたことについて、認めることも否定することもできないと述べています。

2000年にアンドルー王子の40才のバースデーパーティーが開かれ、エプスタインとマックスウェル氏が出席していたことは認めていますが、同年にサンドリンガムの別邸でマックスウェル氏のバースデーパーティーを開催したことは否定しました。

2006年に娘のベアトリス王女のバースデーパーティーにエプスタインを招待したことについても、認めることも否定することもできないとしました。

英王室ファミリー初か?

これらはジュフレ氏側が訴えていた訴状に対するアンドルー王子側の初の公式な回答になるようです。

文書を見ると、すべての容疑に対してほぼ否定するか、十分な情報がないという主張に終始しており、提訴の無効を求めています。ただ最後の最後に陪審員裁判を要求しています。

ジュフレ氏の代理人デヴィッド・ボイス弁護士は「我々は、アンドルー王子と法廷で立ち向かうことを楽しみしている」とコメントしています。

法廷で争う姿勢を示したのは、英王室ファミリーでは初めてのことではないかと言われています。

マジやるのか?陪審員裁判

もし裁判が行われた際、当時ロンドンのクラブ「Tramp」でアンドルー王子とジュフレ氏が一緒にいるのを見た、と主張しているシュクリ・ウォーカー氏などは喜んで宣誓証言を望んでいると言われ、必ずしも明るい材料があるとは言いがたいのでは。

またエリザベス女王の記念すべきプラチナ・ジュビリーの年に、すべての称号を剥奪したとは言え、このような見世物裁判がおこなわれることは、王室にとっては容認できないでしょう。

文書は「無効にできないのなら、やるなら陪審員裁判で」という意図にも解釈できますが、専門家は示談にするための呼び水ではないかという意見もあるようです。

個人的には、今のようなタイミングでこうした事象が起こっていること自体が興味深いです。この結果如何によって、また占星術の理解において新たな記録と記憶が刻まれる事を期待してます。

裁判は秋に予定されています。

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