民主党の州で続々とマスク制限解除、相変わらず「マスク、ワクチン」のバイデンとは隔たりか?

民主党州で続々とマスク制限解除

「ブルーステート」と呼ばれる民主党支配州が、ここにきて急にマスク義務の解除に向かいはじめています。

ニューヨーク州、イリノイ州、ロードアイランド州、ニュージャージー州、デラウェア州、カリフォルニア州などが一斉にマスク着用義務や一部のコロナ制限の解除を発表しています。

いったいどうしたものか?

各州の対応

各州の制限解除

  • ニューヨーク州・・・2月10日から屋内マスク義務、企業が顧客にワクチン証明を求める義務を取り止め
  • イリノイ州・・・2月末までに屋内のマスク義務を解除(一部例外を除いて)
  • ロードアイランド州・・・2月11日にマスク義務、企業や会場内でのワクチン証明提示を取り止め
  • ニュージャージー州・・・学校のマスク義務を解除
  • マサチューセッツ州・・・2月28日に学校のマスク義務を解除
  • デラウェア州・・・2月11日に屋内マスク義務を解除、3月31日に幼稚園・保育施設でのマスク義務解除
  • カリフォルニア州・・・2月15日に屋内マスク義務を解除
  • コネチカット州・・・2月28日に学校と保育施設でのマスク義務を解除

ニューヨーク、イリノイ、マサチューセッツ、カリフォルニアなどゴリゴリの民主党州でこのような対応をするのは興味深いです。

先日取り上げたように北欧を中心としたヨーロッパ各国では、一部で感染者が増えているにもかかわらず続々とコロナ制限を解除することを発表していますが、その流れに乗じているのでしょうか。

一方カナダやニュージーランドなど、未だ制限を押しつけている国では抗議活動が起こっています。

エイブラムス議員のやらかし

これら民主党知事の手のひら返しに、ステイシー・エイブライムス議員のマスクスキャンダルが影響しているかはわかりません。

中間選挙でジョージア州知事候補に名乗りを上げている民主党のエイブライムス下院議員は、2月6日にアトランタのグレンウッド小学校を訪れた時の写真と共に「グレンウッドの素晴らしい生徒、教員、スタッフと過ごす時間は、劇的で、楽しく、突出している」とツイッターに投稿していました。

このときの写真で、周りの生徒や教員らがマスクをしているにもかかわらず、エイブライムス議員はマスクを着用しておらず、右派を中心に批判の声が上がりました。

「間違いだった」と謝罪

同州のブライアン・ケンプ知事は「ステイシー・エイブライムスはジョージア州民や子供達に対して、州政府にマスク着用義務を望んでいる。しかし彼女が写真撮影に参加しているとき、それは適応されないようだ。」と皮肉たっぷりにツイートしました。

コメンテーターのクレイ・トラヴィス氏は「周りにいる子供達がマスクをしているのに、マスクなしでポーズを取って写真を投稿する左翼政治家の数には驚く」とツイートしました。

こうした批判を受けてエイブライムス議員はツイッターの投稿を削除し、CNNの番組で「間違いだった」と謝罪しました。

というか、そもそもなぜマスクしていない写真を投稿するのかが理解できないです。批判を受けるのは間違いないわけで、炎上上等でわざわざやっているなら謝罪しないでしょうし、逆にもし「うっかり」なら政治家の資質としていかがなものかと。

バイデンは相変わらず「ワクチン、ブースター、マスク」

そんな中でバイデン大統領は相変わらず「ワクチン、ブースター、マスク」の一本槍の方針を曲げていないようで、民主党知事らとの差が出てきているのは興味深いです。

「ワクチンを受けろ、ブースターを受けろ、公衆ではマスクをしろ、我々は一緒にこれを乗り越えるんだ」

ここにきて民主党内の足並みが揃っていない感じを受けますが、そんなんで中間選挙大丈夫ですかね。