「日本=まん防」スウェーデン、スイス、フィンランド、ノルウェー、デンマーク等で続々とコロナ制限解除

ヨーロッパで続々とコロナ制限解除

日本ではまん延防止などが行われるようですが、ヨーロッパではコロナ規制解除の波が進んでいます。

イギリス、アイルランド、チェコ、フランスなどでコロナ規制が一部解除されていることは以前取り上げましたが、他のヨーロッパ諸国も続々と規制解除に動いています。

WHOヨーロッパのハンス・クルゲ局長は「永続的な平和をもたらす可能性のある停戦」だと言っています。

スウェーデン

スウェーデンは2月9日に、ほとんどのコロナ制限を解除すると発表しています。これまで飲食店の営業時間が23時までとされており、また入店人数も制限されていましたが、これらは解除されます。

屋内イベントでのワクチンパスポートも必要なくなり、公共交通機関でのマスク着用義務も解除になるとのこと。

スウェーデンはこれまでに16,000人以上のコロナ関連死が出ていますが、マグダレナ・アンデルソン首相は「パンデミックは終わっていないが、全く新しい段階に入った」述べました。

スイス

スイスは感染者数が増加しているにもかかわらず、いくつかの制限を撤廃し、2月中旬に残りすべてのコロナ制限を撤廃するとしています。

スイスの人口は約860万人で、230万件近くの陽性反応が記録されましたが、病院に過剰な負担はかかっていないとしています。

これまで在宅ワークを命令していましたが、勧告に格下げしました。店舗や施設などでのワクチンパスも解除し、マスク義務も終了するとのことです。

イグナツィオ・カシス大統領は「我々は共存することを学ばなければならない」と述べています。

フィンランド

フィンランドは2月14日からイベントでの観客数制限が解除され、残りのコロナ制限も3月1日に終了すると発表されました。

また20時までとされてきた飲食店でのアルコール販売も、2月中旬からは23時までに延長されます。ただしナイトクラブは3月初旬まで閉店が続くとのこと。

同国の人口は550万人で、感染者数は50万人を超えましたが、コロナによる死亡は2,000人程度で、EUの中でも低レベルの発症率を示しています。サナ・マリン首相は、医療機関の負担は安定したと述べ、規制はもはや不可欠ではないとしています。

ノルウェー

ノルウェーは2月1日にコロナ制限のほとんどを廃止すると発表しました。人口540万人のノルウェーでは78万人以上の感染者と1,400名以上の関連死が出ています。

リモートワークは解除され、イベントの参加なども無制限にできるようになるとのこと。飲食店でのアルコール提供も無制限になります。また入国者への検査も撤廃されるとしています。

ただしソーシャルディスタンスが取れない環境では、マスク着用義務は引き続き続くとされています。

ヨナス・ガール・ストア首相は「ようやく解除できる段階になった」と述べました。

デンマーク

デンマークは1日あたり4万~5万の新規感染者が出ていたにもかかわらず、2月1日よりすべてのコロナ制限を解除しました。デンマークは他のEU諸国に比べてワクチン接種率も高いと言われています。

飲食店の営業時間制限もなくなり、マスク義務も解除されました。

陽性判定者には4日間の隔離が推奨されますが、濃厚接触者には隔離の必要性はありません。

以上のように特にスカンジナビア半島周辺では解除が進んでいるようです。

一方イスラエル、ドイツ、ハンガリーなどのように一部で4回目の接種を推奨している国もあります。

ニュージーランド

南半球ニュージーランドでは、渡航者に対して世界の中でも最も厳しい規制をしていましたが、ようやく緩和する方向になってきたと伝えられています。

ただし完全に解除するのは10月に入ってからになるもよう。それまで5段階に分けて、徐々に緩和する方針だといいます。

ニュージーランドはカナダのフリーダム・コンボイに触発されて、トラックなどが国会議事堂周辺に集まってきているようです。ジャシンダ・アーダーン首相はこれまで支持率が高かったと言われてますが、コロナ対策で急降下しているようです。