Netflix、業績不振で従業員を解雇、クビになったスタッフはSNSでブチギレ投稿

ネトフリの関連サイトのスタッフが大量解雇?

先ごろ業績不振が明らかになったネトフリことNetflixが、関連サイトの運営スタッフを解雇したとして騒動になっています。

Netflixは第1四半期に20万人の加入者を失い、今後数カ月でさらに200万人を失う見込みであると発表され、世の中に衝撃を与えました。

これを受けて市場が反応、1日で株価が30%以上下落し、時価にして約7兆円を失いました。これはNetflixが2021年11月に記録した最高株価から比べると50%以上の下落になります。

そんな中、Netflixの社内ファンサイト「Tudum」の運営スタッフが、サイト開設からわずか5ヶ月で解雇通知を受け取ったとしてTwitterで告発しました。

Tudumについて

Tudumは、Netflixのコンテンツを紹介するオンライン・エンターテインメント・マガジンのようなものだといい、2021年12月に立ち上げられました。

番組に関するインタビュー、ブログ、舞台裏などを掲載しているサイトとのこと。

Tudum創設にあたり、ViceやBustleなどといった既存のメディアからライターや編集者を引き入れ、サイト運営スタッフとして雇用していました。

現在Tudumのライターが何人残っているかは不明だという。

一説によるとNetflix本体がこのTudumをあまり宣伝せず、そのため認知度が低かったと言われています。

Netflixの広報担当者は、Tudumは会社にとって重要な優先事項だと言い、閉鎖する予定はないと述べていますが。

レイオフされたスタッフがSNSで悲痛な叫び

すでに今週初めにアニメーション部門の大部分が整理され、オリジナルアニメーション作品リーダーのフィル・リンダ氏やそのスタッフらが解雇されています。

Tudumのスタッフ達はツイッターで解雇されたことに言及し、中にはチーム全体が解雇されたと告発する者や、ネトフリのサブスクリプションの契約解除を呼びかける人もいました。

「あーあ、またこんなツイートをしなければならないみたいだ。誰か雇ってくれない?Netflixが私のチーム(自分の仕事を含めて)をレイオフしたよ。それは信じられない数ヶ月間だったし、感謝してるんだけど、むしろ次に起こることにわくわくしてる。」

「誰か求人している人がいたら教えてください。Netflixは私やチームの優秀なメンバーを解雇しました。サブスクリプションをキャンセルし続けてください。」

熾烈なネット配信サービス業界

Netflixをはじめとする動画ネット配信は、コロナのパンデミックで在宅する人が多くなるにつれて業績を伸ばしてきました。ただ最近は一部を除いてパンデミックも落ち着いてきています。

またNetflixはこれまで徐々に値上げを行ってきたためお得感が薄れてきており、それが続けばいつかはユーザー離れを起こす可能性がありました。

【Netflixスタンダードプラン】
2011年:7.99ドル
2014年:8.99ドル
2015年:9.99ドル
2017年:10.99ドル
2019年:12.99ドル
2020年:13.99ドル
2022年:15.49ドル

それに加えて近年この分野はライバル争いが熾烈になり、もともとあったアマゾンプライムビデオやHuluなどに加えて、Apple TVプラス、Disneyプラス、HBO Max、Peacock、Paramountプラスなどが続々と参入して飽和状態になっていたのも原因の一つになっています。

天体的にはNetflixはどこかで方針変更しなければならなかったと思いますけどね。

別の報道によると、2016年に着任した幹部によってコンテンツを増やす方向に舵を切り、社内的に対立を呼んだと言う話もありますがどうなんでしょう。