トランプ氏のSNS事業の株、二日目も高騰して倍以上に――ただしまだ実態が不明

2日目も高騰

ドナルド・トランプ氏が新SNS事業「TRUTH Social」を発表してから、2日目も引き続き株価が急騰しました。

現地10月22日金曜日、午前中に一時175ドルまで跳ね上がった後、最終的に94.20ドルで終わりました。前日の終値と比べて+45.70ドル、上昇率は107%です。つまり倍以上です。

Digital World Acquisition Corp(DWAC)の株価は10月20日の時点で9.96ドルでしたから、トランプ氏の事業との合併発表により945%にまで高騰した事になります。もし持っていたとしたらウハウハです。

一時の狂乱か?

22日の取引も熱狂的だったと報じられており、投資家がSNSで話題にするなどして注目を集め、あまりの変動率の高さのため、この日10数回も取引停止になったようです。

これは以前話題になったゲームストップなどのミーム株の狂乱のようだったとも言われています。

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しかし実際のところ、SNSアプリ「TRUTH Social」はまだベータ版さえリリースされていないのです。

さらに、後に運営するという定額制ストリーミングサービスやその料金プラン、企業の財務情報なども詳細が不明な状態です。そういう状況の中で買いが集まっているという状態を疑問視する声もあります。

もしゲームストップ株などのような狂乱状態だとしたらどうなんでしょう。

トランプ人気

まあ実際はリリース後の評価が大事だと思います。機能や使い勝手、SNSとしての有効性・安全性などは使ってみなければわかりません。

それでも事前情報だけでこれだけ評価が高いというのは、トランプ人気を物語っているかもしれません。なにせツイッターでは8千万人以上のフォロワーがいました。

これまで左派メディアの反トランプ報道の扇動によって、トランプ氏が嫌いになったという人も多いかもしれませんが、実際は報道通りなのか検証が必要なのでは。

しかも株価が高騰したのはDWACだけではなかったようです。

トランプ氏の2020年大統領選キャンペーンに関わった広告関連会社のPhunwareも、22日の取引で471%上昇したとのことです。今週の上昇率はトータルで750%近くになったと言います。

ちなみにDWACとPhunwareにビジネス上の取引があるという情報はないみたいです。

検閲への反動か

さらに言えば、ビッグテックや左派がおこなってきた検閲や言論弾圧に、うんざりしているという風潮もあるかと思います。これまで保守派はSNSから締め出されるなど肩身の狭い思いを強いられてきました。キャンセルカルチャーの流れです。

トランプ氏は今回のSNS事業の声明で「ビッグテックに対抗する」と述べていますので、それに期待する人たちは少なくないでしょう。

なにせトランプ氏自身、ツイッター・Facebook・Youtubeなどからアカウントを凍結されています。Twitterなどは永久BANしています。一方Facebook・インスタグラムは6月にアカウントをさらに2年間凍結すると発表しました。

これに対してトランプ氏は7月にTwtter、Facebook、Google社に対し、「言論の自由を侵害している」との理由で提訴しています。

気になる左派の動き

先ごろ、そのビッグテックの一角であるFacebookに、立て続けに告発者が出てきたことを取り上げました。それは一見、保守派にとって朗報のように聞こえます。

しかし一人目の告発者に、極左との関係があったこともお伝えしました。そして二人目は中国移民の家系でした。

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一説によると、この流れの裏には、左派がさらなる検閲・言論弾圧を進めようとする動きがあるのではと指摘する声もあります。つまりFacebookは甘い、任せていられないと。政治的介入が必要だと。(今のところ憶測の域を出ませんが)

一人目も二人目も議会で証言することを厭わない姿勢が、それを示しているのだといいますが、果たしてどうなんでしょう。

また左派メディアが積極的に報じているのも疑問と言えば疑問です。一方で保守系メディアはあまり好意的に報じていないのです。

本来なら、Facebookの内部リークは保守系にとってご馳走なはずですが。あまりに話が上手く出来すぎているのです。

最後に

いずれにしても社会主義の足音は少しづつ聞こえてきています。

それは世界的な流れでしょう。

ではこの辺で失礼します。