フジTV、那須川天心vs武尊戦の放送中止決定!なぜ世紀のドリームマッチが見送られたか?ホロスコープ的要因

MMAnytt, CC BY 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

「那須川天心vs武尊」世紀の一戦の地上波放送が中止

フジTVが「那須川天心vs武尊」の中継を見送ると発表したことで波紋を呼んでいます。

この対戦は6月19日に東京ドームで行われる「THE MATCH 2022」という格闘技イベントの中で行われ、当初フジTVが生中継する予定でした。ちなみに約5万席の前売りチケットは即完売だったもよう。中には300万円という高額席があったという話ですが。

最初に言っておくと、これは占星術的には実にシンプルに答えが出る話なのですが、それは後で述べます。

フジTVは5月31日に以下のように発表しています。

『6月19日(日)の「THE MATCH 2022」は、主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりましたので、ここにお知らせいたします。』

ただイベント自体は予定通り行われ、「ABEMA TV」でPPVで視聴できます。一般5,500円とのこと(全15試合)。なかなかのお値段です。

団体の壁を打ち破って実現

かつての格闘技ブームが去って久しい中、いま日本を代表する人気格闘家2人の対戦とあって、実現するかも含めこの試合は注目されていました。なぜなら、2人の活動拠点がそれぞれ別の団体だったからです。

那須川天心選手はRISEを主戦場としながら「RIZIN」にも参戦、一方の武尊選手はK-1所属なので「K-1 WORLD GP」などが主戦場で、2人はまったく別々の土壌を持った主役同士でした。

例えて言うなら、いくらプロレスファンが望んでもアントニオ猪木vsジャイアント馬場の対戦が実現しなかったようなものです。お互い組織が違いました。

そんな壁を打ち破って2人のドリームマッチを実現するべく、働きかけていたのはRIZINを運営するドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行代表です。

しかしこの実現にあたって武尊のK-1サイドが「中立のリング」を要求していたようで、詳しくはわかりませんが権利とか立場とかスポンサーとかいろいろ大人の事情があったのかなっていう感じがします。

けっきょく、RISE、K-1、RIZINを含めた各団体の代表が集まって大会を運営するというスタイルにすることで、実現に至ったようです。

週刊誌のリーク記事が発端に

そんなドリームマッチの地上波中継を、急遽中止することになったことが物議になっています。

そもそも今回の騒動の発端は、週刊ポスト5月20日号が報じた『天心vs武尊 仕掛け人RIZIN代表・榊原信行氏が「反社交際音声」流出トラブル』という記事だと思います。

この記事が出たときに「またリークが出た」と興味津々ですぐに読みました。まあ私は以前からこのブログで「今後はリークの時代」と主張してきましたからねえ。

ただこの記事はあまりバズらなかったと記憶しています。

記事の内容

記事では、RIZINの関係者の中に反社会勢力と関わりのある人物がおり、榊原代表がそれを認識していたという音声データの存在が明かされていました。

その音声データを入手したというジャーナリストX氏が、榊原代表に面会を求め確認したところ、榊原代表は記事を差し止めるために「500万円を支払う」と交渉してきたという。

けっきょく500万円は支払われ、いったん記事は差し止められました。

しかしその後、榊原代表はX氏に対して「恐喝の疑いで刑事告訴を検討している」と通達してきたというのです。

思わぬ形でトラブルに発展していきました。

榊原氏の反論

この翌週号で、榊原代表の反論記事が掲載されました。

この記事で榊原氏は、音声データを自分の声だと認めています。ただよくある話ですが、榊原氏とX氏の言い分の食い違いがあったようです。

500万円支払いにしても双方に食い違いがありますが、いずれにしても支払ったという事実は間違いないとのこと。

ただ、それについて榊原代表は過去のPRIDE時代のトラウマがある、と説明しています。そのトラウマや強迫観念があるため、お金を渡すことでコントロールしてもらいたかった、という気持ちを吐露しています。

PRIDE時代のトラウマ

そのPRIDE時代のトラウマとは――。

かつてPRIDEが大ブームだった2006年にも、フジTVは突如中継を中止しています。詳しい内容は発表されませんでしたが「DSE(ドリームステージエンターテイメント)による不適切な問題による契約違反があった」と発表していました。DSEはPRIDEを運営していた会社です。

これが元で翌2007年にPRIDEは事実上消滅してしまいましたが、この時に週刊誌が報じていたのが、榊原代表と反社会勢力幹部との交際疑惑でした。これに対してDSEは事実無根だと否定しています。

当時DSEの代表だったのは榊原氏ですが、榊原氏は前任の森下直人代表の自殺を受けて引き継いでいました。42才だった森下氏は、西新宿のホテルで遺体で発見されました。

いずれにしても榊原代表は、PRIDE時代にも反社会的勢力との関わりが報じられたことでフジTVの中継を打ち切られ、今回もその時のデジャブのように同じような問題で放送が中止になったわけです。

その過去を「トラウマ」と言っているのです。

榊原代表は辞任の覚悟を伝えるも・・・

中止の発表を受けて榊原氏は、地上波での放送の再検討を要望し、フジTV側に「退くことはやぶさかではない」と自らの辞任の覚悟を伝えたと報じられています。

また那須川天心選手は自身のSNSで「この試合は沢山の子供達、未来のある人達、より多くの人に観てもらいたい それには地上波しか方法は無い もし地上波でやらないのであれば俺はもうやめてもいいと思ってる 最後なんだ これで終わりなんだ 頼む。」と訴えました。

というのも那須川選手は4月でキックボクシングを引退して、ボクシングに転向する意思を表明しています。

榊原氏のホロスコープが原因

冒頭で書いた「占星術ではシンプルに答えが出る」というのは、過去のPRIDEの打ち切りも、今回の中止も、榊原代表のホロスコープに起因しているということです。この人は生まれ持ってそういう資質を持っているのです。

そしてその資質は、たいてい大きな問題として現れます。だからPRIDEの時も今回も、大きな騒ぎになるのです。

もちろん榊原氏にその自覚はないはずです。もし自覚があるならとっくに自分の生き方を変えているはずですし、知らないからこそ繰り返してしまうのです。そしてたぶん思っているでしょう、「なぜ自分ばかりが」と。

まあ普通の人なら自分がそんな資質を持っているなんて思いもしないのが普通です。しかし占星術的観点からすれば、むしろ問題が起きる方が必然です。

だから榊原氏は生き方を考えなければいけなかったと思います。今となっては時遅しかもしれませんが。

残念ながら那須川天心選手も武尊選手もそれに巻き込まれてしまった形なので、いろいろ言いたい気持ちは分かります。たぶん彼らにこれっぽちも非はないでしょうし、目前の戦いに向けて厳しいトレーニングをしていただけでしょうから。

まあ試合が中止になったわけではないので、地上波放送がなくなったにしても、すでにチケットを手に入れてるファンのためにいい試合を見せて欲しいものです。