FBIから去ったティボー特別捜査官の弁護士が声明
某寿司店に原料の偽装問題が出てますが、ホロスコープ見たら納得な感じでした。
さて昨日取り上げたFBIのティモシー・ティボー特別捜査官が局の建物から連れ出されたと報じられた件で、ティボー氏の弁護士が声明を発表しました。
それによるとティボー氏は、解雇されたわけではなく自ら辞職したと説明しています。また数名の”本部っぽいタイプ”に連行されたのでもなく、捜査官の友人と一緒に歩いていただけだと述べています。
2022年8月26日、ティボー氏は連邦捜査局を自主的に退職した。ティボー氏は解雇されたわけでもなく、退職を強制されたわけでもなく、退職を求められたわけでもない。最後の日、その手続きの一環として ティボー氏はセキュリティバッジを差し出し、長年の友人である2人の特別捜査官とともに、事務処理を終えるために支局内を歩いた。彼は一人で建物の外に出て行った。これに反する主張は誤りだ。
MEDIA STATEMENT ON BEHALF OF TIMOTHY R. THIBAULT
For Immediate Release⁰[Timothy R. Thibault has retained the pro bono services of Morrison & Foerster LLP.] The following statement may be used, in whole or part, + attributed to Mr. Thibault’s counsel at Morrison & Foerster LLP pic.twitter.com/xpWA6hxguJ— Catherine Herridge (@CBS_Herridge) August 31, 2022
「ハンターのラップトップ操作にも関与していない」
ティボー氏はハンター・バイデンのラップトップ調査を打ち切った人物だとされていました。
ラップトップを修理したデラウェア州のPC修理店オーナーだったジャン・ポール・マックアイザック氏によれば、ラップトップをFBIに通報したのは2019年夏頃だと言っていました。
中のデータにウクライナのガス会社幹部とハンター氏との怪しいメールのやり取りなどがあったにもかかわらず、FBIは1年以上も何もしなかったと言われています。
共和党のチャック・グラスリー議員に寄せられた内部リークによると、ティボー氏はFBIのシステム内で、ハンター氏の調査ファイルにアクセス制限を付け、特定の人間にしかアクセスできないようにしたと告発されたという。
そしてハンター・バイデンの捜査打ち切りを決定したと言われていますが、これについても弁護士は否定しました。
ティボー氏はハンター・バイデンの捜査を監督しておらず、2022年8月4日にFBI長官が確認したように、この捜査はボルチモア支局が担当している。特にティボーは、その捜査で問題となる可能性のあるノートパソコンに関するいかなる決定にも関与しておらず、捜査の終了を求めることもしていない。
ハッチ法違反の捜査は進行中
またティボー氏は捜査官時代にSNSで反トランプ発言をしていたことで、公務員の政治活動を禁じる「ハッチ法」違反の可能性が指摘されていました。
これについて弁護士は認めるコメントをしており、現在ティボー氏に対する捜査が進行しているといい、ティボー氏も捜査に協力していると述べています。
さらにトランプ氏の自宅マー・ア・ラゴの強制家宅捜索を主導したとされる疑惑については否定しました。
「マー・ア・ラゴでの捜索には、その計画にも実行にも関与していない。」
FBIは何かを隠そうとしている？
ちょうどタイミングよく、先ごろFacebook（現Meta）のマーク・ザッカーバーグCEOが、ハンター氏のラップトップを報じた記事を検閲したことについて「FBIから圧力があった」と暴露したばかりなので、FBIには疑惑が深まっていました。
こうしたことから、うがった見方をすれば、ティボー氏が辞める（させる）ことによってFBIがハンター・バイデンのラップトップ捜査を打ち切った事実を隠そうとしたかもしれない、という風にとらえることもできるわけです。
そしてハッチ法違反に関しても、ティボー氏が起訴もされずこのまま話がフェードアウトするなら、なんらかの裏があると見られても仕方がないのでは？あくまで個人的な見解ですが。
私はラップトップの報道当初からこのブログで、ハンター氏のラップトップは天体がブチ込んできた案件だと書いていました。その読み通り、この問題はこれまで波紋を広げてきてるし、大きな問題に発展してきてるのは間違いないでしょう。天体はウソつかない笑。
いずれにしろ今後の動きに注目です。何かあったらまた取り上げます。
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