ニューヨークタイムズに続いてワシントンポスト、ABC、NBC、CNNがハンター・バイデンのラップトップを報じる――「何かが近い」ことを暗示するのか?

戦略国際​​問題研究所, CC BY 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

ハンター・バイデンのラップトップが公に

ついにハンター・バイデンのラップトップについて、左派メディアが認めはじめましたね。

これに先立って、ニューヨークタイムズが現地3月16日にラップトップが本物であり、その調査が進んでいることを明らかにしていました。

ニューヨークタイムズは、検察当局がハンター氏を脱税・マネーロンダリング・海外のロビー活動などの疑いについて調査していると報じました。

にもかかわらず、他の左派メディアはこの件について示し合わせたかのように沈黙し、一切報じていませんでした。現職大統領の息子の事だけに、メディアが騒がないのは不思議なことです。

もしこれがトランプ氏の息子だったら、派手に騒ぎ立てていたことでしょう。普段左派メディアは不公平だの差別だのと主張していますが、完全なるダブルスタンダードを自ら実践しています。

ワシントンポストも報じる

ニューヨークタイムズに続いて、31日にワシントンポストがラップトップの検証記事を報じました。

記事はハードディスクのデータを入手し、専門家に独自に検証させたという内容で、まだ物足りない感じではありますが、それでも改ざんされたり捏造されたりしていない、というのは認めています。

そしてウクライナの天然資源会社ブリスマの幹部、ヴァディム・ポジャルスキー氏とのメールのやり取りがあることも伝えています。

ABC、NBC、CNNも

それに続いて、これも申し合わせたかのように突然ABC、NBC、CNNなどの左派メディアがハンター・バイデンのラップトップについて報じました。

ラップトップを修理した店主のインタビュー

ラップトップをFBIに通報したデラウェア州のPC修理店オーナー、ジョン・ポール・マック・アイザック氏がブレイトバードのインタビューに答えています。

ハンター・バイデン氏が酔っ払ってラップトップ(MacBook Pro)3台を抱えて来店したのは、2019年4月12日の閉店10分前だったといいます。ハンター氏は相当酔っていたといい、酒の匂いと言葉使いに問題があったようです。まだジョー・バイデン氏が大統領選に出馬する前でした。

男が「バイデン」と名乗った事に気付いたアイザック氏は、兄のボー・バイデン氏が亡くなった事を思い浮かべ、無料でデータを復旧してあげようと思い、2台はその場で復活させたとのこと。

残る1台を預かって後にバックアップ用のハードディスクを届けるよう連絡しました。4月17日にそれを持ってきたときもシラフではなかったといいます。

作業中に抜き打ちで確認したファイルの中に、ヤバいものがありました。卑猥な不適切動画や、ブリスマからのお金のやり取りなどを示唆するものがあったといいます。

そんな中、ジョー・バイデン氏が4月25日に大統領選への出馬を表明します。

死の恐怖にさらされる

修理後、アイザック氏はハンター氏に何度も電話をかけましたが、返答がなかったといいます。引き取りに来なかった場合、90日後に所有権が放棄されるという契約になっていたので、アイザック氏は本格的に中のデータを見たといいます。
そして夏の終わり頃、FBIに届け出ました。

しかしその頃FBIはトランプ氏とロシアの共謀を調査しはじめており、アイザック氏はFBIでさえ安全でないと思い始めたようです。

一方で父親にも報告し、父親がFBIを直接訪れたところ、「出て行け。弁護士を立てろ。このことは一切話すな」とまくしたてられたといいます。アイザック氏の父親は空軍大佐を30年務めた人でした。

FBIは1年以上も何もアクションしませんでした。2020年8月になり、ルディ・ジュリアーニ弁護士に連絡を取り、助けを求めたといいます。

アイザック氏は自分や家族の安全が危機にさらされるのを恐れ、慎重に行動したようです。ともかく無難にやり過ごしたかったと。しかしニューヨークポストの報道の中に、店名の一部を消し忘れていたものがありました。

その日からアイザック氏は嫌がらせを受け、死の恐怖にさらされることになりました。そして店を失い、デラウェア州からも出て行かざるを得ませんでした。

現在、倒産の可能性があるといい、家を失うかもしれないと言っています。

アイザック氏は盲目のアルビノで、今まで生きてきて45年間ずっと虐められてきたと述べています。

ハンター氏の身に何かが近いのか?

2020年10月にニューヨークポストがラップトップの存在を報じてから、左派メディアは一貫して「ロシアの工作」だと報じてきました。

そしてSNSは記事に関する投稿を凍結してきました。あからさまな言論弾圧が繰り広げられていました。

約1年半経った今になって、ようやくそれを認めだしたのは「何かが近い」のではないかといわれていますが、どうなんでしょう。