9.11同時多発テロの被告5名が死刑回避か?――弁護側と検察側で司法取引されていると報道

9.11テロ首謀者が死刑を避ける司法取引

2001年、土星冥王星180度のさなか、9.11同時多発テロが起きました。あれからちょうど21年が経ちました。

約3,000人の死亡者と25,000人以上の負傷者を出したこの事件は、首謀者といわれる国際テロ組織アルカイダのリーダー、ウサマ・ビン・ラディンが米軍によって殺害されたことで、いったん幕を下ろした形です。

ただテロ計画者は他にも残っています。
ハリド・シェイク・モハメド、ラムジ・ビナルシブ、ムスタファ・アーメド・アル・ハワジ、ワリド・ビン・アタシ、アマル・アルバルチの5名が起訴されており、現在グアンタナモ基地の軍事刑務所に収容されています。

検察は5人に死刑を求刑していますが、裁判が長引いていた上に、コロナで中断されていたという。

CBSニュースによると、現在は弁護側と検察側の間で、死刑を回避するための司法取引の可能性について交渉が行われていると報じています。

被告の一人アルバルチの弁護士ジェームズ・コーネル氏は「5人の被告と検察は全員、永遠の裁判と化しているこの裁判を終わらせるという考えのもと、誠実に交渉している」と語りました。

CIA拷問に対する医療を要求

司法取引の内容とは――。

被告は2006年にグアンタナモに移送される前、CIAに拘束されて尋問を受けていました。その際に、拷問を受けたと主張しています。

アルバルチのもう一人の弁護士アルカ・プラダン弁護士は「おそらく最も肉体的に影響をもたらしたのは”ウォールディング”と呼ばれていたものだ」といい、「火花が見えて気絶するまで壁に何度も頭をぶつけられたと言っている」と主張しています。

「何人かの医療専門家に看てもらったが、脳に長期的なダメージを受けている」

そして司法取引交渉については、死刑を取り止める代わりに相応の禁固刑を受け入れ、医療を望んでいるという。

「アルバルチの最優先事項は、拷問に対する医療を受けることだ。その医療を得るために、彼は死刑を取り止める代わりにグアンタナモでの相当な刑期を認めることを望んでいる」とコーネル弁護士は述べています。

遺族は憤慨

これに対し、遺族は憤慨しています。まそうなりますよね。

9.11でペンタゴンに突っ込んだアメリカン航空77便のパイロット、チャールズ・バーリンゲーム氏の妹デブラ・バーリンゲーム氏は、「遺族は終結を望んでいるのではなく、正義を求めている」と語り、「憤慨している」と述べました。

「彼らが受けた苦しみ、忍耐の末の大いなる裏切りだ。これは我々の戦いに対する裏切りでもある」

これには犯罪者の刑を軽くするという民主党の意向が裏にあるんでしょうかね。民主党は犯罪者の刑を軽くし、しかも刑務所を閉鎖してその数を減らしています。

もともとオバマ元大統領はグアンタナモ刑務所の閉鎖を目指していましたが、バイデン大統領はそれを引き継ぎ「閉鎖を目指している」と言っています。

民主党はまだまだ南部国境から不法移民を大量に受け入れていますし、つい最近も告発で、移民の身分チェックがザルなため犯罪者が簡単に入国できているとリークされています。

自分の国を犯罪者大国にでもしたいんでしょうかね。