ファウチ博士、SNS検閲の裁判で宣誓証言――「記憶にございません」を連発

ファウチ博士、裁判で宣誓証言

今年いっぱいでNIAID(米国立アレルギー感染病研究所)の所長や、バイデン政権の最高医学顧問などの政府役職をすべて辞職するアンソニー・ファウチ博士が、日本時間11月24日(現地23日)に裁判で宣誓証言を行っています。

これは今年5月にミズーリ州のエリック・シュミット司法長官とルイジアナ州のジェフ・ランドリー司法長官が、バイデン政権とSNSのビッグテック企業などが協力して、言論を検閲・操作していたとして訴えている訴訟です。

Twitter、Facebook、Youtubeなどがバイデン政権と結託して、コロナやワクチンに関してユーザーを検閲していたことがメールにより発覚

2022年9月2日

訴えによるとバイデン政権とビッグテック企業が、ハンター・バイデンのラップトップ、2020年の大統領選挙、コロナの起源、ワクチンの懐疑論、その他について大規模な検閲を行っていたと主張しています。

おそらくファウチ博士は、コロナウイルスが中国の武漢ウィルス研究所から漏れたという話をもみ消したことや、エコヘルス・アライアンスなどを通じて、武漢ウイルス研究所の「機能獲得研究」に資金を提供していたことなどについて証言を求められるのでは。

「記憶にございませーん」を連発

これを書いている時点でファウチ博士の宣誓証言の詳細は伝わってきませんが、報じられているところによるとこの裁判でのファウチ博士の宣誓証言は、裁判所命令により封印(非公開)されるようです。

この日エリック・シュミット州司法長官はツイッターで以下のようにつぶやいています。

「今日、7時間に及ぶファウチ博士の宣誓証言で明らかになったことが一つある。ファウチが話すと――SNSが検閲するということだ」

一方ジェフ・ランドリー州司法長官は、ファウチ博士がこの宣誓証言で「記憶にございません」を連発していたと言っています。

「ファウチ博士と7時間も話したのは驚きだった。そしてその7時間の間に、彼がコロナの反応について実質的に何も覚えていないことが分かった」

「彼はただ”思い出せない、そんなものは見ていない”と言っただけだ。」

・・・どこの国でも上級国民は同じ。

今後も宣誓証言が続く

裁判はこの後まだ続くので、続報を待ちたいと思います。

今後も元ホワイトハウス上級顧問のアンドリュー・スラビット氏、元ホワイトハウスのジェン・サキ報道官、FBI職員エルビス・チャン氏などが宣誓証言することになっています。

チャン氏は、Facebook、LinkedIn、その他ビッグテック企業と検閲に関するコミュニケーションに関与していたことが証拠からわかっています。

今回の宣誓証言はメリーランド州で行われており、テリー・ドーティ判事が担当しています。ドーティ判事はトランプ大統領が任命した保守系判事なので、ファウチ博士などの召喚を認めています。

しかし政府が言論検閲って、どこの独裁国家だよって感じですが。