新しいSNSプラットフォーム「GETTR」がスタート、制限777文字、ライブ配信対応、投げ銭も

Gettr, パブリック・ドメイン, ウィキメディア・コモンズ経由で

新SNS「GETTR」がスタート

新しいSNSプラットフォーム「GETTR」がスタートしました。

トランプ氏の元報道官ジェイソン・ミラー氏がCEOを務めていることから、以前から噂にあったトランプ氏の新たなSNSと見られています。

GETTRの声明では「キャンセルカルチャーと戦い、常識を広め、言論の自由を守り、ソーシャルメディアの独占に挑戦し、真のアイデア市場を創造する」とあります。

すでに「Google Play」ストアとAppleの「App Store」でアプリの提供が開始されていますが、もちろんブラウザでもアクセスできます。

すでにトランプ氏のアカウントも?

GETTRというネーミングは、「GettingTogether」から来ているとのことです。

インターフェースはツイッターに似ており、正直「もどき」っぽさはあります。

現在配布されているのはベータ版で、正式版は現地7月4日午前10時にリリースされるとのことです。アメリカの独立記念日を選ぶところがミソですね。

すでにトランプ氏のアカウントらしきもの(@OfficialDTrump)もあります。たしかに投稿内容はいかにもトランプ氏っぽいですが、なりすましの可能性もあるので注意です。というのもトランプ氏がツイッターで使用していた「@realDonaldTrump」というアカウントは凍結されました。

@OfficialDTrumpは元ホワイトハウス報道官のケイリー・マキナニー氏、リン・ウッド弁護士、政治評論家キャンディス・オーウェンズ氏などをフォローしていますが、さて本物かどうか。

【7/3追記】
なりすましだったようです。

GETTRでフォローされる機能

最近のビッグテックの検閲に対抗して、GETTRは「世界中の人々のための偏見のないソーシャルネットワーク」という触れ込みですが、さすがに完全フリーというわけではなく、猥褻・差別・暴力的・違法etcなどは独自の裁量で投稿を拒否・削除することがある、と利用規約にあります。

文字数制限はツイッターよりも多い777文字までとなっています。日本語のようなダブルバイト文字はどうなのかわかりません。

ミラー氏によると、GETTRではより鮮明な画像を投稿したり、動画は最大3分までのものが投稿できるといいます。動画はアプリ内で編集可能とのことです。

サインアップすると、「既存のツイートをGETTRにインポートする」というオプションがあると言っています。またツイッターのフォロワーもインポートできるとのこと。

正式版で追加される機能として、投稿者に投げ銭できるようになると言われています。またライブストリーミング(生配信)もサポートされるようです。

郭文貴氏が出資か

ミラー氏によると、トランプ氏はGETTRに資本参加していないと述べています。

デイリービーストは、GETTRは郭文貴氏が出資していると伝えています。

ただし直接投資しているわけではなくファミリーが運営する財団を通じており、つまり郭氏自身はGETTRの役員その他の役職には就いていないといいます。

郭文貴氏は中国出身の億万長者で、2015年に米国に亡命した後、中○○○党の暴露を続けています。郭氏はトランプ氏の元首席戦略官スティーブ・バノン氏との関係がよく知られています。

GETTRはソースコードがオープンになっているようで、コードを分析したトロント大学の研究員によると、郭氏が主宰するメディアやアプリとの関連性が見つかったとのことです。

最後に

先日お伝えしたようにトランプ氏は動画プラットフォーム「Rumble」にもアカウントを開設しており、ビッグテックの締め出しから徐々に活路を見いだしている印象です。

保守系の人たちはGETTRを歓迎しいてるのが目立ちますが、左派はGETTRに対してさすがにネガティブですね。ここでも分断が見られます。

もうアメリカの分断はいくとこまでいくような気がします。

また何かありましたら取り上げたいと思います。ではこの辺で失礼します。

追記

GETTRのトランプアカウントですが、やはりなりすましっぽいです。
一部でGETTRにトランプ氏は参加しないと報じられていますがどうなんでしょう。

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