グレタちゃん、ドイツ警察に拘束
さて環境活動家の有名少女グレタ・トゥーンベリ(トゥーンベルグ)氏が、ドイツ警察に2度も拘束されるというニュースが駆け巡っています。
グレタ氏は「反炭鉱」の抗議活動中に一時的に拘束されました。ただし逮捕されたわけではなく、身分チェックの後、釈放されたと報じられています。起訴はないとのこと。
報道によれば抗議者達はガルツヴァイラー2号鉱山の鉱脈に向かって突進したというが、警察はこの鉱山には崩れた崖があるといい「急勾配で非常に危険だ」と述べています。
この抗議は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州にあるリュッツェラート村が、炭鉱拡張のために取り壊される事に反対するデモ活動だったという。
Greta Thunberg carried away from protest by German police https://t.co/ff0BF4D0H4 pic.twitter.com/v1x7K0eUWQ
— BBC News (World) (@BBCWorld) January 17, 2023
ドイツの政府の方針転換
ドイツは今、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、エネルギー政策を変更せざるを得ない状況になっているという。
というのもドイツはこれまで、エネルギーをロシアの天然ガスに大きく依存してきたものの、EUのロシア制裁があったためガスの供給が減少しているようです。
クリーンエネルギー政策を進めていたドイツ政府は、長期的に石炭を使用しないことを確約しており、ガルツヴァイラー鉱山も含め2030年までに石炭を廃止する予定になっていたとのこと。
そんな中でロシアの天然ガスの供給がストップしたことにより、ドイツ政府は短期的なエネルギー確保のため、ガルツヴァイラー鉱山の石炭の利用を模索し始めていたようです。
これに対し環境活動家たちは、石炭は最も健康に害があると主張し、石炭を廃止を継続するよう求めて抗議しました。
まあ急な世界情勢の変化ですからね、環境活動家さんたちの主張する正義は正義としても、国民が生きるためのエネルギーを確保しなければいけないのは政府としての役目でしょうし。
当のドイツ国民はどう思っているのか。
グレタ・トゥーンベリがネタ扱いされる理由
しかしグレタちゃんはやっぱり世界中で人気ありますね、どういう人気かは別にして笑。ツイッターでもけっこう反応が多い。
その中でも「ヤラセ」「フェイク」だと言われているのは、やはりグレタちゃんが以前ツイッターに誤爆したことが理由でしょう。
これは2021年にインドで農民の抗議活動が起こった際に、何を言うべきかを書かれた指示書(ツールキット)をグレタちゃんが誤ってツイッターに投稿してしまった事件です。つまり何者かがグレタちゃんのバックについていて、言動をマニュアルで指示していたという、いわゆるグレタ=工作員疑惑が浮上したのです
図らずもやらかしちまったグレタちゃんは、すぐにツイートを削除しましたが、すでに時遅しでスクショが拡散されてしまいます。
この事件以来、グレタちゃんはネット民にネタとして扱われるようになっていきました。それが彼女の人気の理由でしょうけど。
昨年、グレタが誤ってツイートした「ツールキット」には、SNS上で何をつぶやき、何を言うべきかなど、インド情勢に影響を与える方法が書かれていた。
何が言いたいかというと、グレタは小さい頃からずっと「駒」として使われてきたということです。
Last year Greta accidentally tweeted out a "toolkit" which had instructions on how she would influence affairs in India, including what to tweet and things to say on social media.
What I'm trying to say is, Greta, ever since she was little, has always been used as a pawn. pic.twitter.com/qSpQha4gvd
— nikki (@ateenyalien) December 30, 2022
今となってはこれも台本通りかな?――国連でのグレタちゃんの迫真の演説(日本語訳付)↓
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