前CDC所長「機能獲得研究が世界最大のパニックを引き起こした」
イギリス政府が鳥インフルエンザ対策用に鶏の登録を義務付けました。米国ではバイデン政権が家禽類のワクチン接種を検討しています。食肉にワクチンが混入する時代が来るのか?
いずれにしても近い将来、鳥インフルエンザが拡散するかもしれません。
さて私が言い続けてきた「リークの時代」は予想通り本格的になってきました。
先ごろ米エネルギー省が「コロナウィルスは武漢ウィルス研究所から漏洩した可能性が高い」とする報告書を提出したと報じられ、またFBIのクリストファー・レイ長官もその説を支持した事で、米下院議会でコロナウィルス起源に関する特別小委員会が開かれました。
現地3月8日にその公聴会が開かれ、CDC(米疾病管理予防センター)前所長のロバート・レッドフィールド博士が証言しました。
その席上でレッドフィールド博士は、コロナウィルスの機能獲得研究について「リスクに見合わない」と非難しました。また、機能獲得研究が世界最大のパニックを引き起こしたと述べています。
何度も書いていますが「機能獲得研究」とは、天然のウィルスの遺伝子に人工的に手を加え、感染率や致死率を上げるパワーアップ研究の事です。
Former CDC director slams gain-of-function research: ‘Probably caused the greatest pandemic’ in history https://t.co/n7UKr5AFTk
— Fox News (@FoxNews) March 8, 2023
世界最大のパニックを引き起こした
いかにもFDAやファウチ博士らとグルになっているかのように思えるCDCですが、その前所長であるレッドフィールド博士はトランプ政権時のCDCトップであり、バイデン政権になった時に退任しています。
委員長のブラッド・ウェンストラップ議員が「機能獲得研究がパンデミックを止めたか?」と質問すると、レッドフィールド博士は「ノーだ。それどころか、我々が見た中で世界最大のパニックを引き起こしたと思う」と答えました。
そして「私の知る限り、機能獲得研究は”治療法”や”命を救うワクチン”は作り出していない」と述べ、この研究を非難しました。
一方で、それを研究している科学者達を擁護する姿勢も見せています。レッドフィールド博士は「この研究をしている科学者達は、それが潜在的なメリットをもたらすと本気で信じているため、誠実な人たちだと思う」と付け加えました。
「しかし、私はそれには同意できない」
仲間外れにされた
委員会でレッドフィールド博士は、コロナウィルスの発生起源の議論から「外された」といい、その理由は「武漢ウィルス研究所からの漏洩を疑ったからだ」と述べました。
レッドフィールド博士は当初から研究所漏洩説を提唱しており、そのためパンデミックの初期から仲間外れにされ、会議からも排除されたという。
「彼らは一つのストーリーを望んでいて、私は明らかに違う視点を持っていると言われたのだ」という。「科学には議論が必要なのに、彼らはどんな議論も潰してしまった。」
これに対してファウチ博士は「誰も排除していない」と反論していますが、ファウチ博士が他の科学者達に指示して研究所漏洩説を潰そうとしていた証拠が出ています。↓
機能獲得研究に税金が投入された
また委員会ではニコル・マリオタキス議員が「この機能獲得研究に、米国の税金が使われた可能性はあるのか?」と質問しました。
レッドフィールド博士は「NIH(米国立衛生研究所)が機能獲得研究に資金を提供していた事は間違いないと思う」と答えました。(動画↓)
Former CDC Director Dr. Redfield: "There's no doubt that NIH funded gain-of-function research."
Malliotakis: "Is it likely that American tax dollars funded the gain-of-function research that created this virus?"
Redfield: "I think it did — not only from NIH but from the State… https://t.co/gljqAdjMrM pic.twitter.com/KctyMd092K
— Robert F. Kennedy Jr (@RobertKennedyJr) March 9, 2023
一方で、以前ファウチ博士やフランシス・コリンズ前NIH所長は「機能獲得研究に資金を提供した事はない」と述べています。
しかしThe Interceptが情報公開訴訟を起こして入手した機密資料によると、非営利団体エコヘルス・アライアンスに提供された総額310万ドルの助成金のうち、59万9000ドルが武漢ウイルス研究所の機能獲得研究に使用された事が明らかになっています。
"NEWLY RELEASED documents provide details of US-funded research on..coronaviruses at the Wuhan Institute of Virology..The Intercept has obtained more than 900 pages of documents detailing..work of..EcoHealth Alliance..at the Chinese lab.."https://t.co/n3OkFAq3kM
— Richard H. Ebright (@R_H_Ebright) September 7, 2021
数百万の死者を出す結果になった
レッドフィールド博士はコロナウィルスの発生起源について
「COVID-19のパンデミックが始まってから3年の間に表面化した情報を考慮しても、このウイルスの起源を調査することは”意味がない”と主張する人がいる」としながらも
「しかし、私はそうは思えない。なぜなら、COVID-19ウイルスの起源を知ることは、次のパンデミックを防ぐために我々がどのように問題に取り組むかに影響するからだ」と述べました。
また「機能獲得研究が重要だと考えられているが、今回はその真逆であり、数百万の死者を出す結果になった」と付け加えています。
アメリカはカオス
いまアメリカはある種のカオス状態かもしれなくて、さまざまなリークで混乱しています。
1.6米国会議事堂乱入の監視カメラ映像が公開されたことで、民主党の大ウソが暴かれ始めており、パニックになっております。
その監視カメラ映像を公開したFOXニュースは、ケーブルニュースの視聴者数がぶっちぎりのトップでした。
かと思えば、現在進行している国会議事堂乱入の裁判で、容疑者と弁護士の通話をFBIが盗聴していた証拠が出ており、裁判が中断するという事態が起こりました。事実ならFBIという国家機関による重大なる違法行為です。
イーロン・マスク氏に依頼されてツイッターファイルを公開したジャーナリスト達が議会に呼ばれ、言論検閲について証言しました。
バイデンのさらなる機密文書がボストンの弁護士事務所から発見されました。なぜか移動されていたという。
私は2016年頃から旧ブログで「アメリカはそのうち大変な時代を迎える」と書いてきましたが、早くもその状態が現れ始めているかもしれません。それはホロスコープの暗示です。
いずれにしてもいよいよ3月29日に冥王星がいったん水瓶座に入ります。クライマックスの第一弾が始まりつつあるんでしょうか?。高市早苗議員は大丈夫かな?
それと、地震にはくれぐれもお気をつけ下さい。
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