ファウチ博士、炎上中
前回取り上げたビーグルの子犬を使った残酷な実験の衝撃からか、ファウチ博士を叩く流れが加速しています。
何でも一時ツイッターで、ハッシュタグ「#ArrestFauci」(ファウチを逮捕しろ)がトレンド入りしていたとか。
#ArrestFauci trends on Twitter as doctor faces criticism for controversial virus research, testing on dogs https://t.co/gkOYcV3Jh1
— Fox News (@FoxNews) October 24, 2021
#ArrestFauciは右派が煽ってるだけだ、との火消しもあるようですが、海外の動物愛好家の活動はけっこう激しいものもあると思うので、単純に右派の陰謀とも言い切れない気もしますが。
40年以上も動物虐待実験を行ってきた
そんな中、ファウチ博士は40年以上も動物虐待実験を行ってきたと報じられています。
Anthony Fauci Has Been Abusing Animals for 40 Years. The stuff you've seen on social media barely scratches the surface. By me. https://t.co/AIQ0pFqotc
— Leighton Woodhouse (@lwoodhouse) October 24, 2021
しかも膨大な費用と苦痛を伴う割には、ほとんどが失敗しており(失敗率90%)役に立っていないと伝えています。
その理由は、人間と動物の生理機能の根本的な違いにあるとのことです。
苦しめる実験も
ビーグルを使った実験では、ビーグルに肺炎を感染させて、肺血症性ショックと大量出血を誘発させて輸血を行い、96時間後に生きているかを実験したという。生きていた個体はそのまま安楽死処分しています。
またFDAが承認済みの炭疽菌ワクチンをテストするため、ビーグルに炭疽菌を感染させていました。
ブタ、ウサギ、モルモット、サルなどにもウィルスや病原を感染させ、さまざまな実験を行っていたようです。サルにはエボラ出血熱を感染させたといいます。
さらにサルの恐怖心を高めるために、脳の一部を酸で破壊し、恐怖を与えて苦しめる実験なども行われていたという。
動物実験を信じているから
NIH(米国立衛生研究所)の実験予算は年間400億ドル(約4兆5,000億円)以上で、そのうち47%が動物実験に関連しているとのこと。さらにNIAID(米国立アレルギー感染病研究所)ではその比率がもっと上がるとしています。
この背景には、動物実験を行わないと助成金がもらえない実態があるようです。それはNIHのコリンズ所長や、NIAIDのファウチ所長が動物実験を信じているからだといいます。
ファウチ博士は40年近く動物実験を行ってきたものの、ずっと結果を出すことが出来なかったようです。HIV(エイズ)が流行した1980年代には、チンパンジーにHIVを感染させてワクチンを開発しようとしたとのことですが、失敗しました。
さらに他の動物を使ってHIVワクチンを開発していますが、不発に終わっているようです。
古い考えに固執
現在ではソフトウェアを使ってシュミレートができ、動物実験を超えることができるとのことです。
また近い将来、AIがそれを担うことが出来るようになると予想されています。
古い体質やこだわりが、無駄に動物の犠牲を生んでいるとしたら残念なことです。
ではこの辺で失礼します。
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