ツイッターアカウント、公式マークが20ドルのサブスクに?――Twitter Blueの契約が必要になるとのウワサ

Twitter, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

ツイッターの公式マークが20ドルのサブスクに

さっそく誰かさんのツイッターアカウントが作られたみたいです。すでに1.5万人突破。さていつまで持つか?@GaruGaruGarew

さてTwitterの本人認証マーク(公式マーク)が有料(19.99ドル)になると報じられています。よく見かけるアカウント名の横に青のチェックマークが付いてるあれです。

正確には、今後「Twitter Blue」というプレミアムサービスの契約が必要となり、そのサービスに月額19.99ドルが課金されるということらしい。ただTwitter Blueはまだ日本で提供されていないため、今後どうなるかは不明です。

Twitter Blueは米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで提供されていますが、現時点で本人認証マークが付いているアカウントは、90日以内にTwitter Blueに加入しなければ公式マークを失うことになるとのこと。

公式マークは、なりすましや偽アカウントと区別するために使われており、著名人や組織などの公式アカウントで利用されています。

広告以外の収入を目指している

10月27日にツイッターを買収したばかりのイーロン・マスク氏ですが、早くも改革に本腰を入れているようです。

この計画もすぐに実行すると言われており、11月7日までに開始されなければ、携わっているスタッフは解雇すると告げられているとのこと。

まあ以前からスパム/ボットなどの偽アカウントについて懸念を示していたし、このことが原因でいったん買収から撤退を表明していたので、本人認証については厳しい考えを持っているのかもしれません。

ちなみに現在のTwitter Blueは、30秒以内のツイート取り消し、カテゴリー別ブックマーク、スレッド機能などが付与されており、月数ドル程度のサブスクリプションになっているようです。

Twitter Blueは1年以上前にサービスがスタートしているものの、それ以後も同社の収入は広告が大部分を占めていることから、マスク氏はサブスクリプションを成長させて収益の半分にすることに意欲を見せているという。

ただ本人認証がプラスされ、他の機能が追加されたとしても約20ドルという価格はどうなんでしょうね。ツイッター離れが起きなければいいんですが。

改革を推進中

現在マスク氏はテスラのエンジニアを呼び寄せ、Twitterシステムをチェックしているとのこと。

その中で、貢献していないエンジニアは解雇する計画だという。

いろいろ動きがありそうです。


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