最近目立つLGBTQ過激問題――ようやくそのからくりが暴露された!

最近のLGBTQ問題

NATOの軍事機密文書がSNSに流出して騒ぎになっています。米国防総省も事実であることを認め「悪夢だ」と述べてますが、本格的なリークの時代が来てるということです。

さて最近、LGBTQ界隈が騒がしくなっており、その辺を一度整理しておきたいと思います。まず最初に断っておきますが私個人は、性的指向はその人の個性だと思っており、個人の自由であるとのスタンスで一貫してます。

ただ最近特に、米国で目に余るLGBTQ絡みの問題が起こっているため、取り上げざるを得ないと思いました。以下に今のLGBTQの流れをまとめましたので、ぜひ最後までお読みいただくことをオススメします。

まず現地3月27日にテネシー州ナッシュビルのキリスト教系学校が、トランスジェンダーによって銃撃され、生徒3名を含む6名が死亡した事件が起こりました。遅ればせながら犠牲者と遺族に哀悼の意を表したいと思います。

ナッシュビル学校乱射事件、犯人が所持していたマニフェストが物議

2023年3月29日

大規模な過激LGBTQデモが計画

犯人はオードリー・ヘイル(28)で、生物学的女性ですが男性名「エイデン」を名乗っていたという。

警察はヘイルが犯行時に詳細なマニュフェストを持っていたことを明かし、この犯行が計画的なものだったと述べました。また自宅を捜索したところ、ヘイルが大規模ショッピングモールなどを襲う計画を持っていた事がわかっています。ヘイルは駆けつけた警察によって撃たれ、その場で死亡しました。

キリスト教保守派は同性愛を禁じており、その辺が動機だったかもしれません。

そのナッシュビル学校銃撃とタイミングを同じくして、LGBTQ過激活動団体がワシントンDCで「トランス復讐の日」という抗議活動を計画したことが明らかになり、炎上しました。結局批判を受けてデモは中止になっています。

このデモにツイッターで警鐘を鳴らしていた保守派政治家やジャーナリストなどがアカウントを凍結され、イーロン・マスク氏が買収したにもかかわらず、結局まだツイッター社内にはWoke左派がのさばっていることがわかりました。

結局イーロン・マスクは、Twitterに言論の自由を取り戻すことができなかったのか――ナッシュビル事件で露呈したLGBTQの危険な活動

2023年3月30日

中学校を爆破しようとしたトランスジェンダー

さらに別のトランスジェンダーが、コロラド州の中学校を爆破しようと計画していたことがわかり、火に油を注いでいます。

生物学的男性である19才のウィリアム・ウィットワースは、「リリー」と名乗るトランスジェンダーです。

ウィットワースはナッシュビル学校銃撃の4日後の3月31日に、コロラドスプリングスのティンバービュー中学校に爆弾を仕掛け、生徒を破壊する大規模な計画を立てていたという。

これも「ナッシュビル学校銃撃」や「トランス復讐の日」と同じ週だったのは単なる偶然でしょうか、それとも全てが計画的な陰謀だったのでしょうか。もしそうならどこから資金が流れていたのか。

ウィットワースは、学校の見取り図や銃器のリストなど攻撃に関する詳細なマニュフェストを作成し、その日に姉妹に暴力的な事を示唆する意思表示をしていました。それを聞いた姉妹は警察に通報し、警察が駆けつけたという。

ウィットワースは学校を攻撃する計画を認め、第一級殺人未遂などの疑いで逮捕されています。

マニフェストには3Dプリンタによる銃器の作成方法や、爆発装置の作成マニュアルなどの他に、ウィットワースがドナルド・トランプ氏、警察、映画監督ローレン・サザン氏など保守派の人たちを憎んでいることが書かれていたという。

明らかにナッシュビル銃撃犯のヘイルのやり方に類似しており、保守への憎悪が動機になっていると思われます。

LGBTQ活動家に襲われた女子水泳選手

そんなLGBTQの暴走が波紋を広げる中、元ケンタッキー大学のNCAA(全米大学体育協会)女子水泳選手のライリー・ゲインズ氏が、4月6日にサンフランシスコ州立大学で行われた「ターニングポイントUSA」というイベントでスピーチした後、待ち伏せしていたLGBTQ活動家達に襲われるという事件が起こりました。

ゲインズ氏は、トランスジェンダー選手を生物学的女性選手と一緒に競技させることに反対しており、「生物学的男性が生物学的女性と競争するのは不公平だ」と主張していました。

彼女は過激LGBTQ活動家に攻撃され、部屋から別の場所に連れて行かれ、3時間閉じ込められたという。

個人的には、確かに生物学的男性と女性とでは基本的に骨格や筋肉量の違いがあり、いかにホルモン治療などを受けたとしても、一緒に競技させるにはパフォーマンス的な不平等感があるように思えてなりません。先日もトランスジェンダー男性が、ゴルフのオーストラリア女子クラシックで優勝し、物議になりました。

第三のカテゴリを別に作ればいいと思うんですけどね。

しかしLGBTQ活動家やWoke左派は同等に競技することを意地でも押しつけたいようです。多様性ってやつを武器に。

実際、トランス競泳選手である生物学的男性のリア・トーマス氏は、女子更衣室で堂々とナニをブラブラさせていたと告発されていますし、トーマス氏自身、恋愛対象は女性だと言っています。これに女性選手は恐怖を覚えないわけはないでしょう。

トランスジェンダー水泳選手がNCAAウーマン・オブ・ザ・イヤーにノミネートされ物議に

2022年7月17日

大学側の声明に非難

まあそもそもサンフランシスコっていう街自体からして近年Woke左派が過激化していて、最近とみに問題が多いのですが(そこに本社があるツイッターも問題多い)、それはさておきサンフランシスコ州立大学がこの件について声明を出し、それはLGBTQ側を擁護するようなものでした。

これには非難が殺到し、ゲインズ氏もコメントしています。

「私は暴行を受けました。私は暴行を受け、強要され、無作為に拘束されました。デモ隊は、私が無事に家に帰りたければ金を払えと要求してきました。教室に立てこもったせいで、帰りの飛行機に乗り遅れた…。私たちは平和の定義が違うのでしょう。」

この問題はまだまだ続きそうです。

スーパーマンでさえバイセクシャル設定

このWoke左派によるLGBTQの押しつけは、もはや個人の権利の主張を超えており、企業を巻き込んだものとなっています。

ハリウッドなどエンタメ業界ではもはや無視できないまでに台頭しており、その後のLGBTQ映画の金字塔となる2005年のアン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』以後、さまざまなLGBTQ関連作品が創られてきました。

そんな中であの正義のヒーローのスーパーマンでさえ、バイセクシャルという設定で描かれたのです。これは明らかに子供が見る作品なので、制作側が意図的にやっていると言っても過言ではないかもしれません。

こういうのはまだ情操が未発達な子供に対し、同性愛に抵抗感を持たせないように仕向けるばかりか、むしろそれを推奨するかのような、ある種の「洗脳教育」を仕掛けていると受け取る人もいてもおかしくないものだと思います。

ディズニーは信頼を失った

また子供を持つファミリーに愛されてきたディズニー社は、フロリダ州が幼稚園~小学3年生の子供達に性的指向の教育を禁じた法案が可決されたことを非難し、州側と対立しました。

しかしこれは明らかにディズニー側にとって悪手となり、株価が暴落しただけでなく、ディズニー本社前では「ディズニーをボイコットしろ」という抗議活動が起こりました。

これ以後、米国民のディズニーに対する評価は一変し、経営不振を招き、7000人ともいわれる従業員の解雇を開始しているのです。

ディズニーが人員削減を開始、雇用の凍結、出張制限なども――Woke企業の落日

2022年11月13日

バドライトがトランスジェンダーを起用

そして今タイムリーで騒動になっている事の一つが、ディラン・マルバニー氏の起用をめぐる問題です。

まずビールのブランド「バドライト(Bud Light)」が、ブランドアンバサダーに生物学的男性トランスジェンダーのTikTokスターであるマルバニー氏を起用したことが問題になりました。

バドライトはバドワイザーの低アルコール版で、ベルギーに本社がある「ABインベブ」社が運営していますが、このプロモーションが話題になるとすぐにネットで不買運動が起きました。

ミュージシャンのキッド・ロックはバドライトの缶を並べて銃で撃つ抗議動画をアップし、その再生回数は1000万回を超えています。またカントリーミュージックのトラヴィス・トリットは同社製品の不買を発表しました。

この不買運動についてバドライトは今のところ沈黙しており、4月1日以降、SNSでの投稿が見られません。

NIKEのケース

さらにバドライトに続いて、NIKE(ナイキ)もディラン・マルバニー氏を起用し、自社製品をプロモーションしました。

ナイキは女性用スポーツブラやレギンスの広告にマルバニー氏を使っており、こちらも現在非難されています。

っていうか、これのどこが女性へのアピールになるんだろ?ただのおふざけギャグにしか見えませんが。

実際、反応を見てみると女性(と思われるアカウント)にも不評の声が見られます。

CEIシステムの暴露

それ以外にも、航空会社や先ごろ破綻したシリコンバレー銀行などが、多様性を押しつける活動を行っていたことがわかっています。だから潰れたんだろって声もありますが。

なぜ企業がこれほどまでにトランスジェンダーを持ち上げるのか?

それは、そうせざるを得ない事情があるからだという――ニューヨークポストは、企業にトランスジェンダーの起用を余儀なくさせる裏側のシステムがあることを暴露しました。

このシステムはCEI「Corporate Equality Index(企業平等指数)」と呼ばれ、アメリカの企業に成績表を発行するものだという。

CEIは、世界最大のLGBTQ政治ロビー団体である「ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)」が主導しており、何よりHRCは、左派の黒幕ジョージ・ソロス氏のオープン・ソサエティ財団などから数百万ドルを受け取っているとのことです。

このCEIで合計100ポイントを獲得した企業は「Best Place To Work For LGBTQ Equality」という称号を得ることができるんだとか。HRCのデータによると、フォーチュンランキングの上位20社のうち15社が昨年100%の評価を得ているといいます。

また最新の報告書では、840社以上の米国企業がCEIの高得点を獲得しているという。

CEIは押しつけである

記事によると、HRCは毎年、企業に代表者を送り込み、どのようなことを可視化しなければならないかを伝えているという。

そして要求するリストを渡して、「それに従わなければCEIスコアを保てない」と脅すんだとか。

政治ポッドキャスターのジェームス・リンゼイ氏は、CEIを「マフィアの恐喝のようなもの」と語っているという。

【Wokeレイティング】

1. 労働力の保護(5点満点):
性的指向や性自認を理由とする雇用差別がないこと。

2. 包括的な福利厚生(50点満点):
ここでいう基準には、性愛カップルにヘルスケアを提供することも含まれる。

3. インクルーシブな文化をサポートする(25点満点):
「ジェンダーニュートラルなドレスコード」「トランスインクルーシブなトイレ/施設ポリシー」などを含む。

4. 企業の社会的責任(20点満点):
“LGBTQ消費者へのマーケティングや広告”。ナイキやバドライトがトランスジェンダーのスポークスパーソン、ディラン・マルバニーを起用したことなどが該当します。

5. 責任ある市民活動(-25点):
企業が「LGBTQの平等に対する擁護を主な任務とする団体に」資金を提供した場合、減点されます。この団体は定義されていませんが、キリスト教団体も含まれる可能性があります。

企業がCEIを重視する理由

ではなぜ企業がCEIを重視するのか?

というのも、米国のトップ3の投資会社=ブラックロック、バンガード、ステートストリート銀行は、CEIのようなESG(環境、社会、コーポレート・ガバナンス)の大きな支持者なのだという。

つまりCEIのようなシステムで高ポイントを得ている企業に、優先して資金を投資をするということでしょう。

その結果、米企業のCEOの中には、保守派の神経を逆なですることよりも、これらの投資会社を喜ばせることを重視している者がいるという。

大手投資会社ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、ESGが政治的なものであることを否定しているようですが、一方で彼のESG業務を管理する主要スタッフはオバマ政権で働いていたといい、エリザベス・ウォーレン議員やバーニー・サンダース議員といった民主党の上院議員に献金しているという。

結局そういうことでしたね。

Go Woke, Go Broke

日本ではキリスト教がそこまで浸透していないので、この問題の根本的な深さは分かりづらい気がします。

しかしなぜこれほどアメリカの企業がLGBTQの押しつけに躍起になっていたのか、ようやくその秘密がわかりました。

個人でLGBTQ活動をしている人はどうなのかわかりませんが、想像するに、もしかしたらBLMのように資金をもらっている者もいるんですかね。その中でCEIポイントを稼ぎたい企業が資金を流している可能性はあるのでは?とか思っちゃいますが。

今ネットでは「Go Woke, Go Broke」というミームが流行っています。意訳すれば「Wokeになれば、破綻する」という意味になるんですかね。

Woke=つまり目覚めた極左主義は、多様性を推進し、環境主義に走り、それが行き過ぎた状態を表しています。コオロギ食などはその一例でしょう。

彼らは伝統的で保守的な価値観を破壊してでもそれを押し通そうとし、異論を認めず敵対者を非難し、時に攻撃することもあります。環境主義活動者が、美術館でモナリザやゴッホのひまわりなどの歴史的作品にスープをぶっ掛けて台無しにするようなことをやらかすわけです。

「Go Woke, Go Broke」はそうした者を揶揄する言葉であり、ディズニーやMetaやCNNなど多くの左派企業がWoke化することによって世間から不評を買って経営不振に陥り、リストラを余儀なくされていることがそれを表しています。バドライトやNIKEが不買運動に遭っているのもその顕著な例でしょう。

なぜ経営不振になることがわかっているのに、Wokeを押し通そうとするんですかね。それで投資会社から資金が得られたとしても、リストラになるんじゃ本末転倒な気がしますが。

それに比べ、保守的と言われる企業が経営不振に陥っているというニュースをあまり見たことがないのは、たまたま私の目が節穴なだけでしょうか。


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2023年4月1日
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