パワハラ訴えを受けて部屋閉鎖?
大相撲の中川部屋が閉鎖される方向で検討されているという。師匠の中川親方が弟子に対して不適切な指導をしていたとして、日本相撲協会が調査を進めていたとのこと。
中川親方、懲戒で部屋閉鎖へ 弟子に行きすぎた指導かhttps://t.co/Q18TRGvoPB
日本相撲協会が引退勧告以上の懲戒処分を検討していることが、複数の関係者への取材でわかりました。
中川部屋は閉鎖される見通しです。
7月場所に向け、所属する力士を他の複数の部屋が受け入れる準備をしています。 pic.twitter.com/UOYeF1pbpd
— 朝日新聞東京編集局コブク郎 (@asahi_tokyo) July 10, 2020
これ、パワハラ音声を録音していた力士が相撲協会に訴えたと言われているが。
その件で中川親方に事情聴取を行う過程で、親方から退職願が提出。協会はこれを預かりとして、13日に行われる臨時総会で処分が決定されるという。引退勧告以上になると報じられている。
暴力排除を推進してきたが
2017年に横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行事件があって以後、相撲協会は「いかなる暴力も許さない」というスローガンを立てて推進してきたが、昔から「かわいがり」などが問題になってきた業界体質を一掃するのは、なかなか一筋縄ではいかないのかなと。
しかも19日から7月場所(両国国技館)開催を目指している大事な時期に、こういう問題が出てくるのは頭が痛いだろう。
中川部屋所属だった力士たちは他の部屋に移籍するとのことだが、新型コロナウィルス感染も第二波が来ているし、場所前に充分な調整ができるのかというのもあるし、なかなか問題が多そうだが。
中川部屋
中川部屋は旧春日山部屋を引き継いだ形で2017年に設立されている。
旧春日山部屋はスキャンダルなどもあり、20代春日山(春日富士)が退職、その後20代と21代春日山(浜錦)の間で法廷闘争が勃発、けっきょく21代も相撲協会から不適格と判断されて退職している。
この訴訟で問題になったのは、名跡とか年寄とか言われる相撲界独特の風習。この年寄株といわれるもの、現在は日本相撲協会が管理しているようだが、実にややこしいと思っているのは私だけか。
というのも昔から事あるごとに問題の火種になってきたし、利権構造を容易に想像させるわけで、そろそろわかりやすくクリーンな現代風システムに刷新してはどうなのかと単純に思うが。なにせ日本相撲協会は公益法人でありクリーンが前提だと思うので。
それはさておき、春日山部屋は上記のような騒動で21代が退職した後、中川親方が引き継ぐ形で中川部屋を設立している。
ホロスコープ
これ確かに部屋も問題起きそうな状態だが、中川親方と部屋の相性もちょっと問題あるような。※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。
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