さて今回は、ネットに公開された動画が物議を醸している件に注目。この動画に写っている人物が、2015年にシリアの紛争地域に密入国し、その後行方不明となったフリージャーナリストの安田純平氏の可能性があるという。
個人プレイに非難殺到
動画では、銃を持った二人の武装人の間に、オレンジ色の布をまとった男性が座らせており「私の名前はウマルです。韓国人です。」と日本語で語っており、この人物が安田氏に似ていると言われている。そのほか「今日の日付は2018年7月25日。とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」などと助けを求めている。
7月上旬にも別の動画が話題になっており、このときは英語で「I am Junpei. I was arrested on 22th June 2015.」と語っているので、安田純平氏である可能性が指摘されていた。
wikipediaによると、安田氏は2015年6月にシリアに入国しており、同月21日のツイートを最後に行方がわからなくなっていた。動画で「2015年6月22日に逮捕された」と語っているので、辻褄が合う。
【出典元】wikipedia/安田純平
これまでの取材では場所は伏せつつ現場からブログやツイッターで現状を書いていたが、取材への妨害が本当に洒落にならないレベルになってきているので、今後は難しいかなと思っている。期間限定の会員制で取材経過までほぼリアルタイムで現場報告することも考えてたが、危険すぎてやっぱり無理そう。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015年6月20日
その後5月29日に「助けてください これが最後のチャンスです 安田純平」と書いた紙を持った画像が公開されたが、当時イスラム国の絡んだ紛争地域に単独で飛び込んだ安田氏の“個人プレイ”的行動に対し、「何をいまさら」「制止を無視して勝手に行ったくせに」「自己責任だろ」と非難を浴びていた。
安田純平氏のホロスコープ考察
安田氏のホロスコープを見ると、風のグランドトラインが2つあるという割とレアな配置で成り立っており、いかにもフリージャーナリストっぽいものだと思う。この人を日本の価値観に閉じ込めるのは無理だ。
また、月の位置が微妙だが、風のサイン以外は火が2つあり、女性サインは太陽・木星だけで、しかも魚座というのもいかにもな印象を受ける。
安田氏は41才で拘束されており、つまり火星の年齢だが、この火星は「やりすぎ」が暗示されている。しかも双子座・射手座の180度があり度数もタイトなので、地国に閉じこもるのは彼にとってストレス以外の何物でもなかったに違いない。「飛び出したくて仕方がないエネルギー」が感じられるのだ。
崇高なスピリッツだったか?
ちなみに安田氏の火星は、ケフェウス座アルデラミンとライジング-カルミネートでパランしており、しかもこの時期のアルデラミンは周極フェーズだったため、彼の人生にかなり重要な意味をもたらす。
アルデラミンは崇高な動機を与えるので、安田氏が外務省に背きながらも勝手に紛争地シリアに入国したという行動は、日本ローカル的な意味では非難されて然りだが、地球人類というもっと普遍的な意味でいえば、捨て身ながらも高邁なスピリッツに裏打ちされたものだったかもしれない。
しかし非難されるのは今が山羊座冥王星時代なので仕方がない。安田氏に対する評価の本格的な回復は、次の時代まで待たなければならないだろう。それまで生きていてもらいたいが。
それでも火星が水瓶座に入ってから、こうした動画が公開され始めていることは見逃せない。
安田純平氏の無事を祈りたい。
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