加計学園問題が再燃している。一連の疑惑について、10月7日にあらためて加計孝太郎理事長が記者会見を行なった。が、質疑については通り一遍の回答に終始し、疑惑を晴らすには至らなかったようだ。
前回の会見があまりに・・・
加計理事長の会見は前回6月19日に行われているのだが、その時は
- わずか2時間前の急な告知
- 在京メディアが時間的に間に合わない岡山で開催
- 前日に大阪北部地震が起こりメディア大忙し
- この日サッカーW杯ロシア大会の日本vs.コロンビア戦
- 会見はたった25分で打ち切り
という、「これ狙ってるだろ」と言われても仕方がないような、偶然にしては出来すぎのようなタイミングで行われたのがかえって疑惑を深めた。
その後愛知県議会が、対外的な説明責任を果たすよう議決を採択したため、それに応ずる形での今回の再会見ということになった。その裏には愛知県からの補助金が打ち切られる可能性があったという話も。にしても、総裁選後というのがミエミエだけど。
さすがに今回は1時間20分に及ぶ会見だったが、とはいえキーマンと言える担当者も出席せず、問題になった愛媛県の文書について加計理事長は、全く目を通していない、安倍首相との面談は記憶にも記録にもないと、ひたすら通り一遍の回答に終止し、説明責任を果たしたとはいい難い内容だったようだ。
市民団体が刑事告発も
そんなわけで今回も疑惑は払拭されず、記者から会見のやり直しを求める声も上がったという。これに学園側は今後どう対応するのか。
さらにここにきて、加計学園及び理事長に対して市民団体が詐欺疑惑で刑事告発をするという情報もある。
学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市に新設した岡山理科大獣医学部が、市に図書費を水増し請求した疑いがあるとして、市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」が7日、近く加計孝太郎理事長と学園を詐欺容疑で松山地検に刑事告発すると発表した。
【出典元】加計学園 理事長と学園を詐欺容疑で刑事告発へ 市民団体/毎日新聞(2018年10月7日記事)
記事によれば、文科省へ届け出た資料にある図書費と、実際の市場価格で計算した金額に大きな差異があるという。これを調べた市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」は、今治獣医学部図書館にある蔵書8,715冊を全部写真に撮って価格を調べたというから、ご苦労さまというか執念というか。
今後のホロスコープの暗示
もうすっかり済んだ感があったモリカケ問題だけど、こうして告発にも波及してきたわけには、ホロスコープの流れがあると思う。
というのも暮れから年明けにかけて、加計孝太郎理事長のホロスコープがだんだんハードさを増していくからだ。そんな中で起こっている今回の流れかと。また参考までに調べたが、加計学園のホロスコープにも影響がありそう。
なので、今後さらに注目かもしれない。
ちなみに、これには安倍首相のホロスコープも絡んでしまうので。
それで思い出したが、実は総裁選前に私の講座で「安倍首相は再選するだろう、でもその後が問題」みたいなことを言ったことがある。前々から安倍氏にとって年明けから怪しいタイミングだと思っていたからだ。その兆候みたいなのが総裁選や沖縄知事選にも出始めたけど。
果たしてどうなるか。
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