パーキンソン病のマイケル・J・フォックスに新たな身体的困難――めげずに常に前向きな姿勢に驚き

パーキンソン病と闘うマイケル・J・フォックス

1980年代~90年にかけて大ヒットした映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主演マイケル・J・フォックスだが、パーキンソン病とは別に新たな困難と闘っているもよう。

マイケルは29才という絶頂期の頃にパーキンソン病を発症、病気を隠しながら仕事を続けていたが、1998年に公表に踏み切った。そして2000年には俳優活動から退いていた。しかし早くから彼の挙動などからパーキンソン病の可能性を指摘していた専門家もいたようだ。

パーキンソン病とは進行性の神経変性疾患で、手の震え、動作や歩行の困難などの運動障害を起こす。中高年から発症する場合が多いというが、40才未満から発症する「若年性パーキンソン病」もあるらしい。

パーキンソン病の有名人では「小森のおばちゃま」こと小森和子氏、「芸術は爆発だ」の岡本太郎氏などがおり、アドルフ・ヒトラーもパーキンソン病だったもよう。しかしとりわけ有名なのはボクシング元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリだろう。1996年アトランタオリンピックの開会式での聖火台灯火は、世界中に驚きとともに感動をもたらした。

活動再開

さておき俳優活動から退いたあと、マイケルはアニメの声優などを演っていたが、2004年にTVドラマのゲスト出演で俳優復帰を果たした。

さらに2010年からはドラマ『グッド・ワイフ』で準レギュラー出演している。このグッド・ワイフでの役柄は、運動機能の障害を持つ役で、まさにマイケルの病状にぴたりハマった役だったらしい。

また2016年にはイギリスのロックバンド「Coldplay」のライブに飛び入り参加し、見事なギターの腕前を披露している。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』世代にはたまらないかもしれない。

Johnny B. Goode (Live in NY w/ Michael J. Fox)

脊髄手術、腕の骨折

しかし2018年にマイケルは、パーキンソン病とは関係ない脊髄の出術を受けている。なんでも脊髄に問題が起き、放っておいたら足の感覚を失って動くのも困難になると言われ、実際転倒ばかりするようになってしまったという。

手術後はリハビリなどを行って順調に回復し、仕事再開の予定だったが、そんな折に私生活で転倒し、大ケガを負ってしまったようだ。朝食を食べようとキッチンに行ったらつまずいて倒れ、腕を骨折した。骨折箇所は19ものピンで固定され、さらにプレートも入れたという。

しかしそれでもマイケルは心折れることなく、前向きな姿勢を失っていない。

以前よりパーキンソン病研究のための「マイケル・J・フォックス財団」を設立し、2014年に同財団は病気のモニタリングと治療法の改善を目的としてインテルと提携している。

マイケル・J・フォックスのホロスコープ

マイケル・J・フォックス

パーキンソン病の原因はいまだに解明されていないらしいが、この図見た瞬間に海王星に目が行ってしまったんだよね。もしかしてこの病気って遺伝性があるのかなと思ったら、パーキン遺伝子による「家族性パーキンソン病」というのがあるみたいだ。

彼の親族についてはわからないけど、マイケルのホロスコープ的にはそれビンゴだろ、とか勝手に思っちゃったんだけど。しかも緩いけど月と180度だし。まあ病気のこと知らない素人なので、単なる邪推のレベルにすぎないが。

しかも発症の頃って蠍座冥王星だからね。その冥王星が火星の運動能力をフリーズさせて、っていうのは定番なので。

さらにその頃といえば、今ここでなにかと話題にしている山羊座に土星・海王星とかがあった時代で、それが水星を直撃してる形だった。パーキンソン病は神経疾患なので関連がないとは言えない。

常に前向きな姿勢

ただこの月は回復力あるので、仕事復帰も可能にしたんだろう。しかもくじけても希望を捨てずにポジティブな姿勢に戻れるのもこの月ありきだと思う。

現在、iPS細胞の移植によるパーキンソン病の臨床研究が進んでいるという。近い将来この病気に明るい希望が見えるかもしれない。

マイケルはこの先、ちょっと心配なきにしもあらずだけど、常に前向きに頑張っているマイケル・J・フォックスはリスペクトしたい。