このホロスコープだから起きた事故なのか?
前回の大津市の園児事故の記事で、レイモンド淡海保育園のホロスコープについて
これ、野ガモの太陽に冥王星スクエアってそもそもどうなの?っていうのはスルーしとく。
って書いたんだけど、この真意は、こういうホロスコープだからこそ、こういう事態を招いたのかも、とは思ってたので。
レイモンド淡海保育園のホロスコープは、太陽と冥王星が緩い90度だけど、太陽はこの他にアスペクトがなくて、この程度のオーブなら冥王星の底力を考えたら十分だと思う。
冥王星のダメ出し
で、いろいろ見ているとこの保育園には園庭が無いらしく、その代替として日常的に「散歩」がカリキュラムに組まれていたという――結果的にそれが悲惨な事故を招いてしまったわけだ。
この保育園の教育方針はわからないが、野ガモの度数はけっこう自分勝手にやるので「園庭ないなら散歩でいいんじゃね?」的な自己都合を押し通すような雰囲気が出るんじゃないかと思う。
ただそれに対して、山羊座5度の冥王星が「それダメだわ」って言ってる図なので。山羊座5度って言えば”10本の丸太”なので、お前の都合を言ってはダメです、自己は犠牲にしてちゃんとやりなさい、ってダメ出しをしてる構図だ。
だけどたぶん「いや散歩で代替で大丈夫です」って通しちゃった感はあると思うので、この太陽は結果的に「方向転換を余儀なくされる」ってなると思う――それも冥王星的な、いかにもキョーレツなやり方で自我をへし折られる。
もちろん園児や保育士の犠牲は悲しいことだし、残された家族の気持ちを考えたら、とてもやるせない。
狭さの代償
いろいろ探ってないのでわからないけど、レイモンド淡海保育園についてこんなレビューがあった。
このレビュー主は「園庭がないので散歩が多い」「プール教室があるが、一回500円取られる」と書いていて、これ見るとやはり野ガモ独特の自分手前な方針みたいのがあったのかな、と想像してしまう。
ぶっちゃけ私には、保育園のスタンダードというものがよくわかってないし、そもそも平均的な保育園に園庭が付いているのかさえわからなくて、そのあたりの基準ラインを持っていないので大層な事は言えないのだが。
園長養護の声が多いが・・・
今日、レイモンド淡海保育園が記者会見を開き、若松ひろみ園長が号泣して謝罪している中、マスコミが追及の手を止めなかったことに対して非難する声が多い。ただそもそもの問題として、敷地が狭い代替として散歩、という選択に関してはどうだったのかな、とは思う。
だからと言って、散歩以外になにか代案があるわけではないけど、少なくとも自分とこの基準じゃなくて、園児の安全性を一番に考えた方法はなかったのかなと。車の通行量の多い道路は極力避けるような。
でなければ太陽冥王星スクエアは、こういう事態を誘引してしまうと思うので。
今回亡くなったのは二人とも2才の子でしょ、親にしてみればどれだけ打ちひしがれるのかと。狭さより何より、安全じゃないのかと。
別にレイモンド淡海保育園のことも若松ひろみ園長のことも非難する気などさらさらない。ただ、太陽冥王星スクエアが何を暗示しているかは、占星術を知っている者なら普通に理解していることなので。
今回の事故は誠に残念ではあったんだけど、これを機会に、保育園のあり方もいろいろ考えてくださいっていう、土星冥王星の問題提起ではないかな。
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