監禁レイプを告白
イギリス人女性シンガー、ダフィーが衝撃的なカミングアウトをしてから1ヶ月あまり経ち、ようやく詳しいことが本人によって語られた。
ダフィーは2020年2月25日にインスタグラムで、過去に薬を使われて監禁され、性的暴行されたことを明かしていた。
グラミー賞を受賞するも突如音楽シーンから姿を消し、長らくスポットライトから離れていたダフィーが、「拘束されて、レイプされた」壮絶な過去を告白。
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— フロントロウ編集部 (@frontrowjp) February 27, 2020
私は数日間にわたって拘束され、薬物を飲まされ、レイプされました。もちろん命は助かりました。けれど、回復するまでにとても時間がかかりました。
どう頑張っても重い話になってしまいますが、この10年間、私は来る日も来る日も自分の心が太陽のように明るくなることを望んでいました。そして今、私の心はようやく陽の光に照らされています。
生い立ち
ダフィーは1984年にイギリスのウェールズで生まれた。10才の時に両親が離婚し、母親のもとで姉妹と一緒に育った。
14才の時に継父の殺害計画があり、一時的に警察の保護下に置かれている。継父の元妻がヒットマンを雇い殺害しようと計画したという。このときの経験をダフィーは「とても怖かった。不安だった。」と語っている。保護された家でも過酷な状況で閉所恐怖症や孤独を味わったという。
15才で実父のところに逃げ込み、その後1年間は母親や姉妹と疎通はなかったという。この頃から音楽活動を始め、大学の講師からシンガーになることを薦められた。
ブレイク
ウェールズでアルバイトなどをしながら音楽に携わり、インディーズで徐々に注目されていった。2007年にA&M Recordsと契約、シングル「Rockferry(ロックフェリー)」がリリースされた。
翌2008年3月に同名のデビューアルバムがリリースされ、1ヶ月弱でイギリスのプラチナディスクを獲得し、海外でもチャート上位に入った。
2枚めのシングル「Mercy(マーシー)」はイギリスをはじめ多くの国でチャート上位に入り大成功を収めた。これによりダフィは、翌2009年のグラミー賞などいくつかの賞にノミネートされている。
活動休止
デビューアルバムの大成功の後、これまでのマネジメントから離れ、新たな環境で新作の制作に着手した。2010年11月にイギリスでセカンドアルバム「Endlessly」をリリース。アルバムチャートで9位になったが、そこからシングルカットされた曲はチャート41位だった。
シングルの売上が不振だったためか、2011年に入り、3rdアルバムの制作に入る前にダフィーは活動を休止している。
また新たに契約したマネージャー、元マドンナをマネジメントしたアンジェラ・ベッカー氏とは契約のことでもめ、訴えられている。ベッカー氏とは半年あまりで契約を解消した。
その後、ダフィーは公の場に姿を見せることはあまりなくなっていた。
4週間薬漬け
上に書いたように、ダフィーは今年2月25日に沈黙を破ってインスタグラムを更新、薬を飲まされ監禁、性的暴行されたと告白した。
そしてこのたび、ダフィーのサイトでこの事件について詳細に語られた。
It was my birthday, I was drugged at a restaurant, I was drugged then for four weeks and travelled to a foreign country. I can’t remember getting on the plane and came round in the back of a travelling vehicle. I was put into a hotel room and the perpetrator returned and raped me. I remember the pain and trying to stay conscious in the room after it happened. I was stuck with him for another day, he didn’t look at me, I was to walk behind him, I was somewhat conscious and withdrawn. I could have been disposed of by him. I contemplated running away to the neighbouring city or town, as he slept, but had no cash and I was afraid he would call the police on me, for running away, and maybe they would track me down as a missing person. I do not know how I had the strength to endure those days, I did feel the presence of something that helped me stay alive. I flew back with him, I stayed calm and as normal as someone could in a situation like that, and when I got home, I sat, dazed, like a zombie. I knew my life was in immediate danger, he made veiled confessions of wanting to kill me. With what little strength I had, my instinct was to then run, to run and find somewhere to live that he could not find.
それは私の誕生日で、レストランでドラッグを飲まされ、その後4週間薬漬けにされて外国に行った。飛行機に乗り、車の後をつけられたかどうかは覚えていない。ホテルの部屋に入れられ、犯人が戻ってきて性的暴行された。その後、部屋の中で痛みと、意識を保とうとしてたことを覚えてる。さらに付きまとわれ、彼は私のことも見ず、私は彼の後ろを歩くだけで、なんとなく意識が朦朧としていた。私は彼に処分されていたかもしれない。彼が寝ている時に、近隣の街に逃げようかとも思ったが、お金を持っていなかったし、警察に通報されるのが怖く、もしかしたら行方不明者として追跡されるのではないかと思った。あの頃どうやって耐えていたのかわからないが、何かしら存在意義を感じ、それが生きる助けになった。私は彼と一緒に飛行機で戻り、誰かしらがこのような状況の中でするのと同じように、落ち着いて平穏を保った。家に着くと私はゾンビのようにぼーっと座った。彼が私を殺したいと告白したので、私は命の危険が差し迫っていることを知った。残っていたわずかな力で、本能で逃げて、生きていくために見つからない場所を探そうとした。
回復
その後、何かあったら命の危険の不安があったために、警察に行っても安心できず、またニュースになるのも恐れていたという。実際、何者かに脅されたこともあったようだ。さらに家に3人の男が侵入してきたこともあったという。
ダフィーは事件の後、見つかるのではないかという不安から、3年間で5回も引っ越しをしたという。ようやく5軒目で安心を得ることが出来たとのこと。
また、性暴力などの専門の女性心理学者との出会いが助けになったことについても語っている。最初は自殺のリスクもあり、セラピーで目を合わせることさえ出来なかったが、そのカウンセラーと出会えたことで徐々にトラウマから回復できたという。
ダフィー
性的暴行事件の具体的なタイミングについては記述がないが、おそらく彼女がシーンから遠ざかった頃に起きたのではないか。文中に90,000時間(約10年間)もかかった、とあるので。
そして大人になっても監禁されてる。
月にも天王星にもアスペクトがなくて、なんかいろいろ物語ってると思うけど。しかも天王星はノードに近くて、バーテックスにも重なってる。キロンもあるし。図では一瞬目立たないけどこの天王星ポイントだよね。
ようやく今になって告白することが出来たのは、P月が新月を迎えたというのもあるのではないか。しかも1ハウスで。
今後の復活に期待したい。
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