マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイア選手の逮捕、本人が反論

イングランド代表マグワイア選手が逮捕報道に反論

また警官との問題かな。今の流れか。

イングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドFCのディフェンダーでキャプテンのハリー・マグワイア選手が、ギリシャのミコノス島で警察に暴行をはたらいた容疑で逮捕された件について反論している。

マグワイア選手は事件についてBBCのインタビューに答え、「誘拐されたと思い、命の危機を感じた」と語っている。

21ヶ月10日の禁固刑

マグワイア選手は2020年8月21日、シーズン終了後に訪れていたギリシャのミコノス島で騒動に巻き込まれ、現地の警官に逮捕されていた。その際に警察に暴行をはたらいた疑いがあると報じられていた。

また取り調べの際には「私が誰だか知ってるのか?マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンだ。」と言い、「お金を持っている」と賄賂をちらつかせて事件の隠蔽を図った疑いが持たれている。

その後25日に裁判が行われ、裁判所は21ヶ月10日(執行猶予3年)の禁固刑を言い渡した。これに対してマグワイア選手側は即刻控訴したという。

事件についてマグワイア選手の主張

マグワイア選手によると事件の日、仲間らとともにお酒を飲み、別荘に戻るためミニバスを待っている際、2人の男性が妹のデイジーに近づき「どこから来たのか」など尋ねてきたという。

その時デイジーは白目をむいて気を失ってしまったというが、その時はトラブルにならなかった。その後別荘に戻っているときにバスが停車し、8名ほどの男性に取り囲まれて暴行されたと主張している。

男性らはマグワイア選手に手錠をかけ、足を攻撃しながら「お前のキャリアは終わりだ」などと言っていたという。この時点でマグワイア選手は相手が警察ではないと思っており、逃げようとしたとのこと。

その後独房に入れられ、落ち着きを取り戻したという。

賄賂の件に関しても否定しており、裁判で出てきた話は、信じられないくらい事実とかけ離れている、と言っている。

イングランド代表招集見送りに

この件により、マグワイア選手はすでに発表されていたイングランド代表招集が見送られることになった。

マグワイア選手は2018年FIFAワールドカップにイングランド代表として出場している。

2019年8月にはマンチェスター・ユナイテッドFCと6年契約で移籍することが決定、移籍金はDFとしては史上最高の8000万ポンドと報じられていた。

最後に

警察側はマグワイア選手に反論しており、謝罪がないことに憤慨しているようだ。弁護士によるとギリシャでは謝罪の有無によって上訴のプロセスに違いが出るというが、その申し出がないことにスポーツ選手らしくない、とコメントしているもよう。

マグワイア選手は1993年生まれだけど、いま日本でも1993年生まれのあるタレントが問題になっているようだね。

確かにこの世代は、天体配置に難しいものがあるが。

ハリー・マグワイア選手

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