トランプ大統領がエスパー国防長官を解任、反撃の狼煙かはたまた悪あがきか――再集計や訴訟も

トランプ大統領、国防長官を解任

さてトランプ大統領がマーク・エスパー国防長官を解任したとのこと。さっそく動き出したということか、それとも悪あがきなのか。


エスパー氏とトランプ氏との間では、ここのところのデモ対策をめぐって軋轢があったとか。

とりあえずの後任として、国家テロ対策センター(NCTC)のクリストファー・ミラー所長が代行することになったとのこと。

ミラー氏は元陸軍特殊部隊で、アルカイダやタリバンと戦った第5特殊部隊グループの中隊長を務め、ISILの対策などにも関与していたというので、本格的なデモ鎮圧体制を準備しているとも受け取れる。もし、まさかの逆転トランプ勝利などとなったら、ものすごい暴動が起こるかもしれない。

さらに、次の解任ターゲットは某長官じゃないかともウワサされてるね。その人って、ある疑惑がみつかったとか見たことがあるけど、どうなんだろ。

選挙監督担当が辞任

さらにウィリアム・バー司法長官が、不正投票の特定の申し立てについて捜査を促す通達を出したことで、実際の選挙を監督する司法当局のリチャード・ピルガー氏が辞任するという事態に。

ピルガー氏は、バー長官の通達に対して抗議の姿勢を示した形とみられる。

ビルガー氏は同僚らにあてた辞任表明のメールで、承認前の不介入という長年の方針をバー氏が覆したと指摘した。

【出典元】米司法長官、「不正選挙」の捜査促す書簡 担当高官が抗議の辞任 /CNN

ただ、こう立て続けに辞任・解任が続くのって、リチャード・ニクソン元大統領の「土曜日の虐殺」を思い起こさせるけど。

ポンペオ米国務長官「トランプ政権は2期目に円滑に移行」

またマイク・ポンペオ国務長官が、トランプ政権2期目への移行を主張。

【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は10日の記者会見で、「トランプ政権は2期目に円滑に移行するだろう」と主張し、3日の大統領選でバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを認めない姿勢を示した。

【出典元】トランプ政権「2期目に移行」 バイデン氏勝利認めず―米国務長官 /JIJI.COM

記事によればポンペオ国務長官は、選挙結果はまだ出ていないとの姿勢を示し、「すべての合法的な票を数えなければならない。合法でないものは数えるべきではない」と訴えたとのこと。

ポンペオ氏は元CIA長官で、前任のレックス・ティラーソン氏が解任され後任として国務長官に任命されており、かなりトランプ氏とは近い人物といわれている。

NSAの情報収集活動を擁護しており、2016年大統領選でのウクライナの干渉を認める発言をしていたので、情報には強いのかも。

不正選挙の訴訟も

日本でもこの話題は連日ネットで沸騰しており、ここどこの国?っていうくらい今だに大統領選の話題で盛り上がりがってる。自民党総裁選ってここまで盛り上がったっけか笑。まあその原因の一端は、息子ハンター・バイデン氏の疑惑にあるんだろうけど。

それこそさまざまな情報が乱れ飛び、ある意味情報合戦にもなってるが、一方で主要メディアはそういうのは報じず、バイデン氏で決まったような報道ばかりで「トランプ氏はいい加減敗北を認めろ」一辺倒だし、ちょっと偏りすぎている気がするよね。しかもSNSの検閲も過剰だし。

ただトランプ氏側にも、そうやすやすと敗北を認められない事情があるようだ。というのも、あちこちで不正投票や訴訟の情報が浮上してきているみたいで、さすがにこのままジョー・バイデン氏勝利をすんなり認めるわけにはいかないだろう。
すでに不正選挙の訴訟を起こしているところもあるようだし。

ペンシルベニア州は再集計か

これを書いている現在、Real Clear Politicsというリアルタイム選挙速報のサイトでは、とりあえずペンシルベニア州ほかのバイデン氏勝利をいったん白紙にしている。

これについてトランプ氏の私的顧問弁護士ルディ・ジュリアーニ氏が皮肉っぽくツイートしてる。

【※ツイッターより】

「フィラデルフィアの30万票以上のねじ曲げられた民主党票を無効とする訴訟を、フェイクニュースは取り上げない。
Real Clear Politicsは、ペンシルベニア州のバイデン勝利を取り消し、無効にした。

これは始まりに過ぎない。どうかビッグメディアの検閲の向こうにある、全ての変化を見守って下さい。

さらにジュリアーニ氏は、ペンシルベニア州の訴訟では50人以上の証人を用意していると言ってる。

(※最近ネット検閲が厳しいのでソース貼らないけど)

情報の信憑性

いちいち挙げられないが他にもさまざまな情報があり、またそれが真実なのかフェイクなのか不明なところも、混沌としている原因かと。

ただ、ここにきて実際の訴訟や再集計などが起こっていることで、ちょっと流れが変わってきた感じも無きにしもあらずな印象。

一説によると、トランプ氏はこうなる状況をあらかじめ想定しており、そのため事前に対策を打っていたというような情報もあるけどどうなんだろうね。

仮にそれがあったらあったで、まさしくスパイ映画さながらの展開というか水戸黄門的展開なので、たしかにネット民の血が騒ぐのも無理はないかと。

木星・土星・冥王星の合

今回の大統領選挙は、普通じゃなさそうなのはこれまでも触れてきた。

とにかくアメリカのホロスコープからすると、これから変革が予想されるということは前から書いてきたし、それに伴ってこの選挙で選ばれる人がキーマンだとも、数年前から書いてきた。

そもそも今は山羊座に木星・土星・冥王星が合してる時代で、こんなの歴史上いつ以来?っていうくらいレア配置だし、社会的になにか大きな動きが起こりそうな暗示を漂わせてるわけで。
ちなみに前回は1981年前後に天秤座で集まってるが、その後世の中がどうなったかということ。

この配置で、土星はルール通りにやりなさいとプレッシャーを掛けてるけど、冥王星がそれを破壊するのか、はたまた変革をもたらすのか。

それは人間社会がどう選択するかにかかってるのでは。でもどっちにしたって何も起こらないことはないはずで、すでに米大統領選がすんなり決まらないという異常事態が起きてる。

まあそれをメディアがトランプ氏の単なるワガママだと一笑に付そうとしてるけど、今の天体配置からしてそんな個人事情な事柄なのかな?

そのほか天体暗示

また大統領選直前の満月が普通じゃなかった事も前に書いたし、少し先の話だけど、12月17・19日には土星と木星が連続で水瓶座に移る。こんなタイミング滅多にないよ。そもそも土星と木星が重なるのが20年ぶりくらいなので。

つまり、今はさまざまな天体的要素がてんこ盛りだってこと。

言ってもトランプ氏の任期は1月20日まである。

あと加えるなら冥王星はずっと海王星と60度っていうことも忘れちゃいけないけどね。イージーアスペクトだからって犯罪がないってわけじゃないのはお勉強してる人には分かってるはず。単に2つが協調関係ってだけのことだ。

最後に

個人的にはどっちが勝つとかもあるけど、それより世の中にいま起こってる現象の方に興味があるよね。もちろん今後の情勢も。まあ占星術家の癖みたいなもんだが。

いずれにしてもアメリカはこの大統領選だけじゃ済まないのでは。その後もだけど。

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