他国からの選挙干渉に対する大統領令
先日、「地震のことを頭の片隅に入れておいて」と書いたんだけど、さっそく先ほど茨城県北部でM4.6の地震があったようだ。
引き続き警戒を。
さて毎日色々なことが起こっててどれをピックアップするか迷うんだけど、さしあたってジョン・ラトクリフ国家情報長官の報告は、12月18日に間に合わないのではと報じられている。
これは2018年9月に出された大統領令――2020大統領選で他国からの干渉があった場合には制裁を課す――に基づくもので、これの報告期限が大統領選後45日となっており12月18日がそれに当たっていた。
ラトクリフ国家情報長官は12月3日、ウォール・ストリート・ジャーナルで「国家安全保障上において、(あの大きな国)は一番の脅威だ」と書いていた。また第二次世界大戦以後の世界の民主主義および自由にとっての最大の脅威だ、とも言っている。
さらにラトクリフ長官は11月にもCBSニュースに対して、大きな国を含めた数カ国の外国からの干渉があったと語っており、これらの調査結果が18日のレポートで出されると見られていた。
報告は年明け?
しかしこの報告は、年明け1月になるのではとFOXやCBSなど複数のメディアが伝えている。
その理由について、先日のSolarWindsハッキングの調査追加、新たな情報の追加などさまざまな憶測が飛んでいるが、これを書いている時点でDNIから正式な発表はないもよう。
まあメディアの言う「1月」というのも憶測というか予想だと思うので、正式な発表を待つしかないかな。
ちなみに米現地12月16日付でホワイトハウスがトランプ大統領名義で、国家緊急事態の1年延長を発表している。これが何を意味するかはよくわからない。
SNS総帥の資金疑惑
また今回の選挙騒動でSNSのあり方が取りざたされる中、顔本CEOの雑貨馬具と関連団体から、5億ドルの資金が激戦州に投入されていたとの報告が話題になってる。
これは選挙監視グループ「アミスタッドプロジェクト」が発表したもので、元カンザス州司法長官のフィル・クライン氏らが、雑貨馬具の資金が激戦州の選挙に影響を与えたと報告している。
これらの資金は地方の役人や政治活動家に支払われ、監視人なしで疑わしい投票をさせることを可能にするために使われていたという。
あの投票機の購入に使われていた、集計室の窓を板張りにした役人の買収に使われた、秘書に渡された、などさまざまな報告がされているようだ。
この疑惑でプロアクティブ・コミュニケーションズのマーク・セラーノ氏が訴訟を起こすと言っている。
まあそうでなくても顔本は独占禁止法(反トラスト法)違反で全米46州から訴えられたので、今後厳しく追求されることになるのでは。
フェイスブックが全米46州からの大型反トラスト訴訟に直面 https://t.co/VmRDbnobbN (2020-12-11T03:00:16.000Z) #TechCrunchJP
— TechCrunch Japan (@jptechcrunch) December 11, 2020
共和党の重鎮さんについて
あとすでにさんざん報じられてるので一応触れておくと、共和党の重鎮ミッチ・マコーネル上院議員が、12月14日選挙人投票の結果を受けた翌日に「次期大統領を祝福したい」と表明して梅を認めちゃった件。
すぐトランプ氏がツイッターで「ミッチ、ギブアップするのは早いぞ」と戒めていたが、その直後にマコーネル氏の疑惑が壮大に噴出してて実にわかりやすい。
マコーネル議員の妻イレーン・チャオ氏は運輸長官で、その父(マコーネル氏からすると義父)が経営する会社が、あの大きな国の国有企業と莫大な取引があると言われてるね。
まあこれはスクープでもなんでもなく、Wikipediaに普通に載っている話(ニューヨーク・タイムズがソース)だけど、それによると義父から5億~25億円が贈られたとされてる。
まあ大きなプレゼントだこと。
最後に
以前から言っているように本日17日14時ごろ、土星が水瓶座に入った。
木星は19日22時頃に水瓶座に入る。
そして21日19時に太陽が冬至点通過。
いずれも火星が危うい気配をはらんでる。
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