マックスウェル裁判を伝えるアカウントが凍結
奇妙なことが起こっています。
ギレーヌ・マックスウェル裁判を追いかけていたツイッターの人気アカウント「Maxwell Trial Tracker」が凍結されました。このアカウントはマックスウェル氏の裁判を取材して伝えている最も人気があったアカウントで、52万人以上のフォロワーがいました。
Twitter has suspended The Maxwell Trial Tracker account which was reporting the facts of the Ghislaine Maxwell trial. What are they trying to hide? We know.
Platforms providing cover for evil pedos is a new shameless low. pic.twitter.com/mbd1V5POOF— Teresa AnnMarie (@TeresaFreeThink) December 8, 2021
ツイッター側は「プラットフォーム操作とスパム」としていますが、その具体的理由については説明していません。
私もつい先日までこのアカウントが存在していたことを確認しています。現在同じアカウント名や似たようなものがありますが、全て本物ではないようです。
そういえば、メジャーなメディアがいまいちマックスウェル裁判を取り上げていないのが気になっていました。また、何か理由があるのかはわかりませんが裁判のライブ配信もされていない気がします(未確認)。先ごろのリッテンハウス裁判では、ライブ配信しているYoutubeアカウントが複数あったはずですが。
前日に検察が裁判の早期終了を示唆したことといい、この裁判には何か疑問が残ります。何らかの力が働いているのでしょうか。
やはりこの裁判は想像を超えています。
裁判8日目
米現地12月8日に性犯罪者ジェフリー・エプスタインと共謀した疑いが持たれているギレーヌ・マックスウェル氏の裁判の8日目が開かれました。
最初に証言台に立ったのはジャニーン・ギル氏という人で、トランプ氏の自宅があるマー・ア・ラーゴで15年間人事部に務めていたという人物です。ギル氏はバージニア・ロバーツ氏の父親スカイ・ロバーツ氏がマー・ア・ラーゴに勤務していたことを証明するために呼ばれたようです。
その次の証人は「ショーン」という38才の男性で、告発女性の一人キャロリン氏が当時付き合っていた元カレみたいです。ショーン氏はキャロリン氏とともにパームビーチにあるエプスタインの邸宅に誘われて行ったと証言しました。
またショーン氏は当時16才だった少女と15才だった少女もエプスタイン邸に連れていったと述べました。エプスタイン邸で1時間ほど過ごし、数百ドルをもらって帰ったと言いました。
マックスウェル氏は父親が亡くなる前にエプスタインと知り合っていた
3人目の証人は、パームビーチの家でハウスキーパーをしていたというニコル・ヘッセ氏が証言台に立ちました。
キャロリン氏がエプスタインの家に電話をしたことがあるか?という質問に対しヘッセ氏が「はい」と答えています。
4人目はエプスタインのパイロット、デビッド・ロジャース氏が証言しました。ロジャース氏は1995年にエプスタインに雇われ、以来主にエプスタインの家と家との間をフライトしていたといいます。
ロジャース氏はエプスタインのプライベートジェットを操縦する際は記録を付けていました。それによると、1991年7月26日にニュージャージーからパームビーチに向かうフライトにギレーヌ・マックスウェル氏が搭乗していたことが記されていました。
これはマックスウェル氏の父ロバート・マックスウェル氏が亡くなる4ヶ月前です(死亡日1991年11月5日)。以前よりギレーヌ・マックスウェル氏は、エプスタインと知り合ったのは父親が死んだ後だと言っていました。
そのほかロジャース氏は告発女性ジェーン氏がエプスタインの飛行機に32回乗ったと証言しました。
トランプの元カノと
さらにロジャース氏は、エプスタインがセリーナ・ミデルファート氏と交際していた事を認めました。フライト記録から、ミデルファート氏は少なくとも13回エプスタインのプライベートジェットに搭乗していたことが明らかになっています。
エプスタインとセリーナ・ミデルファート氏は1996年頃に交際していたといいます。ミデルファート氏はノルウェーの化粧品会社ミデルファートの創業者の孫娘で、2000年に同社の会長に就任しています。
ミデルファート氏の過去のボーイフレンドには、ミュージシャンのロビー・ウィリアムスやノルウェーのハークン皇太子など、そうそうたる顔ぶれがいるといいます。
もっと大きな情報としては、セリーナ・ミデルファート氏はドナルド・トランプ氏とも交際していたことです。しかもトランプ氏は、メラニア現夫人と付き合うためにミデルファート氏と別れたといいます。
トランプ氏とミデルファート氏がニューヨークのクラブのパーティーに参加していたときにメラニア氏を見かけ、トランプ氏がしつこく番号を聞いたといいます。最初メラニア氏は拒否していましたが、最終的に根負けしたといわれています。
Epstein pilot reveals the pedophile dated a Norwegian heiress who also dated Donald Trump https://t.co/VQE7H0V2wg
— Daily Mail US (@DailyMail) December 9, 2021
トランプ氏は1998年にメラニア夫人と知り合っているので、時系列的にはエプスタインより後と思われます。
最後に
この後4人目の告発女性が証言台に立つと思われます。
この人物は今回の告発女性の中で唯一本名を明かしており、どんな証言が飛び出すのか注目したいと思います。
ではこの辺で失礼します。
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