2019ミスUSAが自殺
2019年ミスUSAのチェスリー・クリスト氏が自殺しました。30才でした。
クリスト氏は見た目だけでなく、元ディビジョン1の陸上競技アスリートでもあり、テレビ番組の特派員も務め、デイタイム・エミー賞に2回ノミネートされ、経営学修士号を取得し、法学博士号も取得して弁護士としてのキャリアもある才女でした。
We are heartbroken to hear about the passing of Cheslie Kryst, Miss USA 2019. Cheslie was an incredible example and a role model for so many. We send our deepest condolences to her family, friends, and all those who knew her. pic.twitter.com/V7ZbKTCXZx
— The Miss America Org (@MissAmerica) January 30, 2022
米現地1月30日の朝7:13ごろに911コールがあり、ニューヨーク警察と救急隊が現場に駆けつけましたが、その場で死亡が確認されたようです。
クリスト氏は42番街にある60階建てのオリオンビルから飛び降りたと伝えられています。彼女はこの建物の9階に住んでいました。
最後に目撃されたのは29階部分のテラスだったとのことで、警察はそこから飛び降りたとみています。
インスタの最後の投稿
ニューヨークデイリーニュースによると、「母親にすべてを相続させる」という遺書のようなメモが残されていたといいます。
また死ぬ数時間前、クリスト氏はインスタグラムに投稿しています。
「この日、あなたに安らぎと平和をもたらしますように」
メンタルヘルスに気を使っていた
クリスト氏は2019年10月にFacebookで、メンタルヘルスについて「心の健康について多くのことをしている」と述べ、「最も重要なのはカウンセラーに相談することです。」と語りました。
またカウンセラーと話をしないときは、毎日リラックスする時間を持ち、携帯電話の電源も切ると述べています。
さらに2020年5月にThe Hilltopのインタビューで、セルフケアに関してやっていることについて
- 毎日6:45に目覚ましを鳴らして規則正しいスケジュールを過ごす
- 6時になったらメールやメッセージには返信せず、境界線をはっきりさせる
- 定期的にワークアウトをして身体を健康に保ち、頭も冴えさせる
以上の3つを挙げています。
才能と心の問題は別
以上のことから、クリスト氏は割とストレスフルな人だったのかなと想像してます。ホロスコープにもいくつかの危うさがありますね。
他人からしたら羨むような才能や資質やビジュアルをもっていても、それと心の問題は別モノだということでしょう。
彼女が住んでいたというオリオンビルは、ニューヨークのマンハッタンのタイムズスクエアのすぐそばにあり、ニューヨークで128番目に高いビルといわれています。相当な勝ち組でないと住める場所ではないはずです。
何不自由ない勝ち組であっても、生まれ持ったものにより心の問題を抱える例はしばしば見かけます。
特にこの人の場合、感情が高揚してもそれを押さえてしまう傾向があるように思えます。
R.I.P.
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