バイデン政権はロシアに侵攻させないよう中国に懇願していた――中国はそれをロシアにタレ込み、ロシアの計画を邪魔しないと伝えた

ロシアを思いとどまらせるよう米国が中国に懇願

ウクライナ危機のさなかの週末の金曜、バイデン大統領はデラウェア州の自宅に戻ったようです。余裕ですね。

さてニューヨークタイムズがスクープを報じています。

それによるとバイデン政権は、ロシアがウクライナに侵攻しないよう中国に説得させるため、3ヶ月もの間ロシアの計画に関する情報を中国に渡していたとのことです。

米国は中国との緊急会議を何度も開き、ウクライナ周辺のロシアの軍備増強を示す情報を提供して、ロシアに侵略しないよう中国側に懇願していたといいます。

しかし中国はその情報をロシアと共有し、米国が対立しようとしていること、中国自身はロシアの計画を妨げない事を伝えていたと報じました。

警告したものの・・・

バイデン政権はロシアと中国との関係を見くびっていたと言うことですかね。

プーチン大統領は北京オリンピックの閉会を待って、ウクライナに侵攻したと理解できます。つまり中国に配慮したということになるのかと。

一方米国は北京オリンピックに外交ボイコットをしながらも、裏でロシアについて中国と話し合っていたということになります。これは昨年11月15日のビデオサミット後から始まったとのこと。

ビデオサミットの数日後に、ホワイトハウス当局者が中国大使館の秦剛大使と面会し、ロシア軍がウクライナを徐々に包囲していることを告げたとのこと。

米国はもしロシアが侵略した場合、クリミア危機の時にオバマ政権が発した制裁をはるかに上回る制裁を科すと告げたようです。それは中国にも打撃を与えると。

プーチンを止めるのは習主席しかいない

記事によるとプーチン大統領と習近平国家主席はこれまで37回も会談してきたといい、長年にわたって外交・経済・軍事で関係を深めてきたと伝えています。

そのため一部の米国の高官は、プーチン大統領に侵攻を思いとどまらせることができるのは、習主席しかいないと考えていたとしています。

でもそれは結果的に甘かった。
米国が思っていた以上に、中国とロシアの絆は深かったようです。

世論調査「トランプ政権下では起こらなかった」→62%

これをニューヨークタイムズがスッパ抜いたのが興味深いです。個人的に何ヶ月か前から、ニューヨークタイムズはバイデン政権を持ち上げるのをやめはじめたなと感じていました。徐々にですが。

いずれにしてもプーチン大統領と習主席が、バイデンアメリカを嘲笑している姿が目に浮かんでしまいます。

2月25日に発表されたハーバード大学アメリカ政治研究センター(CAPS)とハリス・ポールが行った最新の世論調査によると、米国人の有権者の62%が、トランプ政権下ではロシアはウクライナに侵攻しなかっただろうと回答しています。

また59%の人が、プーチン大統領がウクライナに侵攻したのは、バイデン大統領の弱点を見抜いたからだと答えています。

適切に対処をすれば起こらなかった

適切に対処をしていれば、現在ウクライナで起こっているような事態は起こるはずがありませんでした。私はウラジミール・プーチンを非常によく知っています。トランプ政権時代なら、いま彼がやっているようなことは起こらなかったでしょう。絶対に!
バイデン政権になって、ロシアは原油価格が2倍、そしてもうすぐ3倍、4倍になって、とんでもなく裕福になっています。無力な制裁など、国や戦略的な位置にある広大な土地を侵略することに比べれば、取るに足らないものです。
今それは始まっており、原油価格はますます値上がっています。そしてプーチンは望んでいたものを手に入れるだけでなく、石油とガスの急騰のために、どんどんリッチになります。
トランプ政権下の米国においてエネルギーは独立しており、それはこれまでなかったような独立性であり、価格も低い水準にとどまっていたはずです。
今、我が国はなんと混乱していることか!

-ドナルド・トランプ