NYポストが反撃、ハンターのラップトップを「ロシアの仕込み」と主張した元情報機関関係者に接触も、ほとんどが無回答

ニューヨークポストの反撃

保守メディアは相変わらずハンター・バイデンちゃんのラップトップの話題で盛り上がっています。

2020年10月にこの第一報を報じたニューヨークポストは、SNSにBANされビッグテックに検閲され、散々な目に遭っだだけに、その憂さを晴らすかのように反撃に出ました。

NYポストはハンター・バイデン氏のラップトップを、「ロシアの仕込み」だとする公開書簡に署名した51名の元情報機関関係者に対して連絡を取り、コメントを求めました。

嘘をつくスパイ:NYポストはハンター・バイデンのラップトップやそのメールが、ロシアの偽情報だと断定した2020年の恥ずべき書簡に署名した元情報当局の高官に接触した。誰一人として謝罪していない。ジェームズ・クラッパーほか数名は繰り返した。

ほとんどが無回答

NYポストに回答した元情報当局者は、ジェームズ・クラッパー元国家情報長官、ラス・トラバース元国家テロ対策センター所長代理、アンディ・リップマン元国家テロ対策センター副所長、ドン・ヘップバーン元国家安全保障省幹部、エミール・ナクレ元CIA政治イスラム戦略分析プログラム局長の5名で、みな一様に書簡を支持しています。

あとの人は、返事がないかノーコメントでした。

その中で上級幹部クラスでは、マイク・ヘイデン元CIA長官(現CNN分析官)、レオン・パネッタ元CIA長官・国防長官、ジョン・ブレナン元CIA長官(現NBCアナリスト)、トーマス・フィンガー元国家情報会議議長、リック・レジェット元国家安全保障局副長官、ジョン・マクラフリン元CIA長官代理、マイケル・モレル元CIA長官代理、マイク・ビッカーズ 元国防次官、 ダグ・ワイズ元国防情報局副長官、ニック・ラスムセン元国家テロ対策センター所長、ジョン・モーズマン元CIA参謀長、 ラリー・ファイファー元CIA参謀長、ジェレミー・バッシュ元CIA主席補佐官、グレッグ・ターベル元CIA副長官、ニック・シャピロ元CIA副長官・・・etcがいます。

もちろん誰一人として反省や謝罪やありません。

この話題を左派メディアは無視

ニューヨークタイムズがハンター・バイデンのラップトップの存在とそれが本物であることを認めたため、保守メディアがお祭り状態になっているにも関わらず、CNN、MSNBC、ABC、CBS、NBCなどのTVネットワークを持つ左派メディアはこの話題を報じていないようです。

ABC、CBS、NBCは17、18日ともこの話題にまったく触れず、CNN、MSNBCは24時間ニュースネットワークにもかかわらず、この話題を取り上げなかったようです。

相変わらずです。

脱税の調査

ハンター氏本人も認めているように、彼は脱税などについて当局から調査されており、これについてハンター氏との間に3才になる婚外子を持つランデン・ロバーツ氏は、デラウェア州ウィルミントンの大陪審に招集されました。

ロバーツ氏の弁護士は10ギガバイトに及ぶハンター氏の財務情報を提出したと述べ、「彼が起訴されることを望んでいる」と述べました。

さらに元ガールフレンドのゾーイ・ケスタン氏も大陪審で証言しています。このときの証言は5時間に及んだと報じられています。

ケスタン氏は、あるときハンター氏から衣類や食費などに使うためATMで数千ドル引き出すように言われたという。しかし彼がどのようにお金を手に入れているのか、見当もつかなかったと。

ケスタン氏とハンター氏は、2018年に一緒に住むための家をロサンゼルス地域で見て回っていたと言われていますが、その後ケスタン氏は「捨てられた」と感じているとのこと。

とめどもないハンター疑惑

いずれにせよハンター氏の疑惑はとめどがありません。

元モスクワ市長ユーリー・ルシュコフ氏の未亡人エレナ・バトゥリーナ氏から350万ドルの送金を受け取ったり、CEFCチャイナ・エナジーの子会社から10万ドルを受け取ったりと、さまざまな話が出ています。

ほかにもいろいろありますが、いずれ検証されて欲しいものです。

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