FDAがワクチン情報公開を拒否したとして提訴される
FDA(米食品医薬品局)が、モデルナワクチンの承認記録を隠蔽したとして訴えられました。
これはテキサス州にある非営利団体「Defending the Republic(ディフェンディング・ザ・リパブリック)」が、モデルナのコロナワクチン「Spikevax(スパイクバックス)」をFDAが承認したときの記録の公開を求めて情報公開請求を提起したものです。
FDAはこの記録の開示を拒否していました。
ファイザーワクチンの情報開示請求の時も時もそうでしたが、FDAはなぜ隠すんでしょうね。
Oh –
FDA Sued Over Hiding Records From Moderna COVID-19 Vaccine Approval. https://t.co/cMTUCU8ymX
— Rasmussen Reports (@Rasmussen_Poll) June 9, 2022
ファイザーの時と同じ
Defending the Republicは「特にモデルナのコロナワクチンにおいて、そのリスクについて十分な説明がなされておらず、有効性に関するデータも不明瞭のままであることから、その審査プロセスをより理解することに関心があった」としています。
これに対してFDAが公開を拒否したため、それを不服として提訴しました。
以前ファイザーワクチンの情報開示を請求された時、FDAは「75年かかる」として拒否していました。黒塗りなど文書の編集に手間がかかると言い訳していたのです。
この時も裁判になっており、2022年2月2日に裁判所は「月に5万5千ページずつ」情報開示するよう命令し、現在徐々に公開されています。
その文書の中には膨大な量の副作用のリストが含まれていたり、妊婦の80%以上が赤ちゃんを失っていたことなどが明らかになっています。
ノババックスは近々承認か
現在FDAは第四のワクチン「ノババックス」も承認するよう動いています。
ノババックスのコロナワクチン(日本では武田薬品工業が製造)については、先ごろ心筋炎・心膜炎など心臓のリスクが報告されており、その懸念から同社の株価が急落していました。
にもかかわらず、6月7日にFDA諮問委員会の投票が行われ、21対0の圧倒的多数でノババックスワクチン承認が推奨されました(棄権1票)。
まだ決定ではありませんが、FDAはこの投票を参考に承認するかどうかを決めることになります。
Advisers to the U.S. FDA on Tuesday voted overwhelmingly to recommend that the agency authorize Novavax Inc's COVID-19 vaccine for use in adults, which the drugmaker hopes can become the shot of choice among some American vaccine skeptics.https://t.co/xYfh1842ld
— Newsmax (@newsmax) June 7, 2022
ノババックスのワクチンは「組み替えタンパクワクチン」というもので、ファイザーやモデルナのようなmRNAワクチンを打ちたくない人の代替になることが期待されているという。
FDAの担当者は、躊躇している人たちにも受け入れてもらえるかもしれない、としています。
しかしこれも後に情報公開請求される可能性がありますね。
情報には注意を
ただ昨日書いたように、承認されたワクチンと別の製品が販売されたりしたら、承認もクソもあったもんじゃないですけどね。
ルールめちゃくちゃですが。
日本ではノババックス(武田薬品)のワクチン接種が始まっています。くれぐれも情報をよく吟味して判断の参考にして下さい。
最近50代近辺のアナウンサーや国際政治学者が立て続けに突然死しています。もちろんワクチンとの関連は分かりませんが、死にすぎじゃね?って印象はあるわけで。
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