FBIは核兵器に関する機密文書を探していた?
FBIがトランプ氏の自宅のあるフロリダ州のマー・ア・ラゴを強制家宅捜索した問題で、新たな展開を見せています。
ワシントンポストは匿名の情報筋の話として、FBI捜査官は「核兵器に関する機密文書」を捜索していたと報じました。ただしそれが米国に関するものなのか、他国に関するものなのかは明らかにされていません。
またそうした文書が見つかったのかも今のところ不明です。
これは確かな情報なのか?
FBI searched Trump’s home looking for nuclear documents and other items, according to people familiar with the investigation https://t.co/kbfLiO2veE
— The Washington Post (@washingtonpost) August 12, 2022
ガーランド司法長官:個人的に承認した
米現地8月11日にメリック・ガーランド司法長官は、トランプ自宅の家宅捜索を個人的に承認したと述べました。「このような決定を軽々しく行うことはない」
「法の支配を忠実に守ることは、司法省と我々の民主主義の根幹を成す原則だ。法の支配を守ることは、恐れや好意なしに法律を均等に適用することを意味します」
またFBIの強制捜査が非難されていることについては
「FBIや司法省の職員は、毎日、献身的で愛国心にあふれた公僕だ」とし、「彼らの誠実さが不当に攻撃されたら、黙って見ているわけにはいかない。」
と、取り締まる可能性を示唆しています。まるでどっかの国みたい。
Attorney General Merrick Garland on Thursday afternoon spoke for the first time since FBI agents raided former President Donald Trump's Mar-a-Lago residence in Palm Beach, Florida. https://t.co/WxK6W0m3UV
— World News Tonight (@ABCWorldNews) August 11, 2022
家宅捜索の理由の公開
これまで、なぜ家宅捜索が行われたかについてその理由は明かされていませんでした。トランプ氏の代理人クリスティーナ・ボブ弁護士も、礼状の一部が封印されており理由がわからなかった、とコメントしています。
一方で司法省は、むしろ令状を公開するよう、裁判所に申し立てました。「トランプ前大統領の異議がない限り、公開されるべきだ」
ガーランド司法長官は「公開することを望む」と述べています。つまり自信があるということかもしれません。
この申し立てについてブルース・ラインハート判事は「トランプ氏は12日の午後3時までに、捜査令状を公開するかどうかについて返答しなければならない」と裁定しました。
先日書きましたがラインハート判事は捜査令状を承認したフロリダ州の判事であり、エプスタインとつながっていたと言われている人物です。当然礼状の内容を知っているわけです。
もしかしてトランプ氏に不利な理由だとしたら、どうなのか?
トランプ氏は公開を望むのか?
トランプは何かを隠しているのか
これ、もしトランプ氏が令状の公開に異議を唱えたとしたら、事実を隠していると非難される可能性もありますね。
何か隠したい文書があったのかなかったのか。
個人的には太陽土星天王星のTスクエアで起こったことについて、核兵器というワードが出てきたのが興味深いです。そういえば天王星にノードが乗っていたな。
今後の展開に注目です。
いやー米国は割れていますわ。
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