ツイッターファイル第7弾――ハンター・バイデンの記事を検閲させるためのFBIの強引な手口

ツイッターファイル第7弾

アンケートでイーロン・マスク氏がツイッターのトップから降りることが多数になり、テスラ株が若干値上がりしたみたいですが。

さてツイッターファイルの第7弾が公開されました。

今回のファイルは、FBIや情報機関がいかにして「ハンター・バイデンに関する情報を信用させないようにしたか」について掘り下げています。

今回も作家のマイケル・シェレンバーガー氏のアカウント「@ShellenbergerMD」で公開されました。

すでにツイッターファイル第1弾で、ハンター・バイデンのラップトップを報じたニューヨークポストの記事をブロックした経緯について暴露されましたが、第7弾ではツイッターに対してFBIが執拗に影響力を行使しているのがわかるものになっています。

それによると、当初はツイッターもFBIや政府情報機関に抵抗していたものの、圧力をかけられて徐々に取り込まれていく様子が浮き彫りになりました。

第1弾はこちら↓

イーロン・マスク、ついにハンター・バイデンのラップトップ記事をブロックしたTwitter社内文書第一弾を公開

2022年12月3日

ハンター・バイデンのラップトップ

ストーリーは、2019年12月にジョン・ポール・マック・アイザックというデラウェア州のコンピューター店主が、ハンター・バイデンが預けていたラップトップパソコンをFBIに連絡するところから始まります。

2019年12月9日、FBIは召喚状を発行し、ハンター・バイデンのラップトップを回収しました。

マック・アイザック氏がハンター氏の犯罪の証拠を発見したにもかかわらず、2020年8月になってもFBIからの連絡はありません。

そこで彼は、当時FBIの監視下にあったルディ・ジュリアーニ弁護士(トランプ氏の顧問)にメールを送りました。10月初旬に、ジュリアーニ氏はニューヨークポストにメールを送ります。

10月13日午後7時前、ハンター・バイデンの弁護士ジョージ・メシレスがマック・アイザック氏にメールを送っています。(単なる自己紹介と挨拶みたいなもの)

この時ハンター氏とメシレス氏は、ニューヨークポストの記事が翌日に報じられる事を知ったばかりでした。

同日午後9時22分、FBIのエルビス・チャン捜査官が、ツイッターのヨエル・ロス氏に10の文書を送りました。このとき使用されたのはFBI→ツイッターの一方的な通信チャンネル「テレポーター」というものだそう。

翌14日、ニューヨークポストがハンター・バイデンのラップトップ記事を報じます。

しかし数時間のうちに、ツイッターや他のSNS企業がこの記事を検閲し、ブロックして拡散を防ぎました。

「ロシアによるハッキング」作戦の押しつけ

2020年を通じて、FBIやその他の法執行機関は、ハンター・バイデンのラップトップに関する報道を、「ロシアによるハッキングとリーク」作戦だとして排除するよう、ヨエル・ロス氏に繰り返し呼びかけました。

2020年12月に行われたロス氏の宣誓宣言でそれが証言されている↓

さらにマーク・ザッカーバーグCEOによると、彼らはFacebookにも同じことをしたと述べた。

しかし「ロシアによるハッキングとリーク」は、新しい情報に基づいていたのか?といえば、そんなことはなく、エルビス・チャン捜査官は11月に「2016年のような侵入を見ていない」と報告し、ツイッターの幹部も「ロシアの活動はほとんどない」と繰り返し報告しています。

またロス氏は、NBCニュースの「海外からコントロールされていた」という記事について「そんな証拠は見たことはない」とチャン捜査官にメールしています。

さらに「トランプ氏を支持するツイートには海外の影響があった」と主張するワシントンポストの記事についても、ロス氏は「この記事は多くを侮辱している。我々はそんな証拠は見ていない」と反発しています。

FBIに対するツイッターの抵抗

ロス氏はFBIの圧力にかなり抵抗していたみたいです。

ロス氏がFBIに反撃したのはこれが初めてではなく、2020年1月には、FBIが捜査令状以外でデータを共有させようとする事に抵抗しています。

それでもFBIや情報機関からの圧力は高まっており、ツイッター社に対して「もっと情報を共有し、ポリシーを変更するよう」求めてきます。これは明らかな暴走っぽい。

FBIは、何度も何度も「海外からの影響」を示す証拠をツイッター社に求めましたが、ツイッター側は「報告するものは何も見つからない」と答えました。にもかかわらずFBIは、通常の法的手続きをかいくぐった情報でさえ要求してきます。

そして2020年7月、FBIのエルビス・チャン捜査官は、2020年大統領選挙の脅威に関する情報共有をするため、ツイッター幹部達に一時的なセキュリティクリアランスを手配しました。

チャン捜査官は「テレポーター」上で、ロシアのハッキング組織「APT28」に関連する情報をロス氏と共有します。

ロス氏は最近のインタビューで、ハンター・バイデンのラップトップ記事が出る前から、ロシアのハッキンググループ「APT28」に警鐘を鳴らしていた、と語っています。

ヨエル・ロスを引きずり込む努力

ロス氏を引きずり込むFBIの努力はさらにおこなわれ、元FBI職員だったツイッター社員らが専用slackチャンネルを作り、ロス氏に影響を与えていたようです。

またチャン捜査官とロス氏は「暗号化されたメッセージネットワーク」を構築し、「バーチャル戦争部屋」の創設にも合意しています。

ロス氏はNPRの元CEO、ツイッターの元ニュース担当、ニューヨークタイムズの元ゼネラルマネージャー、NBCニュースの元チーフ・デジタル・オフィサーのビビアン・シラー氏などが主催するセミナーみたいなものにも参加し、ハンター・バイデンのラップトップ記事をどのように取り上げるかについて議論したという。

最終的にFBIはツイッターに、ヨエル・ロスなど他のツイッタースタッフが同席していない状態で、ジム・ベイカーに機密ブリーフィングを行うよう依頼しました。(ジム・ベイカー=元FBIの顧問弁護士)

ついに荒唐無稽なハッキングを信じる事に

10月14日にニューヨークポストがハンター・バイデンのラップトップ記事を報じた直後、ロス氏は「明らかに我々のハッキングポリシーに違反しているわけでもなく、他の何かに違反しているわけでもない」と言いながらも、「これはやや微妙なリーク作戦のように感じられる」と付け加えています。

ロス氏の主張に対して、ジム・ベイカー氏は「ハンター・バイデンの記事がフェイクかハッキング、またはその両方で、ツイッターのポリシーに違反している」と繰り返し主張しました。

そしてその日の午前10時までに、ツイッターの幹部は荒唐無稽なハッキングの話を信じてしまいます。

「専門家の指摘は真実であり、ハッキングがあり、デラウェアの修理工場に魔法のように現れたラップトップにハッキングされた資料を取り込んだということだ」

信じたのか、圧力に屈したのかって感じですが。

FBIの作戦は成功した

「けっきょく、FBIの影響力キャンペーンはうまく行った。彼らはハンター・バイデンのラップトップ記事を検閲し、信用を失墜させた」とシェレンバーガー氏は書いています。

FBIはツイッターのスタッフの時給分として、2019年10月から3,415,323ドルを支払っていたという。

そしてFBIは「EDR」を使って、ツイッターに圧力をかけていたという。EDRとは「Emergency Disclosure Request」つまり「緊急開示要請」であり、令状なしの捜査のこと。

Bu alumni

この第7弾でわかったことの一つが、ツイッターで働く元FBI職員のことを「Bu alumni」と呼ぶということです。「Bu」はおそらくbureauの略で「支局」の意味、「alumni」は「卒業生」ですから「(FBI)支局の卒業生」ということになるのかな。わからんけど。

シェレンバーガー氏は、ツイッターには「Bu alumniが非常に多くいた」と言っています。これは以前に当ブログでも取り上げていますが。↓

Twitter、元FBIやCIAの捜査官を多数雇用していた

2022年12月11日

そこでBu alumni専用の独自チャンネルを作り、新たに入ってきた元FBI職員を受け入れるためのクリブシート(マニュアル?)を作っていた、と述べました。つまり元FBIの派閥みたいなものを作っていったのかもしれません。

FBIの暴走

そんな中で信頼&安全責任者だったヨエル・ロス氏が取り込まれていきます。ロス氏は当初だいぶ抵抗していたみたいですが、けっきょく同意させられていったようです。

ロス氏は、ハンター・バイデンのラップトップ記事を検閲したのは誤りだった、とインタビューで認めています。

「何を信じていいのか分からず、何が真実なのか分からず、煙に巻かれ、最終的には、Twitterからこのコンテンツを削除することに抵抗がなくなった」と述べました。

まあ自己弁護にも聞こえるけど、要するに「FBIには抵抗できなくなった」ということになるのではないかと。

そうなると、やはりFBIは過剰にやり過ぎで暴走してたと見えてしまいます。通常の法的手続きをかいくぐろうとしていたあたりも、法執行機関としてまずい気がします。

そうまでしてもバイデンを守りたかったんでしょう。

いずれにしろ来年からは下院議会は共和党が支配しますから、FBIや司法省への追及が始まっていくと思われます。実に山羊座時代の終わりに相応しいです。

つくづく思うのは、ハンター・バイデンのラップトップが「地獄のラップトップ」と呼ばれるのはまさにその通りだったな、ということです。

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