神学校でゲイのクラブが運営されている
キリスト教のカトリックに衝撃的な暴露本が出ています。
2022年12月31日に95才で亡くなった前ローマ教皇ベネディクト16世が死後に出版した本の中で、現教皇フランシスコに対して痛烈に批判しているという。
その中で、次世代の神職者の教育が崩壊寸前であると述べ、カトリックの神学校で「ゲイのクラブ」が公然と運営されていると述べているとのこと。神学校(セミナリオ)とは、司祭・修道士などを養成・訓練するための学校で、男性が学ぶ教育機関のようです。
故ベネディクト教皇は伝統的な保守派と言われており、現フランシスコ教皇は進歩的なアジェンダを持っていると言われているみたいですが、キリスト教の中でもこういう分裂問題が起こっているのか。
🔴 New book by the late pontiff makes extraordinary claims about the Catholic Church under his progressive successor https://t.co/u0Af3wghJv
— The Telegraph (@Telegraph) January 23, 2023
「マンハッタン宣言」で反対を表明
本の中で、「さまざまな神学校で、多かれ少なかれ公然と活動する”同性愛のクラブ”が結成され、神学校の雰囲気を明らかに変質させていた。南ドイツの神学校では、神権候補者と司祭候補者が同棲していた」などと書かれているとか。
またあるアメリカの司教を例に挙げ、「以前学長を務めていた司教は、神学生にポルノ映画を見せることを許可していた」と言い、それによって「信仰に反する行為に抵抗できるようにする意図があったと思われる」と書いているという。
キリスト教は2009年に福音派、カトリック教会、北米聖公会、正教会といった教派を超えた聖職者から「マンハッタン宣言」と言うのが出されており、同性婚や妊娠中絶の反対を宣言してるみたいですが。
死後に出版するよう指示していた?
ベネディクト教皇は生前「キリスト教とは何か」という本を、自分の死後に出版するように指示を出していたと言われています。
本の中でベネディクト教皇は、このような暴露をすれば激しい反対に遭うため、もはや生きている限りは何も公表したくない、と記しており、死後に公表するよう示唆しているもよう。
「私としては、人生においてもはや何も公表したいとは思わない。ドイツにおける私に対するサークルの怒りは非常に強く、私の言葉が出るたびに、すぐに彼らから殺気立った叫び声が聞こえてくるのだ。私は自分自身とキリスト教界からこのようなことを免れたい。」
またベネディクト教皇自身、教会の一部から「危険な伝統主義者」と見られていると訴えているという。
「少なからず神学校では、私の本を読んだ学生は神職に相応しくないと見なされているのだ。私の本は危険な図書として隠されており、隠れてしか読まれないのだ。」
まるで「トランプは危険な思想を持ってる」とレッテルを貼る左派のやり方みたいですが笑。
レッテルって言えば日本でもマリコ様が「夫側が悪い」ってレッテル貼りして反撃に出ましたが、あれは彼女の事務所の系列が昔からやる手口ですよね。ただそもそもレッテル貼りは山羊座の事象なのでもはや効果があるかは疑問です。
検閲されている?
このカトリック教会史上、まったく前例のない衝撃的な暴露が記された本は、これを書いている時点でアメリカをはじめとする英語圏では、テレグラフ以外ほぼニュースとして取り上げられていません。
もしかしたらヤバい内容のため、検閲されているのではないかと一部で勘ぐられています。
いずれにしてもはっきりとリークの時代が来てるなって事で。
Yesterday an absolute bombshell was released, something completely unprecedented in the history of the Catholic Church. No English speaking news outlets have discussed it, and I believe we are witnessing mass media censorship. Benedict XVI published a posthumous book pic.twitter.com/XjDTC0rITP
— V 𓁼 (@pope_head) January 23, 2023
カトリックは分裂か
カトリック系ニュースサイト「Crux」のジョン・アレン氏によると、こうした本が出てくるのは「ベネディクト16世の死後、教会内の内戦が高まっているという印象を助長する」と述べているとか。
実際、ベネディクト教皇の死後に出版された別の本『Nient’altro che la verità.La mia vita al fianco di Benedetto XVI(英題/Nothing but the Truth: My Life Beside Benedict XVI)』では秘密の通信やベネディクト教皇とフランシスコ教皇との不仲を暴露しており物議になっています。
この本はベネディクト教皇の長年の個人秘書ゲオルグ・ゲンスヴァイン大司教が書いたものと言われており、ゲンスヴァイン大司教自身は保守派であり、本の中で「伝統派と進歩派が二人の教皇をどのように利用してきたか」について憂慮を示しているという。
問題は2人の教皇がいることではなく、「2つの党派が生まれ、発展したことだ。なぜなら、時を経て教会には2つの異なるビジョンがあることが明らかになってしまった。そしてこの2つのグループが、教会力学を知らない他の人々にも響くような緊張感を生み出してしまったのだ。」
以前も書きましたが、次の水瓶座時代は「分断」「分裂」がキーワードになります。その点からすると、このカトリック教会の分裂も今後はもっと表面化していくのかなっていう気がしますが。
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